読者の皆さまもご存じのように,2023年度より,「胃と腸」誌は年2回の増大号を発行することになった.これは,消化管疾患の診断と治療が極めて多岐にわたり,初学者のみならず経験を有する専門医にも最新の知識を系統的に提供することが重要と考えたからである.この発行形態変更に基づいて,本年2本目の増大号として「『胃と腸』式読影問題集」第2弾を皆さまにお届けしたい.前増大号「『胃と腸』式読影問題集2023 基本と応用」に引き続き,執筆者と編集部が力を込めた増大号となったことを確信している.
実は,当初の企画では前増大号を「基本編」とし,今回の増大号を「応用編」に位置付ける予定となっていた.ところが,先行の増大号で既に高い読影力を必要とする良質な問題が多数含まれていたため,本増大号ではさらにレベルの高い症例を集めて解説いただいたつもりである.すなわち,前号は読影の基本と応用力を養うための増大号であったに対し,本号は読影に加えて疾患自体に関する知識を深める増大号と理解していただければ幸いである.
雑誌目次
胃と腸58巻10号
2023年10月発行
雑誌目次
増大号 「胃と腸」式 読影問題集2023 応用と発展—考える画像診断が身につく
序説 フリーアクセス
著者: 松本主之
ページ範囲:P.1207 - P.1207
咽頭・食道 9 Cases
Case 1
著者: 藤原純子 , 三浦修 , 木下伊寿美 , 中坪幸子 , 門馬久美子
ページ範囲:P.1208 - P.1212
臨床情報
70歳代前半,男性.主訴:特になし.既往歴:十二指腸潰瘍,急性肝炎,胆囊炎.嗜好歴:飲酒 焼酎2合/day×40年,喫煙15本/day×40年.20XX年に内視鏡検診にて,下咽頭に異常を指摘された.
Case 2
著者: 竹内学 , 加藤卓 , 味岡洋一
ページ範囲:P.1214 - P.1217
臨床情報
70歳代後半,男性.既往歴:70歳代に膀胱癌で膀胱全摘術施行.嗜好歴:飲酒歴はなく,喫煙歴は5年間15本/day.現病歴:鉄欠乏性貧血にて当院紹介となり,上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD)にて進行胃癌と同時に食道に異常を指摘された(Fig.1).
Case 3
著者: 菊池大輔 , 鈴木悠悟 , 河野圭 , 髙澤豊 , 布袋屋修
ページ範囲:P.1218 - P.1221
臨床情報
70歳代,男性.主訴:胸部の違和感.既往歴:糖尿病.現病歴:胸部の違和感を自覚し内視鏡検査を施行された.切歯より33〜36cmに,食道右側後壁に陥凹性病変が認められた.生検にてSCC(squamous cell carcinoma)が検出されたため,紹介され受診となった.
Case 4
著者: 平澤大 , 赤平純一 , 藤島史喜 , 松田知己
ページ範囲:P.1222 - P.1225
臨床情報
60歳代,男性.健診の上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD)で切歯から30cmの胸部中部食道に隆起性病変を認めたため,当科に紹介され,受診となった.来院時のEGDおよび超音波内視鏡検査(endoscopic ultrasonography ; EUS)像をFig.1に示す.2週間後のEGD像をFig.2に示す.なお,来院の4か月前に生検を1個施行している.
Case 5
著者: 北村陽子 , 岡本直樹 , 岸埜高明 , 奥田隆史 , 島田啓司
ページ範囲:P.1226 - P.1229
臨床情報
80歳代,男性.主訴:咽頭痛,食事が喉にひっかかる.既往歴:胆囊摘出術.生活歴:飲酒:1合/day,flusher,喫煙:20本×20年間(40年前から禁煙).現病歴:1週間前より咽頭痛・食事が喉にひっかかる感じがするとのことで耳鼻科を受診したが異常を認めず,当院消化器内科を受診した.検査所見:WBC 5,870/mm3,Hb 12.9g/dL,Ht 39.6%,Plt 13.1×104/mm3,CRP 1.11mg/dL,CEA 6.7ng/mL,SCC(squamous cell carcinoma)1.5ng/mL.臨床経過:精査のため上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD)(鎮静なし)を行った(Fig.1,2).
Case 6
著者: 小田丈二 , 入口陽介 , 依光展和 , 細井董三 , 山村彰彦
ページ範囲:P.1230 - P.1233
臨床情報
70歳代,男性.20XX年,特に自覚症状なく検診目的で胃内視鏡検査を施行したところ,食道に異常を指摘された.
Case 7
著者: 小野陽一郎 , 八尾建史 , 二村聡
ページ範囲:P.1234 - P.1237
臨床情報
60歳代,男性.主訴:自覚症状なし.既往歴:前医でX−2年に食道癌(切歯より32〜34cmに存在する0-III型,生検病理診断は中分化扁平上皮癌,cT1bN3M0,cStage III)に対して根治的化学放射線療法(chemoradiotherapy ; CRT)を施行され,治療後に完全奏効と効果判定された.現病歴:サーベイランス目的で受けた前医の上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD)で,食道(切歯より33cm)に隆起性病変を認め,精査加療目的に当科へ紹介され受診した.生活歴:飲酒はビール700mL+ウイスキー4杯/day.フラッシング反応(+),喫煙歴あり(60本×約15年間,現在は禁煙).検査:CEA 3.2ng/mL,SCC 0.9ng/mL.臨床経過:前医検査から約3週間後に当院初回EGD(Fig.1〜3),超音波内視鏡検査(endoscopic ultrasonography ; EUS,Fig.4),X線造影検査(Fig.5)を施行した.
Case 8
著者: 吉井俊輔 , 石原立 , 本間圭一郎
ページ範囲:P.1238 - P.1241
臨床情報
50歳代,男性.主訴:なし.現病歴:検診目的に施行した上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD)にて食道に隆起性病変を指摘され,精査目的に当科へ紹介され受診となった.既往歴:高血圧症.内服薬:アムロジピン,カンデサルタン.嗜好歴:飲酒5合/day,flushing反応なし,喫煙歴20本/day.
Case 9
著者: 川田研郎 , 大友真由子 , 藤原尚志 , 春木茂男 , 伊藤崇
ページ範囲:P.1242 - P.1245
臨床情報
50歳代,女性.主訴:吐血,黒色便.既往歴:知的能力障害あり,高血圧症.現病歴:20XX年Y月Z日午後4時頃に黒色便あり.翌日午前4時に上腹部痛,黒色便あり.午前5時に吐血,救急要請し当院救急外来に搬送された.Hb 6.8g/dLと低下,出血性ショックのために輸血2単位を施行し,上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD)を行った.臨床経過:①止血処置直後のEGD(Fig.1),②2日後のセカンドルックのEGD(Fig.2),③1週間後のEGD(Fig.3),④1か月後のEGD(Fig.4).
胃 16 Cases
Case 1
著者: 小澤俊文 , 原一夫
ページ範囲:P.1246 - P.1250
臨床情報
70歳代,男性.主訴:咽頭部不快感,口臭.既往歴:18年前に交通外傷のため脾摘,肋骨骨折,脂質異常症.現病歴:20XX年5月に主訴のため3か月来に近医を受診し,内視鏡検査目的に当院へ紹介され受診となった.検査:UBT 14.0‰,抗Hp-IgG抗体40.0U/mL.臨床経過:20XX年5月に上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD),20XX年6月に上部消化管超音波内視鏡検査(endoscopic ultrasonography ; EUS),上腹部CT(単純/造影)を施行した.
Case 2
著者: 山崎健路 , 九嶋亮治
ページ範囲:P.1251 - P.1253
臨床情報
70歳代,女性.主訴:胸やけ.既往歴:強皮症,間質性肺炎,高血圧.現病歴:前記にて当院に通院中,軽度の胸やけ症状のため約1か月前よりボノプラザン(vonoprazan ; VPZ)10mg/dayを服用していた.精査のため当科へ紹介され受診となり,上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD)を施行した(Fig.1).内服薬:VPZ,プレドニゾロン,ミコフェノール酸モフェチル,アムロジピン,テルミサルタン,トリクロルメチアジド.検査:血清H. pylori(Helicobacter pylori)抗体陰性.H. pylori除菌歴なし.
Case 3
著者: 上山浩也 , 八尾隆史 , 永原章仁
ページ範囲:P.1254 - P.1257
臨床情報
50歳代,女性.検診の上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD)にて胃穹窿部に病変を指摘され,精査加療目的に当院へ紹介され受診となった.H. pylori(Helicobacter pylori)関連項目:血清HP-IgG 3U/mL,UBT(尿素呼気試験) 0.5‰未満.既往歴:乳腺症,左大腿骨骨折(人工股関節置換術後).当院での精査内視鏡像(Fig.1:背景粘膜,Fig.2:病変)を提示する.
Case 4
著者: 吉永繁高 , 鈴木晴久 , 関根茂樹 , 斎藤豊
ページ範囲:P.1258 - P.1262
臨床情報
60歳代,男性.主訴はなし.既往に高血圧症,脂質代謝異常,糖尿病,脳梗塞,膀胱癌(経尿道的手術+化学療法)がある.多くの内服薬があり,抗血小板薬はクロピドグレル,アスピリン,イコサペント酸エチルの3剤を内服していた.20XX年に心筋梗塞に対する冠動脈バイパス術前の精査にて胃病変を指摘され,術後に当院へ紹介され受診となった.当科で上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD),超音波内視鏡検査(endoscopic ultrasonography ; EUS)および腹部CTが施行された.
Case 5
著者: 青柳裕之 , 海崎泰治 , 宇賀治良平 , 内藤慶英 , 波佐谷兼慶
ページ範囲:P.1264 - P.1267
臨床情報
40歳代後半,女性.主訴:特になし.既往歴:子宮筋腫核出術後.現病歴:検診目的の上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD)を施行し病変を指摘した.入院時身体所見:身長161cm,体重59.9kg.表在リンパ節腫脹なし.腹部は平坦・軟で圧痛なく,腫瘤を蝕知せず. 院時検査所見:血清抗H. pylori(Helicobacter pylori)抗体は4U/mL,H. pylori培養検査陰性.内服歴:なし.
