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文献概要
増刊号 図説「胃と腸」画像診断用語集2022 検査法・手技 食道
拡大観察(倍率と分解能,観察法)
著者: 有馬美和子1
所属機関: 1上尾中央総合病院消化器内科
ページ範囲:P.496 - P.496
文献購入ページに移動食道は呼吸性移動や心拍動も激しく管腔と接線方向になりやすいため,内視鏡観察の際には先端フードの装着が必須である.例えばMAJ-1989(オリンパス社製),もしくはDH-35GZ(富士フイルム社製)などを装着する.フードはスコープ先端から1〜2mm出ていれば十分で,通常観察画面の視野にかからないところまで押し込んで装着する.
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