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文献詳細

雑誌文献

胃と腸56巻9号

2021年08月発行

文献概要

今月の主題 「胃と腸」式 読影問題集—考える画像診断が身につく 読影問題集

小腸 Case 1

著者: 長末智寛1 蔵原晃一2 鳥巣剛弘1

所属機関: 1九州大学大学院医学研究院病態機能内科学 2松山赤十字病院胃腸センター

ページ範囲:P.1188 - P.1194

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臨床情報
50歳代,男性.主訴は嘔吐.201X年8月より食後の嘔吐が出現し,徐々に増悪するため11月に近医を受診した.近医でのCTにて上部小腸に病変が疑われ,同年12月に当科に紹介され入院となった.入院時現症や血液検査所見に特記すべき異常所見はみられなかった.

参考文献

1)蔵原晃一,八板弘樹,浅野光一,他.狭窄を来す小腸疾患の診断—X線診断の立場から.胃と腸 51:1661-1674, 2016
2)蔵原晃一,河内修司,川崎啓祐,他.小腸X線造影.胃と腸 54:1254-1269, 2019
3)蔵原晃一,吉田雄一朗,和智博信,他.小腸の腫瘍性・腫瘍様疾患—小腸粘膜下腫瘍:粘膜下腫瘍様隆起の形態を呈する腫瘍性・腫瘍様病変.胃と腸 54:473-484, 2019
4)平川克哉,松本主之,加藤秀典,他.中部小腸に発生したカルチノイド腫瘍の1例.胃と腸 35:1097-1102, 2000
5)二村聡,田邉寛,太田敦子,他.小腸腫瘍の病理.胃と腸 55:1333-1348, 2020

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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