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文献詳細

雑誌文献

胃と腸56巻9号

2021年08月発行

文献概要

今月の主題 「胃と腸」式 読影問題集—考える画像診断が身につく 読影問題集

胃 Case 3

著者: 小澤俊文1

所属機関: 1総合犬山中央病院消化器内科

ページ範囲:P.1152 - P.1155

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臨床情報
50歳代,女性.主訴は心窩部痛,左背部痛.既往歴は,2007年に出血性胃潰瘍〔除菌済み,UBT陰性,抗Hp(Helicobacter pylori)-IgG抗体13.2U/ml〕.服薬歴はなし.2009年3月に,近医での上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD)にて胃体上部大彎に異常を指摘された.精査加療目的のため,同年4月に当科へ紹介となり,EGD・胃X線造影検査を行った.5月にEGD(再検)を行った.

参考文献

1)八巻悟郎,奥田圭二.図説「胃と腸」所見用語集—陰影欠損(schattenminus).胃と腸 52:676, 2017
2)浜田勉.画像所見・胃—Hampton's line.「胃と腸」編集委員会(編).胃と腸用語辞典.医学書院,p 77, 2002

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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