文献詳細
文献概要
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編集後記
著者: 斎藤彰一1
所属機関: 1がん研究会有明病院消化器内科
ページ範囲:P.1725 - P.1725
文献購入ページに移動 今回の特集は平澤大(仙台厚生病院消化器内科),海崎泰治(福井県立病院病理診断科)とともに企画し,各臓器別に詳細な内容で仕上げられている.最新のトピックスとともに画像強調観察(image enhanced endoscopy ; IEE)に関する内容は本誌ですべて網羅され,いずれの論文も病理組織学的所見との対比を加えた詳細な内容でまとめられている.
IEEの礎となるNBI(narrow band imaging)開発に至る過程で,2000年当初のプロトタイプの機器にて食道・胃・大腸を観察したところ,光量が低く,特に胃・大腸などの広い管腔臓器では,とても観察の一助になるとは予想できなかったことが思い出される.その後,キセノンランプを搭載した光源が開発され,さらには現在,LED光源にまで開発が進み,胃,大腸ともに有用なモダリティであることは一目瞭然である.
IEEの礎となるNBI(narrow band imaging)開発に至る過程で,2000年当初のプロトタイプの機器にて食道・胃・大腸を観察したところ,光量が低く,特に胃・大腸などの広い管腔臓器では,とても観察の一助になるとは予想できなかったことが思い出される.その後,キセノンランプを搭載した光源が開発され,さらには現在,LED光源にまで開発が進み,胃,大腸ともに有用なモダリティであることは一目瞭然である.
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