Case 6
著者: 芦澤浩 , 吉田将雄 , 下田忠和 , 小野裕之
ページ範囲:P.1268 - P.1271
臨床情報
70歳代,女性.20XX年に胃癌リスク検診でD群と判定され,それ以降,定期的な上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD)が行われていた.20XX+6年に胃体中部前壁に病変を指摘され,精査加療のため当科を紹介され受診となった.H. pylori(Helicobacter pylori)除菌歴はなく,抗H. pylori-IgG抗体は陰性,腫瘍マーカー(CEA,CA19-9)は正常範囲内であった.
Case 7
著者: 金坂卓 , 上堂文也 , 北川昌紀
ページ範囲:P.1272 - P.1275
臨床情報
60歳代,男性.主訴:なし.既往歴:6年前にH. pylori(Helicobacter pylori)胃炎に対する除菌治療を受けた.現病歴:検診目的の上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD)で胃体中部大彎に限局した壁肥厚を指摘された.同部からの生検病理組織学的診断はGroup 1であった.精査加療目的に当院へ紹介され受診した.臨床経過:EGD,上部消化管超音波内視鏡検査(endoscopic ultrasonography ; EUS).
Case 8
著者: 山本浩之 , 平澤俊明 , 高松学
ページ範囲:P.1276 - P.1279
臨床情報
50歳代,女性.主訴:なし.既往歴:左乳癌術後(4年前),てんかん.現病歴:他院での上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD)にて,胃内に2つの病変を指摘されたため,当院へ紹介され受診となった.H. pylori(Helicobacter pylori)除菌歴:なし.内服歴:アベマシクリブ,バルプロ酸ナトリウム.検査:抗H. pylori IgG抗体3.4U/mL.
Case 9
著者: 丸山保彦 , 神谷欣志 , 安田和世
ページ範囲:P.1280 - P.1283
臨床情報
70歳代,女性.主訴:心窩部痛.現病歴:20XX−8年に近医にて胃角部前壁のMALT(mucosa-associated lymphoid tissue)リンパ腫に対して除菌後,逐年上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD)を施行していた.20XX年4月より心窩部痛があり,5月に胃穹窿部に異常を指摘され,当科に紹介された.
既往歴:大腸憩室炎.検査:CEA 1.7ng/mL,CA19-9 3.3U/mL,s-IL2R 244U/mL.臨床経過:20XX年6月にEGD,胃X線造影検査,造影CT検査を,7月にEGD(再検)を施行した.
Case 10
著者: 吉田尚弘 , 片柳和義 , 湊宏 , 土山寿志
ページ範囲:P.1284 - P.1287
臨床情報
70歳代,女性.主訴:体重減少.既往歴:特記事項なし.H. pylori(Helicobacter pylori)除菌歴なし.現病歴:体重減少の原因精査目的で上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD)を行ったところ異常所見を認めたため,精査目的に当科へ紹介され受診となった.検査:抗H. pylori-IgG抗体29.0U/mL.
Case 11
著者: 名和田義高 , 市原真 , 濱本英剛 , 赤平純一 , 松田知己
ページ範囲:P.1288 - P.1291
臨床情報
60歳代,男性.主訴:なし.既往歴:心房細動,逆流性食道炎.内服薬:ダビガトラン,ランソプラゾール.現病歴:前医でのスクリーニングの上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD)で,多発胃底腺ポリープと胃角部大彎に5mm大の頂部に陥凹を伴う隆起性病変を指摘された.生検でGroup 2(組織量が不十分で腫瘍性病変としての判断が困難)の診断となり,精査加療目的に当院へ紹介された.H. pylori(Helicobacter pylori)除菌歴はない.検査:H. pylori便中抗原陰性,抗H. pylori血中抗体4U/mL.
Case 12
著者: 外山雄三 , 長浜隆司 , 堀口慎一郎
ページ範囲:P.1292 - P.1295
臨床情報
70歳代,女性.他院の検診にて上部内視鏡を施行しその際に隆起性病変を認め,精査目的のために当院へ紹介され受診となった.当院での上部内視鏡像をFig.1〜5に示す.既往歴:高血圧,逆流性食道炎,骨粗鬆症.手術歴:甲状腺部分切除,胆囊摘出後.常用薬:ボノプラザンフマル酸塩20mg,シルニジピン5mg,アレンドロン酸ナトリウム35mg,エルデカルシトール0.75μg.
Case 13
著者: 高橋佑典 , 柴垣広太郎 , 荒木亜寿香
ページ範囲:P.1296 - P.1299
臨床情報
40歳代,男性.主訴:胃病変精査.既往歴:H. pylori(Helicobacter pylori)除菌後.左腎癌摘出術後.現病歴:検診の上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD)で胃病変を指摘されたため,当院へ紹介され受診となった.
Case 14
著者: 鳥谷洋右 , 永塚真 , 菅井有 , 松本主之
ページ範囲:P.1300 - P.1303
臨床情報
40歳代,男性.主訴:胃検診精査.既往歴:3歳時に右網膜芽細胞腫,5歳時に左網膜芽細胞腫を外科的切除.臨床経過:胃検診で要精査となり前医を受診した.上部内視鏡検査で異常を指摘され経過観察となった.1年後の内視鏡検査で病変に形態変化を認めたため精査目的に当科へ紹介され受診となった.
Case 15
著者: 芳澤社 , 木全政晴 , 海野修平 , 細田佳佐 , 大月寛郎
ページ範囲:P.1304 - P.1307
臨床情報
50歳代,男性.主訴:特になし(検診発見).既往歴:12年前にH. pylori(Helicobacter pylori)除菌.現病歴:20XX−3年に検診の上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD)で胃体部大彎に粘膜下腫瘍(submucosal tumor ; SMT)様隆起を指摘されていた.その後も年1回のEGDを継続していたが,20XX年のEGDで隆起がやや増大し,当院紹介となる.臨床経過:20XX年に当院にてEGD,超音波内視鏡検査(endoscopic ultrasonography ; EUS),造影CTを施行した.
Case 16
著者: 梅垣英次
ページ範囲:P.1308 - P.1311
臨床情報
80歳代,女性.主訴:なし.既往歴:68歳時より糖尿病.現病歴:糖尿病で近医に通院加療中であったが,検診目的で施行された上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD)で異常を指摘され,当院に紹介となった.検査:空腹時血糖127mg/dL,HbA1c 6.6%,血中抗Hp-IgG抗体25.0U/mL,CEA 5.1ng/mL.臨床経過:200X年7月にEGD(Fig.1,2),超音波内視鏡検査(endoscopic ultrasonography ; EUS,Fig.3).200X年8月に胃病変に対する内視鏡的粘膜下層剝離術(endoscopic submucosal dissection ; ESD).
十二指腸 6 Cases
Case 1
著者: 森山智彦 , 川床慎一郎 , 谷口義章 , 立石悠基 , 鳥巣剛弘
ページ範囲:P.1312 - P.1315
臨床情報
80歳代,女性.主訴:全身倦怠感と動悸.家族歴:特記事項なし.既往歴:高血圧症と脂質異常症,慢性腎不全あり.現病歴:施設に入所中であったが動悸と倦怠感を自覚したため当院を受診し,採血でHb 6.7g/dL,血清鉄28μg/dLと鉄欠乏性貧血を認めたため鉄剤の内服を開始したが改善に乏しかった.消化管出血の可能性を疑われて施行された上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD)で,十二指腸球部に病変を指摘された.
Case 2
著者: 池上幸治 , 蔵原晃一 , 大城由美 , 江頭信二郎 , 佐々木淳子
ページ範囲:P.1316 - P.1319
臨床情報
50歳代,男性.主訴:なし(検診異常).既往歴:特記事項なし.現病歴:202X年に近医で検診目的に施行された上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD)で十二指腸に異常を指摘された.同部からの生検では非特異的炎症所見という結果であったが,精査目的に当科へ紹介され受診となり,造影X線検査(Fig.1),EGD(Fig.2a〜f),超音波内視鏡検査(endoscopic ultrasonography ; EUS,Fig.2g)を施行した.検査:白血球数4,980/μL,Hb 15.4g/dL,H. pylori(Helicobacter pylori)血清IgG抗体0.6U/mL,CEA<0.5ng/mL,CA19-9 6.9ng/mL,sIL2-R 354U/mL.
Case 3
著者: 沖元謙一郎 , 松村倫明 , 松坂恵介 , 加藤順 , 加藤直也
ページ範囲:P.1320 - P.1323
臨床情報
70歳代,男性.主訴:特になし.現病歴:前医にてH. pylori(Helicobacter pylori)除菌後のフォローにて施行した上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD)にて十二指腸に病変を認め,20XX年2月に当院へ紹介され受診となった.既往歴:高血圧,脂質異常症,糖尿病.臨床経過:20XX年3月と9月にEGDを施行した.
Case 4
著者: 佐野村洋次 , 服部結 , 西阪隆
ページ範囲:P.1324 - P.1327
臨床情報
60歳代,女性.主訴:特になし.既往歴:H. pylori(Helicobacter pylori)除菌後.現病歴:検診目的の上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD)にて十二指腸球部に腫瘤を認め,202X年9月に当科へ紹介され受診となった.臨床経過・臨床画像:202X年9月にEGD(Fig.1),202X年10月に超音波内視鏡検査(endoscopic ultrasonography ; EUS,Fig.2),202X+1年2月に造影CT(Fig.3)を施行.
Case 5
著者: 郷田憲一 , 阿部圭一朗 , 石田和之 , 長崎秀彰 , 入澤篤志
ページ範囲:P.1328 - P.1332
臨床情報
40歳代,男性.主訴:特に症状なし.既往歴:20XX年より糖尿病(内服加療中).現病歴:糖尿病で通院中であった前医にて,健診目的で生来初めての上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD)を受けた際,十二指腸に隆起性病変を指摘された.精査・加療目的に当科へ紹介され,受診した.検査:赤血球430万/μL,Hb 13.5g/dL,白血球9,900/μL,血小板22.8万/μL.AST 15U/L,ALT 20U/L,γ-GTP 22U/L(基準値8〜50),HbA1c 9.0%(基準値4.6〜6.2),CEA 4.7ng/mL(基準値5以下),CA19-9 15U/mL(基準値37以下).臨床経過:20XX年8月にEGD〔NBI(narrow band imaging)拡大観察および超音波内視鏡検査(endoscopic ultrasonography ; EUS)〕を行った.胸腹部造影CTにおいて転移を疑う所見はなかった.
