文献詳細
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文献概要
「胃と腸」の2021年の増刊号として,「消化管診断・治療手技のすべて2021」をお届けする.本誌では,1年に1回増刊号を発刊し,さまざまなテーマを取り上げてきた.昨年2020年は「消化管腫瘍の内視鏡診断2020」をテーマとして刊行した.その他にも,「消化管内視鏡治療2006」,「早期消化管癌の深達度診断2015」,「消化管拡大内視鏡診断2016」をはじめ,疾患別には,「早期大腸癌2010」,「食道表在癌2011」,「炎症性腸疾患2013」,「消化管悪性リンパ腫2014」,「早期胃癌2018」などを刊行しており,バックナンバーを取り寄せて勉強する価値のある素晴らしい増刊号が盛りだくさんである.
今回の「消化管診断・治療手技のすべて2021」は,手技に力点を置いた本誌としては比較的珍しい増刊号である.本誌は主として消化管診断学を取り扱う雑誌であるが,時に治療やサーベイランスなどを取り上げることもある.今回は,全消化管(咽喉頭,食道,胃,十二指腸,小腸,大腸)のほぼすべての診断・治療手技がその道のプロフェッショナルによって網羅的に掲載されているが,項目が非常に多いため,原則2ページでコンパクトかつ詳細にまとめていただいた.
今回の「消化管診断・治療手技のすべて2021」は,手技に力点を置いた本誌としては比較的珍しい増刊号である.本誌は主として消化管診断学を取り扱う雑誌であるが,時に治療やサーベイランスなどを取り上げることもある.今回は,全消化管(咽喉頭,食道,胃,十二指腸,小腸,大腸)のほぼすべての診断・治療手技がその道のプロフェッショナルによって網羅的に掲載されているが,項目が非常に多いため,原則2ページでコンパクトかつ詳細にまとめていただいた.
掲載誌情報