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文献詳細

雑誌文献

胃と腸56巻5号

2021年05月発行

文献概要

増刊号 消化管診断・治療手技のすべて2021 大腸 治療

止血術(留置スネア)

著者: 小林克誠1

所属機関: 1東京都立墨東病院消化器内科

ページ範囲:P.773 - P.773

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 大腸憩室出血に対する内視鏡治療において,近年は結紮法の報告が増えている.留置スネア法(endoscopic detachable snare ligation ; EDSL)はバンド結紮法と異なり,出血源を同定後にその視野を維持したまま責任憩室の結紮・止血へ移行できる利点がある.本稿ではEDSLについて解説する1)

参考文献

1)Kobayashi K, Furumoto Y, Akutsu D, et al. Endoscopic detachable snare ligation improves the treatment for colonic diverticular hemorrhage. Digestion 101:208-216, 2020
2)Kobayashi K, Furumoto Y, Narasaka T. “Long-hood method” for identification of the bleeding site in colonic diverticular hemorrhage. Dig Endosc 32:e28-29, 2020

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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