Case 6
著者: 増永哲平 , 中山敦史 , 加藤元彦 , 九嶋亮治 , 矢作直久
ページ範囲:P.1334 - P.1337
臨床情報
[症例1] 60歳代後半,男性.スクリーニングの上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD)で十二指腸に病変を指摘され,精査加療目的に当部門に紹介され受診となった.
[症例2] 60歳代前半,男性.スクリーニングのEGDで十二指腸に病変を指摘され,精査加療目的に当部門に紹介され受診となった.
小腸 8 Cases
Case 1
著者: 大宮直木 , 稲熊岳 , 塚本徹哉
ページ範囲:P.1338 - P.1341
臨床情報
60歳代,男性.主訴:暗赤色便,腹痛・鮮血便.既往歴・既存症:大腸憩室出血,一過性脳虚血発作,早期胃癌(腹腔鏡下幽門側胃切除後),前立腺癌(ロボット支援前立腺全摘術後),右鼠径ヘルニア(メッシュ修復術後),脂質異常症,花粉症.現病歴:20XX年1月に暗赤色便で緊急入院.採血でHb 11.7g/dLの軽度な貧血を指摘された.腹部造影CTで骨盤部正中の小腸に造影される壁肥厚部位を認めたものの,その後血便は消失した.アスピリンとシロスタゾールを内服中であったが,以後はアスピリンのみ内服.入院時に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)陽性であったため,さらなる精査はせずに退院となった.退院後に施行した小腸カプセル内視鏡所見は異常なし.20XX年9月に腹痛,鮮血便にて緊急再入院した.採血でHb 13.3g/dLの軽度な貧血を指摘され,腹部造影CT,小腸X線造影検査,経肛門的ダブルバルーン小腸内視鏡(double-balloon enteroscopy ; DBE)を施行した.
Case 2
著者: 渡辺憲治 , 高嶋祐介
ページ範囲:P.1342 - P.1345
臨床情報
40歳代,男性.主訴:腹痛,腹部膨満感.既往歴:HBV(hepatitis B virus)キャリア,8年前に痔瘻.現病歴:X年に穿孔性腹膜炎で緊急手術となり,その際の術中所見,切除標本病理組織学的所見からCrohn病と診断された.術後,成分栄養剤や5-アミノサリチル酸製剤,アザチオプリンなどで加療されていた.X+2年,小腸X線造影検査を施行し,2か所の狭窄性病変を認め,経口的および経肛門的ダブルバルーン小腸内視鏡(double balloon enteroscopy ; DBE)検査を施行し,内視鏡的バルーン拡張術を行った(Fig.1,2).内視鏡的バルーン拡張術は径15mmに拡張し,手技的には成功したが,狭窄症状は改善しなかった.
Case 3
著者: 下田良 , 芥川剛至 , 武富啓展 , 青木茂久 , 江﨑幹宏
ページ範囲:P.1346 - P.1349
臨床情報
60歳代,女性.主訴:黒色便,貧血.既往歴:22歳時に虫垂炎,高血圧,末期腎不全.現病歴:202X年3月頃より下腹部痛および黒色便が出現.かかりつけ医にて上・下部消化管内視鏡検査を施行されたが異常なし.一時黒色便は消失したが同年4月より再度黒色便が出現し,貧血の進行を認めたため当院へ紹介され受診となった.検査:202X年4月にRBC 335万/μL,Hb 10.5g/dL.臨床経過:202X年4月に小腸カプセル内視鏡検査(Fig.1),ダブルバルーン小腸内視鏡検査(double balloon enteroscopy ; DBE,Fig.2),小腸X線造影検査(Fig.3).
Case 4
著者: 福本晃 , 永田信二 , 青山大輝 , 金子真弓
ページ範囲:P.1350 - P.1353
臨床情報
70歳代,女性.主訴:貧血.既往歴:20XX−5年に子宮頸癌に対して放射線化学療法,20XX−2年に左肺転移再発に対して手術.現病歴:近医で軽度の貧血を指摘され,20XX年10月に,当科へ紹介され受診した.同月に上下部消化管内視鏡検査を施行され,明らかな出血源を認めなかった.11月に小腸精査目的にて,再度,当科へ紹介され受診となった.血液検査:WBC 4,170/μL,RBC 427×104/μL,Hb 11.0g/dL,Ht 35.3%,Fe 31μg/dL,TIBC 362μg/dL,UIBC 331μg/dL,フェリチン56ng/mL.臨床経過:20XX年12月に経肛門的ダブルバルーン小腸内視鏡検査(double-balloon enteroscopy ; DBE)および内視鏡下ガストログラフィン®造影を施行した.
Case 5
著者: 山村健史 , 中村正直 , 澤田つな騎 , 川嶋啓揮
ページ範囲:P.1354 - P.1357
臨床情報
50歳代,男性.主訴:食思不振,嘔吐.既往歴:虫垂炎で虫垂切除後,内服はなし.X年に食思不振,嘔吐,体重減少が出現し近医を受診した.腹部CTで小腸の壁肥厚と腸液貯留を認め,精査目的に当院へ紹介され受診となった.当科で経口的および経肛門的ダブルバルーン小腸内視鏡(double-balloon enteroscopy ; DBE)検査を施行した.
Case 6
著者: 鈴木隆太 , 松田知己 , 赤平純一
ページ範囲:P.1358 - P.1361
臨床情報
20歳代,男性.主訴:下血.既往歴:特記所見なし.服薬歴:なし.20XX年◯月△日に,3日間続く下血で近医に救急搬送された.搬送時ショック状態であり,腹部造影CTでもextravasationは認めず,緊急上部・下部消化管内視鏡検査を施行されたが,出血源の同定には至らなかった.△+2日に再度大量の鮮血便を認めショック状態となり,緊急下部消化管内視鏡検査を施行されたが出血源の同定には至らず,同日に当院へ紹介され受診となった.△+3日,経肛門的小腸内視鏡検査を行ったが凝血塊を認めるのみであり,赤血球輸血を合計18単位投与されるもショック状態を2回呈している経過から,経口的ダブルバルーン小腸内視鏡検査(double balloon enteroscopy ; DBE,Fig.1)および超音波内視鏡検査(endoscopic ultrasonography ; EUS,Fig.2)を同日に続けて行った.
Case 7
著者: 大塚和朗 , 山本くらら
ページ範囲:P.1362 - P.1365
臨床情報
60歳代,男性.主訴:検診で便潜血陽性.既往歴:特になし,内服薬なし.現病歴:201X年8月下旬より脱毛,味覚異常,下痢が出現し,同年9月に上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD)を施行したが胃炎を認めるのみであった.その後,便潜血陽性を指摘され,同年10月大腸内視鏡を施行したところ多発ポリープが認められたため,当科へ紹介され受診となった.検査:Hb 13.0g/dL,TP 4.9g/dL,Alb 2.9g/dL,CRP 0.28mg/dL.臨床経過:201X年11月に経口小腸内視鏡検査(Fig.1),経肛門小腸内視鏡検査(Fig.2)を施行.
Case 8
著者: 馬場重樹 , 髙橋憲一郎 , 西田淳史 , 九嶋亮治 , 安藤朗
ページ範囲:P.1366 - P.1369
臨床情報
50歳代,男性.主訴:CA19-9高値.既往歴:特記事項なし.現病歴:検診の血液検査でCA19-9高値を指摘された.上・下部消化管内視鏡検査では異常なし.PET-CT(positron emission tomography with computed tomography)を保険診療外で実施され腸間膜に集積を認めたため,紹介され受診となった(Fig.1).検査:CA19-9 559U/mL(異常値),CEA 2.2ng/mL,DUPAN-2 25U/mL以下,可溶性IL-2受容体262U/mL.臨床経過:カプセル小腸内視鏡検査(Fig.2),経口シングルバルーン小腸内視鏡検査(Fig.3)を施行した.
大腸 14 Cases
Case 1
著者: 清水誠治 , 富岡秀夫 , 石破博 , 坂井利規 , 眞嵜武
ページ範囲:P.1370 - P.1373
臨床情報
60歳代,女性.主訴:下腹部痛,腹部膨満.既往歴:特記事項なし.現病歴:約1年前から食後の下腹部痛と下痢がみられていたが,最近腹部膨満もみられるようになった.当院での腹部造影CT,大腸内視鏡,X線造影をFig.1〜3に示す.身体診察所見:身長162cm,体重59kg,腹部は平坦で圧痛や腫瘤触知はなし.臨床検査成績:WBC 5,900/μL,Hb 11.8g/dL,MCV 83.9fL,Alb 3.7g/dL,CRP 0.28mg/dL,CEA 0.8ng/mL,CA19-9 4.0U/mL.
Case 2
著者: 吉井新二 , 藤田昌宏
ページ範囲:P.1374 - P.1377
臨床情報
70歳代,女性.主訴:特記事項なし.既往歴:子宮筋腫,虚血性心疾患.家族歴:特記事項なし.原病歴:近医でスクリーニング目的の大腸内視鏡検査にて下部直腸(Rb)に0-IIa+IIc型病変を認めたため,当院へ紹介され受診となった.紹介元で8週前に生検が行われていた.
Case 3
著者: 山下賢 , 竹原悠大 , 田中秀典 , 嶋本文雄 , 岡志郎
ページ範囲:P.1378 - P.1381
臨床情報
60歳代,男性.主訴:腹部膨満感.既往歴:気管支喘息.原病歴:腹部膨満を主訴に近医を受診し,大腸内視鏡検査を施行したところ下部直腸(Rb)に病変を指摘され,精査加療目的に当科へ紹介され受診となった.検査:Hb 14.3g/dL,CEA 7.1ng/mL,CA19-9 4.0U/mL.臨床経過:大腸内視鏡検査,注腸X線造影検査,超音波内視鏡検査(endoscopic ultrasonography ; EUS)を施行した.
Case 4
著者: 𥔎山直邦 , 佐野村誠 , 植田初江 , 廣瀬善信 , 西川浩樹
ページ範囲:P.1382 - P.1385
臨床情報
40歳代,女性.既往歴,家族歴:特記事項なし.検診で便潜血陽性を指摘されたため大腸内視鏡検査を施行したところ,直腸S状部(RS)に病変を認めた.
