文献詳細
文献概要
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編集後記
著者: 入口陽介1
所属機関: 1東京都がん検診センター消化器内科
ページ範囲:P.485 - P.485
文献購入ページに移動 早期消化管癌は,一般的に遠隔転移も少なく生命予後は良好であり,治療は内視鏡治療や機能温存の縮小手術などが適応となることが多いため,救命に加えて術後QOLの獲得に向けたスクリーニングの対象である.しかし,予後を調査すると,適切に治療してもまれに原病死する症例に驚く.序説で小澤が「予後不良な早期消化管癌」に包含される症例を概説し,画像や病理の特徴に迫りたいと述べている.
病理は,藤原が食道癌,伴が胃癌,海崎が大腸癌の組織学的予後不良因子を解説している.
病理は,藤原が食道癌,伴が胃癌,海崎が大腸癌の組織学的予後不良因子を解説している.
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