Case 5
著者: 河野弘志 , 鶴田修 , 檜垣浩一
ページ範囲:P.1386 - P.1389
臨床情報
60歳代,男性.主訴:なし.既往歴:高血圧症.現病歴:20XX年4月に,近医においてスクリーニング目的に大腸内視鏡検査を施行され,S状結腸に長径10mm大の隆起性病変を指摘されたため,当院へ紹介され受診となった.血液生化学検査:CEA 3.8ng/mL,CA19-9 11.0U/mL.臨床経過:20XX年5月に下部消化管内視鏡検査.
Case 6
著者: 山崎晃汰 , 松下弘雄 , 吉川健二郎 , 加藤文一朗 , 萬春花
ページ範囲:P.1390 - P.1393
臨床情報
60歳代,男性.主訴:排便時出血.既往歴:高血圧,糖尿病.現病歴:X−1年の大腸内視鏡検査で虫垂開口部近傍に病変を指摘され(Fig.1),経過観察の方針となっていた.X年に排便時出血を認め,大腸内視鏡検査を施行した(Fig.2〜4).検査:WBC 6,700/μL,RBC 445万/μL,Hb 14.9g/dL,Ht 45.5%,MCV 102.1fL,Plt 29.4万/μL,CRP 0.05mg/dL,CEA 2.6ng/mL,CA19-9 16.9U/mL.
Case 7
著者: 梅野淳嗣 , 川崎啓祐 , 谷口義章
ページ範囲:P.1394 - P.1397
臨床情報
50歳代,女性.主訴:便潜血陽性.既往歴:左卵巣腫瘍(再発時にS状結腸切除),子宮体癌.現病歴:健康診断で便潜血陽性を指摘されたため,当科へ紹介され受診となった.大腸内視鏡検査を施行したところ,横行結腸に病変を認めた.
Case 8
著者: 川上裕史 , 竹内洋司 , 北村昌紀
ページ範囲:P.1398 - P.1401
臨床情報
50歳代,女性.主訴:血便.既往歴:甲状腺機能亢進症.現病歴:血便を契機に近医を受診し,下部消化管内視鏡検査で直腸に隆起性病変を指摘された.精査加療目的に当院へ紹介され受診した.検査:CEA 0.8ng/mL, CA19-9 3U/mL,その他,血液学的検査で貧血などの異常所見は認めなかった.臨床経過:当院で下部消化管内視鏡検査を施行した.
Case 9
著者: 川端悠里衣 , 工藤進英 , 小原淳 , 根本哲生 , 三澤将史
ページ範囲:P.1402 - P.1405
臨床情報
70歳代,男性.20XX年に当センターで大腸癌(Tis)の内視鏡治療を行った.20XX+1年にサーベイランス目的で大腸内視鏡検査を施行したところ,横行結腸に病変を認めた(Fig.1〜3).既往歴:35歳時に肺結核,70歳時に緑内障,肺アスペルギルス症,特発性肺線維症.血算:WBC 4,380/μL,RBC 380×104/μL,Hb 12.1g/dL,Ht 37.7%,Plt 24.9×104/μL.生化学:TP 7.7g/dL,Alb 3.9g/dL,T-bil 0.3mg/dL,AST 16 IU/L. ALT 11 IU/L,ALP 72 IU/L,LDH 139 IU/L,BUN 19.4mg/dL,Cre 0.97mg/dL,CRP 0.24mg/dL,Na 139mEq/L,K 4.1mEq/L,Cl 108mEq/L.
Case 10
著者: 依光展和 , 入口陽介 , 山村彰彦
ページ範囲:P.1406 - P.1409
臨床情報
80歳代,女性.主訴:空腹時の心窩部痛.既往歴:特になし.内服薬:アムロジピン.現病歴:半年前に黒色便あり,空腹時の心窩部痛が出現したため,当センターを受診した.上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD)にて胃潰瘍および十二指腸潰瘍を指摘され,プロトンポンプ阻害薬(proton pump inhibitor ; PPI)が処方された.下部消化管内視鏡検査が追加され,S状結腸に病変が指摘された.
Case 11
著者: 園田隆賀 , 田山紗代子 , 宮本英明
ページ範囲:P.1410 - P.1413
臨床情報
70歳代,女性.左鼻腔悪性黒色腫の再発にて,イピリムマブ+ニボルマブ2コース投与後に,下痢(5〜6行/day),腹痛が出現し,2週間持続するため,当科にコンサルトとなった.腹部全体に圧痛を認め,腹部単純CT,全大腸内視鏡検査(前処置はグリセリン浣腸のみ)を施行した.
Case 12
著者: 渡邊昌人 , 斎藤彰一 , 河内洋
ページ範囲:P.1414 - P.1417
臨床情報
70歳代,女性.主訴:便潜血陽性.既往歴:早期胃癌内視鏡的粘膜下層剝離術(endoscopic submucosal dissection ; ESD)後,卵巣癌術後.現病歴:便潜血陽性を契機に施行された大腸内視鏡検査でS状結腸に病変を指摘されたため,精査加療目的に当科へ紹介され受診となった.血液検査:異常所見なし.臨床経過:20XX−1年12月に大腸内視鏡検査,20XX年1月に超音波内視鏡検査(endoscopic ultrasonography ; EUS).
Case 13
著者: 吉田直久 , 稲田裕 , 森本泰隆 , 村上貴彬 , 森永友紀子
ページ範囲:P.1418 - P.1421
臨床情報
60歳代,女性.主訴:便潜血陽性.既往歴:特記すべき事項なし.現病歴:前医にて便潜血陽性に対して下部消化管内視鏡検査を施行し直腸に病変を認め加療目的に当院紹介受診となった.当院での大腸内視鏡像をFig.1〜3に示す.
Case 14
著者: 松田圭二 , 菊地良直
ページ範囲:P.1422 - P.1425
臨床情報
60歳代,男性.主訴:腹痛.既往歴:うつ病,前立腺肥大,くも膜下出血.現病歴:20XX年に腹痛を主訴に前医に入院した.便培養は陰性.絶食,抗菌薬治療を行うが軽快しなかった.入院中の腹部単純X線像(Fig.1)と注腸X線造影像(Fig.2)を示す.ロングチューブを挿入するが軽快せず,入院57日目に当院へ搬送となった.搬送時検査:白血球数 14,900/μL,ヘモグロビン8.6g/dL,血小板数25.4万/μL,CRP 16.23mg/dL,CEA 1.9ng/mL,CA19-9 10.6U/mL.臨床経過:転院日に骨盤造影CT検査を行い(Fig.3),同日に緊急手術となった.S状結腸を中心に腸管,腸間膜,脂肪垂が非常に硬く,横行結腸人工肛門造設術を施行した(Fig.4).プレドニゾロン(prednisolone ; PSL)60mg/dayを開始し,手術14日後に血便がみられたため,同日に大腸内視鏡検査(Fig.5)を行った.手術51日後に退院となった.手術7か月後の注腸X線造影像(Fig.6)と内視鏡像(Fig.7)を示す.
全消化管 3 Cases
Case 1
著者: 河内修司 , 蔵原晃一 , 大城由美
ページ範囲:P.1426 - P.1429
臨床情報
80歳代後半,女性.主訴:水様性下痢,両下肢浮腫.既往歴:1年前に胃・十二指腸潰瘍,H. pylori(Helicobacter pylori)陽性で除菌療法を実施し,尿素呼気試験で陰性を確認済み.以後,プロトンポンプ阻害薬(proton pump inhibitor ; PPI)の内服なし.現病歴:血圧上昇に対し,近医でアンギオテンシンII受容体拮抗薬(angiotensin II receptor blocker ; ARB)のバルサルタンの投与が開始された.2か月後より水様性下痢,排便回数増加,両下肢浮腫が出現し,当センターに紹介され受診となった.現症:身長157cm,体重61kg(元来55kg),両下肢に著明な浮腫を認めた.検査:WBC 10,310/μL,Hb 10.6g/dL,CRP 6.2mg/dL,総蛋白4.5g/dL,Alb 1.3g/dL,尿蛋白(−).臨床経過:大腸内視鏡検査(Fig.1),上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD,Fig.2),経口的(Fig.3a)・経肛門的(Fig.3b)バルーン小腸内視鏡検査,小腸カプセル内視鏡検査(Fig.3c)を実施した.
Case 2
著者: 吉村大輔 , 大久保彰人 , 南野涼子 , 藤原美奈子 , 桃崎征也
ページ範囲:P.1430 - P.1433
臨床情報
30歳代,男性.当院他科で精査中に排便時出血を訴えたため,全大腸内視鏡検査と上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD)が施行された.既往歴・家族歴:特記事項なし.身長174cm,体重72kg,腹部理学所見:異常なし.顔面鼻翼に発赤調の小結節を1か所認めた.血算生化学検査:Hb 14.1g/dL,WBC 5,000/μL,CRP 0.21mg/dL.
Case 3
著者: 芥川剛至 , 沖井詩織 , 島村拓弥 , 相島慎一 , 江﨑幹宏
ページ範囲:P.1434 - P.1437
臨床情報
60歳代,男性.主訴は特になし.現病歴:前立腺癌の術前検査のために撮影された腹部造影CT(Fig.1)で,十二指腸〜小腸にかけて多発する隆起性病変を指摘され,精査目的に当科へ紹介され受診となり,造影X線検査(Fig.2),上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD,Fig.3),超音波内視鏡検査(endoscopic ultrasonography ; EUS,Fig.4),カプセル内視鏡検査(Fig.5)を施行した.既往歴,家族歴:特記事項なし
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目次 フリーアクセス
ページ範囲:P.1204 - P.1205
欧文目次 フリーアクセス
ページ範囲:P.1206 - P.1206
早期胃癌研究会 症例募集/「今月の症例」症例募集 フリーアクセス
ページ範囲:P.1263 - P.1263
バックナンバー・定期購読のご案内 フリーアクセス
ページ範囲:P.1333 - P.1333
次号予告 フリーアクセス
ページ範囲:P.1440 - P.1440
編集後記 フリーアクセス
著者: 小澤俊文
ページ範囲:P.1441 - P.1441
本邦では2020年初頭から始まった新型コロナウイルスの流行により学会,研究会は軒並み中止され,対面での医師同士の交流が断たれた.それとほぼ同時期にZoomをはじめとするWebによる講演会や研究会,学術会議などが主たるコミュニケーション機会となって久しい.いつしかZoom操作にも慣れ,天候に左右されないことや移動時間・経費の節約が可能な点などの利便性も加わり,リアルの場における討論に参加しなくても満足し,人とのつながりが疎遠になった感は否めない.
さて,それまで東京に参集し激論を交わしていた(以前に比べればすでにおとなしくなってはいたが)早期胃癌研究会もご多分に漏れずWeb開催となった.回数を重ねるごとに読影操作や症例提示は初期に比べると随分とスムーズになったものの,視聴者からの意見は発言権付与者が中心ということもあり,ますますおとなしくなるといった負の側面がある.そして実際の会場での読影や聴講といった特別な緊張感も,リアルではない,すなわち他人の目がない空気感ゆえに減少したと個人的に思っている.
奥付 フリーアクセス
ページ範囲:P.1442 - P.1442
基本情報
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今月の主題 対策型胃内視鏡検診の現状と問題点
53巻7号(2018年6月発行)
今月の主題 知っておきたい直腸肛門部病変
53巻6号(2018年5月発行)
今月の主題 小腸出血性疾患の診断と治療─最近の進歩
53巻5号(2018年5月発行)
増刊号 早期胃癌2018
53巻4号(2018年4月発行)
今月の主題 腸管感染症─最新の話題を含めて
53巻3号(2018年3月発行)
今月の主題 好酸球性食道炎の診断と治療
53巻2号(2018年2月発行)
今月の主題 IBDの内視鏡的粘膜治癒─評価法と臨床的意義
53巻1号(2018年1月発行)
今月の主題 胃型形質の低異型度分化型胃癌
52巻13号(2017年12月発行)
今月の主題 咽頭・頸部食道癌の診断と治療
52巻12号(2017年11月発行)
今月の主題 大腸小・微小病変に対するcold polypectomyの意義と課題
52巻11号(2017年10月発行)
今月の主題 非特異性多発性小腸潰瘍症/CEAS─遺伝子異常と類縁疾患
52巻10号(2017年9月発行)
今月の主題 胃粘膜下腫瘍の診断と治療
52巻9号(2017年8月発行)
今月の主題 大腸スクリーニングの現状と将来展望
52巻8号(2017年7月発行)
今月の主題 臨床医も知っておくべき免疫組織化学染色のすべて
52巻7号(2017年6月発行)
今月の主題 胃潰瘍は変わったか─新しい胃潰瘍学の構築を目指して
52巻6号(2017年5月発行)
今月の主題 知っておきたいまれな大腸良性疾患
52巻5号(2017年5月発行)
増刊号 図説「胃と腸」所見用語集2017
52巻4号(2017年4月発行)
今月の主題 消化管内分泌細胞腫瘍の新知見
52巻3号(2017年3月発行)
今月の主題 表在型食道胃接合部癌の治療戦略
52巻2号(2017年2月発行)
今月の主題 消化管結核の診断と治療─最近の進歩
52巻1号(2017年1月発行)
今月の主題 知っておくべき胃疾患の分類
51巻13号(2016年12月発行)
今月の主題 狭窄を来す小腸疾患の診断
51巻12号(2016年11月発行)
今月の主題 十二指腸の上皮性腫瘍
51巻11号(2016年10月発行)
今月の主題 肉芽腫を形成する消化管病変
51巻10号(2016年9月発行)
今月の主題 表在型Barrett食道癌の診断
51巻9号(2016年8月発行)
今月の主題 消化管画像プレゼンテーションの基本と実際
51巻8号(2016年7月発行)
今月の主題 消化管疾患と皮膚病変
51巻7号(2016年6月発行)
今月の主題 新しい小腸・大腸画像診断─現状と将来展望
51巻6号(2016年5月発行)
今月の主題 Helicobacter pylori除菌後発見胃癌の内視鏡的特徴
51巻5号(2016年5月発行)
増刊号 消化管拡大内視鏡診断2016
51巻4号(2016年4月発行)
今月の主題 薬剤関連消化管病変
51巻3号(2016年3月発行)
今月の主題 知っておきたいまれな大腸悪性腫瘍
51巻2号(2016年2月発行)
今月の主題 まれな食道疾患の鑑別診断
51巻1号(2016年1月発行)
今月の主題 慢性胃炎を見直す
50巻13号(2015年12月発行)
今月の主題 大腸鋸歯状病変の取り扱い
50巻12号(2015年11月発行)
今月の主題 胃底腺型胃癌
50巻11号(2015年10月発行)
今月の主題 血管炎による消化管病変
50巻10号(2015年9月発行)
今月の主題 狭窄を来す大腸疾患─診断のプロセスを含めて
50巻9号(2015年8月発行)
今月の主題 食道胃接合部腺癌
50巻8号(2015年7月発行)
今月の主題 胃がん検診に未来はあるのか
50巻7号(2015年6月発行)
今月の主題 診断困難な炎症性腸疾患
50巻6号(2015年5月発行)
今月の主題 知っておきたいまれな胃疾患
50巻5号(2015年5月発行)
増刊号 早期消化管癌の深達度診断 2015
50巻4号(2015年4月発行)
今月の主題 早期大腸癌内視鏡治療後の中・長期経過
50巻3号(2015年3月発行)
今月の主題 胃癌範囲診断における拡大観察のピットフォール
50巻2号(2015年2月発行)
今月の主題 食道のびらん・潰瘍性病変
50巻1号(2015年1月発行)
今月の主題 消化管早期癌診断学の時代変遷─50年の歩みと展望
49巻13号(2014年12月発行)
今月の主題 胃の腺腫─診断と治療方針
49巻12号(2014年11月発行)
今月の主題 大腸LSTの診断と意義—拡大内視鏡を中心に
49巻11号(2014年10月発行)
今月の主題 胃癌ESD適応拡大病変の経過と予後
49巻10号(2014年9月発行)
今月の主題 colitic cancerの初期病変─遡及例の検討を含めて
49巻9号(2014年8月発行)
今月の主題 小腸潰瘍の鑑別診断
49巻8号(2014年7月発行)
今月の主題 表面型表層拡大型食道癌の診断と治療戦略
49巻7号(2014年6月発行)
今月の主題 大腸T1(SM)癌に対する内視鏡治療の適応拡大
49巻6号(2014年5月発行)
今月の主題 Helicobacter pylori陰性胃癌
49巻5号(2014年5月発行)
増刊号 消化管悪性リンパ腫2014
49巻4号(2014年4月発行)
今月の主題 虫垂病変のすべて―非腫瘍から腫瘍まで
49巻3号(2014年3月発行)
今月の主題 消化管アミロイドーシスを見直す
49巻2号(2014年2月発行)
今月の主題 日本食道学会拡大内視鏡分類
49巻1号(2014年1月発行)
今月の主題 ESD時代の早期胃癌深達度診断
48巻13号(2013年12月発行)
今月の主題 好酸球性消化管疾患の概念と取り扱い
48巻12号(2013年11月発行)
今月の主題 虚血性腸病変
48巻11号(2013年10月発行)
今月の主題 組織混在型粘膜内胃癌の診断
48巻10号(2013年9月発行)
今月の主題 小腸の悪性腫瘍
48巻9号(2013年8月発行)
今月の主題 食道表在癌治療の最先端
48巻8号(2013年7月発行)
今月の主題 非腫瘍性大腸ポリープのすべて
48巻7号(2013年6月発行)
今月の主題 消化管内分泌細胞腫瘍の診断と治療―WHO分類との対比
48巻6号(2013年5月発行)
今月の主題 微小胃癌の診断限界に迫る
48巻5号(2013年5月発行)
特集 炎症性腸疾患 2013
48巻4号(2013年4月発行)
今月の主題 カプセル内視鏡の現状と展望
48巻3号(2013年3月発行)
今月の主題 隆起型食道癌の特徴と鑑別診断
48巻2号(2013年2月発行)
今月の主題 大腸ESDの適応と実際
48巻1号(2013年1月発行)
今月の主題 潰瘍合併早期胃癌の診断と治療
47巻13号(2012年12月発行)
今月の主題 右側大腸腫瘍の臨床病理学的特徴
47巻12号(2012年11月発行)
今月の主題 高齢者消化管疾患の特徴
47巻11号(2012年10月発行)
今月の主題 Helicobacter pylori除菌後の胃癌
47巻10号(2012年9月発行)
今月の主題 難治性Crohn病の特徴と治療戦略
47巻9号(2012年8月発行)
今月の主題 食道癌の発育進展─初期浸潤の病態と診断
47巻8号(2012年7月発行)
今月の主題 胃ポリープの意義と鑑別
47巻7号(2012年6月発行)
今月の主題 大腸憩室疾患
47巻6号(2012年5月発行)
今月の主題 経鼻内視鏡によるスクリーニング
47巻5号(2012年5月発行)
特集 図説 胃と腸用語集2012
47巻4号(2012年4月発行)
今月の主題 消化管EUS診断の現状と新たな展開
47巻3号(2012年3月発行)
今月の主題 咽頭・頸部食道癌の鑑別診断
47巻2号(2012年2月発行)
今月の主題 改訂された胃生検Group分類の現状
47巻1号(2012年1月発行)
今月の主題 腸管三次元CT診断の現状
46巻13号(2011年12月発行)
今月の主題 難治性潰瘍性大腸炎─診療・治療の新たな展開
46巻12号(2011年11月発行)
今月の主題 Barrett食道癌の診断
46巻11号(2011年10月発行)
今月の主題 十二指腸の腫瘍性病変
46巻10号(2011年9月発行)
今月の主題 大腸SM癌に対する内視鏡治療の適応拡大
46巻9号(2011年8月発行)
今月の主題 若年者の胃・十二指腸病変の特徴
46巻8号(2011年7月発行)
今月の主題 食道の炎症性疾患
46巻7号(2011年6月発行)
今月の主題 腸管Behçet病と単純性潰瘍─診断と治療の進歩
46巻6号(2011年5月発行)
今月の主題 胃腫瘍の拡大内視鏡診断
46巻5号(2011年5月発行)
特集 食道表在癌2011
46巻4号(2011年4月発行)
今月の主題 大腸鋸歯状病変と癌化
46巻3号(2011年3月発行)
今月の主題 免疫不全状態における消化管病変
46巻2号(2011年2月発行)
今月の主題 NSAID起因性小腸病変
46巻1号(2011年1月発行)
今月の主題 多発胃癌─最新の知見を含めて
45巻14号(2010年12月発行)
第41巻~第45巻 総索引 2006年~2010年(平成18年~平成22年)
45巻13号(2010年12月発行)
今月の主題 遺伝性消化管疾患の特徴と長期経過
45巻12号(2010年11月発行)
今月の主題 特殊型胃癌の病理像と臨床的特徴
45巻11号(2010年10月発行)
今月の主題 大腸低分化腺癌の初期像とその進展
45巻10号(2010年9月発行)
今月の主題 Crohn病小腸病変に対する診断と治療の進歩
45巻9号(2010年8月発行)
今月の主題 食道表在癌の深達度診断
45巻8号(2010年7月発行)
今月の主題 直腸肛門部病変の鑑別診断─最新の知見を含めて
45巻7号(2010年6月発行)
今月の主題 低異型度分化型胃癌の診断
45巻6号(2010年5月発行)
今月の主題 側方発育型大腸腫瘍(laterally spreading tumor ; LST)─分類と意義
45巻5号(2010年4月発行)
特集 早期大腸癌2010
45巻4号(2010年4月発行)
今月の主題 スキルス胃癌と鑑別を要する疾患
45巻3号(2010年3月発行)
今月の主題 出血性小腸疾患─内視鏡診断・治療の最前線
45巻2号(2010年2月発行)
今月の主題 中・下咽頭表在癌の診断と治療
45巻1号(2010年1月発行)
今月の主題 早期胃癌のIIb進展範囲診断
44巻13号(2009年12月発行)
今月の主題 collagenous colitisの現況と新知見
44巻12号(2009年11月発行)
今月の主題 消化管癌の化学・放射線療法の効果判定と問題点
44巻11号(2009年10月発行)
今月の主題 食道小扁平上皮癌の診断
44巻10号(2009年9月発行)
今月の主題 潰瘍性大腸炎の初期病変とその進展・経過
44巻9号(2009年8月発行)
今月の主題 背景粘膜からみた胃癌ハイリスクグループ
44巻8号(2009年7月発行)
今月の主題 大腸SM癌内視鏡治療の根治基準をめぐって─病理診断の問題点と予後
44巻7号(2009年6月発行)
今月の主題 食道胃接合部腺癌の診断
44巻6号(2009年5月発行)
今月の主題 小腸疾患─小病変の診断と治療の進歩
44巻5号(2009年4月発行)
今月の主題 癌や炎症と鑑別が困難な消化管悪性リンパ腫
44巻4号(2009年4月発行)
特集 早期胃癌2009
44巻3号(2009年3月発行)
今月の主題 食道扁平上皮癌に対するESDの適応と実際
44巻2号(2009年2月発行)
今月の主題 特発性腸間膜静脈硬化症(idiopathic mesenteric phlebosclerosis)―概念と臨床的取り扱い
44巻1号(2009年1月発行)
今月の主題 未分化型胃粘膜内癌のESD―適応拡大の可能性
43巻13号(2008年12月発行)
今月の主題 大腸癌の発生・発育進展
43巻12号(2008年11月発行)
今月の主題 早期胃癌発育の新たな分析─内視鏡経過例の遡及的検討から
43巻11号(2008年10月発行)
今月の主題 感染性腸炎─最近の動向と知見
43巻10号(2008年9月発行)
今月の主題 早期食道癌の診断─最近の進歩
43巻9号(2008年8月発行)
今月の主題 colitic cancer/dysplasiaの早期診断─病理組織診断の問題点も含めて
43巻8号(2008年7月発行)
今月の主題 胃癌に対する内視鏡スクリーニングの現状と将来
43巻7号(2008年6月発行)
今月の主題 消化管follicular lymphoma―診断と治療戦略
43巻6号(2008年5月発行)
今月の主題 大腸の新しい画像診断
43巻5号(2008年4月発行)
今月の主題 linitis plastica型胃癌―病態と診断・治療の最前線
43巻4号(2008年4月発行)
特集 小腸疾患2008
43巻3号(2008年3月発行)
今月の主題 まれな食道良性腫瘍および腫瘍様病変
43巻2号(2008年2月発行)
今月の主題 消化管GIST―診断・治療の新展開
43巻1号(2008年1月発行)
今月の主題 早期胃癌ESD―適応拡大を求めて
42巻13号(2007年12月発行)
今月の主題 新しい治療による炎症性腸疾患(IBD)の経過―粘膜治癒を中心に
42巻12号(2007年11月発行)
今月の主題 非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)起因性消化管病変
42巻11号(2007年10月発行)
今月の主題 ESD時代における未分化型混在早期胃癌の取り扱い
42巻10号(2007年9月発行)
今月の主題 大腸腫瘍内視鏡切除後のサーベイランスに向けて
42巻9号(2007年8月発行)
今月の主題 食道表在癌内視鏡切除後の長期成績
42巻8号(2007年7月発行)
今月の主題 胃MALTリンパ腫―除菌無効例の特徴と治療戦略
42巻7号(2007年6月発行)
今月の主題 大腸ESDの現況と将来展望
42巻6号(2007年5月発行)
今月の主題 Helicobacter pyloriと胃癌
42巻5号(2007年4月発行)
特集 消化管の拡大内視鏡観察2007
42巻4号(2007年4月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患(IBD)の上部消化管病変
42巻3号(2007年3月発行)
今月の主題 大腸鋸歯状病変の発育進展と診断・取り扱い
42巻2号(2007年2月発行)
今月の主題 食道扁平上皮dysplasia―診断と取り扱いをめぐって
42巻1号(2007年1月発行)
今月の主題 胃分化型SM1癌の診断―垂直浸潤500μm
41巻13号(2006年12月発行)
今月の主題 大腸腫瘍に対する拡大内視鏡診断の最先端
41巻12号(2006年11月発行)
今月の主題 小腸疾患診療の新たな展開
41巻11号(2006年10月発行)
今月の主題 早期胃癌に対するESDと腹腔鏡下手術の接点
41巻10号(2006年9月発行)
・sm癌の最新の診断と治療戦略
41巻9号(2006年8月発行)
今月の主題 通常内視鏡による大腸sm癌の深達度診断 垂直侵潤距離1,000μm術前診断の現状
41巻8号(2006年7月発行)
今月の主題 転移陽性胃粘膜内癌の特徴と取り扱い
41巻7号(2006年6月発行)
今月の主題 Helicobacter pyloriに起因しないとされる良性胃粘膜病変
41巻6号(2006年5月発行)
今月の主題 非定型的炎症性腸疾患―診断と経過
41巻5号(2006年4月発行)
今月の主題 陥凹性小胃癌の診断―基本から最先端まで
41巻4号(2006年4月発行)
特集 消化管内視鏡治療2006
41巻3号(2006年3月発行)
今月の主題 腸管悪性リンパ腫―最近の知見
41巻2号(2006年2月発行)
今月の主題 食道表在癌の内視鏡診断―最近の進歩
41巻1号(2006年1月発行)
今月の主題 早期胃癌に対するESDの適応の現状と今後の展望
40巻13号(2005年12月発行)
今月の主題 いわゆる側方発育型大腸腫瘍の治療法を問う
40巻12号(2005年11月発行)
今月の主題 胃癌EMR後の異時性多発を考える
40巻11号(2005年10月発行)
今月の主題 小腸内視鏡検査法の進歩
40巻10号(2005年9月発行)
今月の主題 難治性潰瘍性大腸炎―診断と治療の新知見
40巻9号(2005年8月発行)
今月の主題 表在性の中・下咽頭癌
40巻8号(2005年7月発行)
今月の主題 免疫異常と消化管病変
40巻7号(2005年6月発行)
今月の主題 胃癌化学療法の進歩と課題
40巻6号(2005年5月発行)
今月の主題 Crohn病の初期病変―診断と長期経過
40巻4号(2005年4月発行)
特集 消化管の出血性疾患2005
40巻5号(2005年4月発行)
今月の主題 切開・剥離法(ESD)時代の胃癌術前診断
40巻3号(2005年3月発行)
今月の主題 特殊組織型の食道癌
40巻2号(2005年2月発行)
今月の主題 大腸カルチノイド腫瘍 転移例と非転移例の比較を中心に
40巻1号(2005年1月発行)
今月の主題 胃癌の時代的変遷と将来展望
39巻13号(2004年12月発行)
今月の主題 大腸sm癌の内視鏡治療後の長期経過
39巻12号(2004年11月発行)
今月の主題 消化管の画像診断―21世紀の展開
39巻11号(2004年10月発行)
今月の主題 胃生検診断の意義 Group分類を考える
39巻10号(2004年9月発行)
今月の主題 大腸sm癌の深達度診断―垂直浸潤1,000μm
39巻9号(2004年8月発行)
今月の主題 Barrett食道癌―表在癌の境界・深達度診断
39巻8号(2004年7月発行)
今月の主題 家族性大腸腺腫症―最近の話題
39巻7号(2004年6月発行)
今月の主題 胃癌術後の残胃癌
39巻6号(2004年5月発行)
今月の主題 深達度診断を迷わせる食道表在癌―その原因と画像の特徴
39巻5号(2004年4月発行)
今月の主題 大腸腫瘍に対する拡大内視鏡観察―V型pit pattern診断の問題点
39巻4号(2004年4月発行)
特集 消化管の粘膜下腫瘍 2004
39巻3号(2004年3月発行)
今月の主題 胃MALTリンパ腫―除菌治療後の経過と予後
39巻2号(2004年2月発行)
今月の主題 Crohn病経過例における新しい治療の位置づけ
39巻1号(2004年1月発行)
今月の主題 最新の早期胃癌EMR―切開・剥離法
38巻13号(2003年12月発行)
今月の主題 消化管への転移性腫瘍
38巻12号(2003年11月発行)
今月の主題 上部消化管拡大観察の意義
38巻11号(2003年10月発行)
今月の主題 粘膜下腫瘍様の形態を示した消化管癌
38巻10号(2003年9月発行)
今月の主題 胃腺腫の診断と治療方針
38巻9号(2003年8月発行)
今月の主題 直腸肛門部病変の鑑別診断
38巻8号(2003年7月発行)
今月の主題 経過観察からみた大腸癌の発育・進展sm癌を中心に
38巻7号(2003年6月発行)
今月の主題 消化管の炎症性疾患診断におけるX線検査の有用性
38巻6号(2003年5月発行)
今月の主題 消化管腫瘍診断におけるX線検査の有用性
38巻5号(2003年4月発行)
今月の主題 胃型早期胃癌の病理学的特徴と臨床像―分化型癌を中心に
38巻4号(2003年4月発行)
特集 全身性疾患と消化管病変
38巻3号(2003年3月発行)
今月の主題 食道癌と他臓器重複癌―EMR時代を迎えて
38巻2号(2003年2月発行)
今月の主題 腸型Behçet病と単純性潰瘍の長期経過
38巻1号(2003年1月発行)
今月の主題 胃癌―診断と治療の最先端
37巻13号(2002年12月発行)
今月の主題 胃癌と鑑別を要する炎症性疾患
37巻12号(2002年11月発行)
今月の主題 Ⅰp・Ⅰsp型大腸sm癌
37巻11号(2002年10月発行)
今月の主題 消化管のvirtual endoscopy
37巻10号(2002年9月発行)
今月の主題 食道sm癌の再評価―食道温存治療の可能性を求めて
37巻9号(2002年8月発行)
今月の主題 胃粘膜内癌EMRの適応拡大と限界
37巻8号(2002年7月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患と腫瘍(2)潰瘍性大腸炎以外
37巻7号(2002年6月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患と腫瘍(1)潰瘍性大腸炎
37巻6号(2002年5月発行)
今月の主題 十二指腸の非腫瘍性びまん性病変
37巻5号(2002年4月発行)
今月の主題 cap polyposisと粘膜脱症候群
37巻4号(2002年3月発行)
今月の主題 Helicobacter pylori除菌に伴う問題点
37巻3号(2002年2月発行)
特集 消化管感染症2002
37巻2号(2002年2月発行)
今月の主題 4型大腸癌とその鑑別診断
37巻1号(2002年1月発行)
今月の主題 食道m3・sm1癌の診断と遠隔成績
36巻13号(2001年12月発行)
今月の主題 早期胃癌診療の実態と問題点
36巻12号(2001年11月発行)
今月の主題 十二指腸の小病変
36巻11号(2001年10月発行)
今月の主題 sm massive以深に浸潤した10mm以下の大腸癌
36巻10号(2001年9月発行)
今月の主題 縮小治療のための胃癌の粘膜内浸潤範囲診断
36巻9号(2001年8月発行)
今月の主題 GIST(gastrointestinal stromal tumor)―概念と臨床的取り扱い
36巻8号(2001年7月発行)
今月の主題 多発食道癌
36巻7号(2001年6月発行)
今月の主題 小腸腫瘍―分類と画像所見
36巻6号(2001年5月発行)
今月の主題 早期大腸癌の深達度診断にEUSと拡大内視鏡は必要か
36巻5号(2001年4月発行)
今月の主題 早期の食道胃接合部癌
36巻4号(2001年3月発行)
今月の主題 潰瘍性大腸炎診断基準の問題点
36巻3号(2001年2月発行)
特集 消化管癌の深達度診断
36巻2号(2001年2月発行)
今月の主題 Crohn病診断基準の問題点
36巻1号(2001年1月発行)
今月の主題 表層型胃悪性リンパ腫の鑑別診断―治療法選択のために
35巻13号(2000年12月発行)
今月の主題 21世紀への消化管画像診断学―歩みと展望
35巻12号(2000年11月発行)
今月の主題 早期大腸癌肉眼分類―統一をめざして
35巻11号(2000年10月発行)
今月の主題 胃カルチノイド―新しい考え方
35巻10号(2000年9月発行)
今月の主題 食道アカラシア
35巻9号(2000年8月発行)
今月の主題 薬剤性腸炎―最近の話題
35巻8号(2000年7月発行)
今月の主題 多発大腸癌
35巻7号(2000年6月発行)
今月の主題 胃の“pre-linitis plastica”型癌
35巻6号(2000年5月発行)
今月の主題 腸管の血管性病変―限局性腫瘍状病変を中心に
35巻5号(2000年4月発行)
今月の主題 Helicobacter pylori除菌後の消化性潰瘍の経過―3年以上の症例を中心に
35巻4号(2000年3月発行)
今月の主題 食道癌の発育進展―初期病巣から粘膜下層癌へ
35巻3号(2000年2月発行)
特集 消化管ポリポーシス2000
35巻2号(2000年2月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患における生検の役割
35巻1号(2000年1月発行)
今月の主題 早期胃癌診断の基本所見とピットフォール
34巻13号(1999年12月発行)
今月の主題 大腸腫瘍の内視鏡診断は病理診断にどこまで近づくか
34巻12号(1999年11月発行)
今月の主題 胃癌診断における生検の現状と問題点
34巻11号(1999年10月発行)
今月の主題 胃MALTリンパ腫―Helicobacter pylori除菌後の経過
34巻10号(1999年9月発行)
今月の主題 Crohn病の長期経過―10年以上の症例を中心に
34巻9号(1999年8月発行)
今月の主題 早期胃癌のEUS診断
34巻8号(1999年7月発行)
今月の主題 逆流性食道炎―分類・診断・治療
34巻7号(1999年6月発行)
今月の主題 AIDSとATLの消化管病変
34巻6号(1999年5月発行)
今月の主題 大腸sm癌の内視鏡的切除をめぐって
34巻5号(1999年4月発行)
今月の主題 大腸腫瘍内視鏡的切除後の局所再発―腺腫・m癌を中心に
34巻4号(1999年3月発行)
今月の主題 胃型の分化型胃癌―病理診断とその特徴
34巻3号(1999年2月発行)
特集 消化管の画像診断―US,CT,MRIの役割
34巻2号(1999年2月発行)
今月の主題 Barrett上皮と食道腺癌
34巻1号(1999年1月発行)
今月の主題 Ⅱ型早期大腸癌肉眼分類の問題点
33巻13号(1998年12月発行)
今月の主題 胃癌EMR後の遺残再発―診断と治療
33巻12号(1998年11月発行)
今月の主題 胃癌EMRの完全切除の判定基準を求めて
33巻11号(1998年10月発行)
今月の主題 早期大腸癌の組織診断―諸問題は解決されたか
33巻10号(1998年9月発行)
今月の主題 腸管子宮内膜症
33巻9号(1998年8月発行)
今月の主題 潰瘍性大腸炎―最近の話題
33巻8号(1998年7月発行)
今月の主題 胃炎―Sydney SystemとHelicobacter pylori
33巻7号(1998年6月発行)
食道癌
33巻6号(1998年5月発行)
今月の主題 鋸歯状腺腫(serrated adenoma)とその周辺
33巻5号(1998年4月発行)
今月の主題 大腸疾患の診断に注腸X線検査は必要か
33巻4号(1998年3月発行)
今月の主題 胃癌の診断にX線検査は不要か
33巻3号(1998年2月発行)
特集 消化管悪性リンパ腫1998
33巻2号(1998年2月発行)
今月の主題 消化管病変の三次元画像診断―現状と展望
33巻1号(1998年1月発行)
今月の主題 「胃と腸」33年間の歩みからみた早期癌
32巻13号(1997年12月発行)
との鑑別を中心に
32巻12号(1997年11月発行)
今月の主題 腺領域からみた胃病変
32巻11号(1997年10月発行)
今月の主題 Is型大腸sm癌を考える
32巻10号(1997年9月発行)
今月の主題 早期食道癌―X線診断の進歩
32巻9号(1997年8月発行)
今月の主題 胃噴門部領域の病変 (2)癌以外の病変
32巻8号(1997年7月発行)
今月の主題 胃噴門部領域の病変 (1)癌
32巻7号(1997年6月発行)
今月の主題 感染性腸炎(腸結核を除く)
32巻6号(1997年5月発行)
今月の主題 早期胃癌から進行癌への進展
32巻5号(1997年4月発行)
今月の主題 粘膜下腫瘍様の食道表在癌
32巻4号(1997年3月発行)
今月の主題 大腸腺腫症―最近の知見
32巻3号(1997年2月発行)
特集 炎症性腸疾患1997
32巻2号(1997年2月発行)
今月の主題 十二指腸乳頭部癌―縮小手術をめざして
32巻1号(1997年1月発行)
今月の主題 胃sm癌の細分類―治療法選択の指標として
31巻13号(1996年12月発行)
今月の主題 大腸腫瘍の自然史
31巻12号(1996年11月発行)
今月の主題 未分化型小胃癌はなぜ少ないか
31巻11号(1996年10月発行)
今月の主題 微細表面構造からみた大腸腫瘍の診断
31巻10号(1996年9月発行)
今月の主題 内視鏡的食道粘膜切除後の経過
31巻9号(1996年8月発行)
今月の主題 早期胃癌の内視鏡的粘膜切除―適応拡大をめぐる問題点
31巻8号(1996年7月発行)
今月の主題 Helicobacter Pyloriと胃リンパ腫
31巻7号(1996年6月発行)
今月の主題 遺伝性非ポリポーシス大腸癌(HNPCC)
31巻6号(1996年5月発行)
今月の主題 食道dysplasia―経過観察例の検討
31巻5号(1996年4月発行)
今月の主題 表層拡大型早期胃癌
31巻4号(1996年3月発行)
今月の主題 新しいCrohn病診断基準(案)
31巻3号(1996年2月発行)
特集 図説 形態用語の使い方・使われ方
31巻2号(1996年2月発行)
今月の主題 いわゆる表層拡大型大腸腫瘍とは
31巻1号(1996年1月発行)
今月の主題 胃MALTリンパ腫
30巻13号(1995年12月発行)
今月の主題 小腸画像診断の新しい展開
30巻12号(1995年11月発行)
今月の主題 大腸腺腫の診断と取り扱い
30巻11号(1995年10月発行)
今月の主題 食道表在癌の発育進展―症例から学ぶ
30巻10号(1995年9月発行)
今月の主題 微小胃癌
30巻9号(1995年8月発行)
今月の主題 胃の平滑筋腫と平滑筋肉腫―新しい視点を求めて
30巻8号(1995年7月発行)
今月の主題 表層拡大型食道表在癌
30巻7号(1995年6月発行)
今月の主題 大腸の悪性リンパ腫
30巻6号(1995年5月発行)
今月の主題 粘膜下腫瘍の形態を示した胃癌
30巻5号(1995年4月発行)
今月の主題 colitic cancer―微細診断をめざして
30巻4号(1995年3月発行)
今月の主題 腸結核
30巻3号(1995年2月発行)
特集 早期食道癌1995
30巻2号(1995年2月発行)
今月の主題 表面型大腸癌の発育と経過
30巻1号(1995年1月発行)
今月の主題 胃癌の診断と治療―最近の動向
29巻13号(1994年12月発行)
今月の主題 上部消化管病変の特徴からみた全身性疾患
29巻12号(1994年11月発行)
今月の主題 大腸sm癌の細分類とその臨床
29巻11号(1994年10月発行)
今月の主題 大腸sm癌の細分類とその意義
29巻10号(1994年9月発行)
今月の主題 胃底腺領域の分化型癌
29巻9号(1994年8月発行)
今月の主題 食道のヨード不染帯
29巻8号(1994年7月発行)
今月の主題 胆管癌の画像と病理
29巻7号(1994年6月発行)
今月の主題 多発胃癌
29巻6号(1994年5月発行)
今月の主題 アフタ様病変のみのCrohn病
29巻5号(1994年4月発行)
今月の主題 大腸Crohn病―非定型例の診断を中心に
29巻4号(1994年3月発行)
今月の主題 食道粘膜癌―新しい病型分類とその診断
29巻3号(1994年2月発行)
特集 早期大腸癌1994
29巻2号(1994年2月発行)
今月の主題 胃良・悪性境界病変の生検診断と治療方針
29巻1号(1994年1月発行)
今月の主題 表面型大腸腫瘍―肉眼分類を考える
28巻13号(1993年12月発行)
今月の主題 早期胃癌の内視鏡的根治切除―適応拡大の可能性と限界を探る
28巻12号(1993年11月発行)
今月の主題 消化管ポリポーシス―最近の知見
28巻11号(1993年10月発行)
今月の主題 大腸癌の深達度診断
28巻10号(1993年9月発行)
今月の主題 胃悪性リンパ腫―診断の変遷
28巻9号(1993年8月発行)
今月の主題 虚血性腸病変の新しい捉え方
28巻8号(1993年7月発行)
今月の主題 大腸癌存在診断の実態―m癌を除く
28巻7号(1993年6月発行)
今月の主題 十二指腸腫瘍
28巻6号(1993年5月発行)
今月の主題 大腸腫瘍切除後の経過追跡
28巻5号(1993年4月発行)
今月の主題 腸管アフタ様病変
28巻4号(1993年3月発行)
今月の主題 難治性胃潰瘍(2)臨床経過と難治化の要因
28巻3号(1993年2月発行)
特集 早期胃癌1993
28巻2号(1993年2月発行)
今月の主題 内視鏡的食道粘膜切除術
28巻1号(1993年1月発行)
今月の主題 胃癌は変わったか―その時代的変遷
27巻12号(1992年12月発行)
今月の主題 難治性胃潰瘍(1)治癒予測を中心に
27巻11号(1992年11月発行)
今月の主題 大腸pm癌
27巻10号(1992年10月発行)
今月の主題 胃癌の深達度診断mとsmの鑑別―内視鏡的治療のために
27巻9号(1992年9月発行)
今月の主題 逆流性食道炎を見直す
27巻8号(1992年8月発行)
今月の主題 表面型大腸腫瘍の臨床診断の諸問題
27巻7号(1992年7月発行)
今月の主題 出血を来した小腸病変の画像診断
27巻6号(1992年6月発行)
今月の主題 早期大腸癌の病理診断の諸問題―小病変の診断を中心に
27巻5号(1992年5月発行)
今月の主題 linitis plastica型胃癌診断の現状
27巻4号(1992年4月発行)
今月の主題 大腸のいわゆる結節集簇様病変
27巻3号(1992年3月発行)
今月の主題 腸型Behçet病・simple ulcerの経過
27巻2号(1992年2月発行)
今月の主題 食道表在癌の深達度を読む
27巻1号(1992年1月発行)
今月の主題 胃癌の自然史を追う―経過追跡症例から
26巻12号(1991年12月発行)
今月の主題 集検発見胃癌の特徴
26巻11号(1991年11月発行)
今月の主題 膠原病と腸病変
26巻10号(1991年10月発行)
今月の主題 胃癌の組織型分類とその臨床的意義
26巻9号(1991年9月発行)
今月の主題 Ⅲ型早期胃癌の診断に迫る―潰瘍の良・悪性の鑑別
26巻8号(1991年8月発行)
今月の主題 大腸sm癌の治療
26巻7号(1991年7月発行)
今月の主題 大腸sm癌の診断
26巻6号(1991年6月発行)
今月の主題 Crohn病の長期経過
26巻5号(1991年5月発行)
今月の主題 潰瘍性大腸炎の長期経過
26巻4号(1991年4月発行)
今月の主題 早期胃癌の内視鏡的切除(2)―内視鏡的根治切除の評価
26巻3号(1991年3月発行)
今月の主題 早期胃癌の内視鏡的切除(1)―根治を目的として
26巻2号(1991年2月発行)
今月の主題 食道“dysplasia”の存在を問う
26巻1号(1991年1月発行)
今月の主題 早期胃癌―診断の基本と方法
25巻12号(1990年12月発行)
今月の主題 早期胃癌類似進行癌の診断
25巻11号(1990年11月発行)
今月の主題 直腸のいわゆる粘膜脱症候群
25巻10号(1990年10月発行)
今月の主題 中垂腫瘤
25巻9号(1990年9月発行)
今月の主題 早期食道癌を問う
25巻8号(1990年8月発行)
今月の主題 臨床経過からみた胃生検の問題点
25巻7号(1990年7月発行)
今月の主題 小さな表面型(Ⅱ型)大腸上皮性腫瘍
25巻6号(1990年6月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患の鑑別診断(2)―大腸病変を中心に
25巻5号(1990年5月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患の鑑別診断(1)―小腸・回盲部病変を中心に
25巻4号(1990年4月発行)
今月の主題 Barrett食道
25巻3号(1990年3月発行)
今月の主題 胃癌の切除範囲をどう決めるのか
25巻2号(1990年2月発行)
今月の主題 膵囊胞性疾患―動態診断の基礎と臨床
25巻1号(1990年1月発行)
今月の主題 上部消化管X線検査の現状の反省と将来―検査モデルを求めて
24巻12号(1989年12月発行)
今月の主題 小さな未分化型胃癌―分化型と比較して
24巻11号(1989年11月発行)
今月の主題 いわゆる“十二指腸炎”の諸問題
24巻10号(1989年10月発行)
今月の主題 分類困難な腸の炎症性疾患
24巻9号(1989年9月発行)
今月の主題 胃粘膜下腫瘍の診断―現況と進歩
24巻8号(1989年8月発行)
今月の主題 腸のカルチノイド
24巻7号(1989年7月発行)
今月の主題 胆道疾患の非手術的治療の進歩
24巻6号(1989年6月発行)
今月の主題 急性胃粘膜病変(AGML)
24巻5号(1989年5月発行)
今月の主題 腸管の悪性リンパ腫(2)
24巻4号(1989年4月発行)
今月の主題 胃・十二指腸出血の非手術的治療
24巻3号(1989年3月発行)
今月の主題 大腸腺腫と癌(2)
24巻2号(1989年2月発行)
今月の主題 大腸腺腫と癌(1)
24巻1号(1989年1月発行)
今月の主題 噴門部陥凹型早期胃癌の診断
23巻12号(1988年12月発行)
今月の主題 腸管の悪性リンパ腫(1)
23巻11号(1988年11月発行)
今月の主題 食道癌の発育進展―逆追跡症例を中心に
23巻10号(1988年10月発行)
今月の主題 十二指腸乳頭部癌
23巻9号(1988年9月発行)
今月の主題 大腸内視鏡検査法―手技を中心として
23巻8号(1988年8月発行)
今月の主題 小さな膵癌―小病変の鑑別診断をめぐって
23巻7号(1988年7月発行)
今月の主題 微小胃癌診断―10年の進歩
23巻6号(1988年6月発行)
今月の主題 びまん浸潤型大腸癌と転移性大腸癌
23巻5号(1988年5月発行)
今月の主題 胃・十二指腸潰瘍と超音波内視鏡
23巻4号(1988年4月発行)
今月の主題 内視鏡的胃粘膜切除の臨床―ジャンボ・バイオプシーをめぐって
23巻3号(1988年3月発行)
今月の主題 消化管形態診断の将来はどうあるべきか
23巻2号(1988年2月発行)
今月の主題 消化管のアミロイドーシス(2)
23巻1号(1988年1月発行)
今月の主題 X線・内視鏡所見と切除標本・病理所見との対比(胃)
22巻12号(1987年12月発行)
今月の主題 早期食道癌の問題点
22巻11号(1987年11月発行)
今月の主題 消化管のアミロイドーシス(1)
22巻10号(1987年10月発行)
今月の主題 胃のDieulafoy潰瘍
22巻9号(1987年9月発行)
今月の主題 胃底腺領域の癌―Ⅱcを中心として
22巻8号(1987年8月発行)
今月の主題 陥凹型早期大腸癌
22巻7号(1987年7月発行)
今月の主題 腸結核と癌
22巻6号(1987年6月発行)
今月の主題 胃の腺腫とは―現状と問題点
22巻5号(1987年5月発行)
今月の主題 胆囊癌の診断―発育進展を中心に
22巻4号(1987年4月発行)
今月の主題 小さな大腸癌―早期診断のために
22巻3号(1987年3月発行)
今月の主題 直腸・肛門部病変の新しい診かた
22巻2号(1987年2月発行)
今月の主題 陥凹型早期胃癌の深達度診断
22巻1号(1987年1月発行)
今月の主題 電子スコープの現況
21巻12号(1986年12月発行)
今月の主題 大腸のvillous tumor
21巻11号(1986年11月発行)
今月の主題 消化性潰瘍のトピックス(2)―胃粘膜防御機構を中心に
21巻10号(1986年10月発行)
受容体拮抗薬のもたらした諸問題
21巻9号(1986年9月発行)
今月の主題 潰瘍性大腸炎と大腸癌
21巻8号(1986年8月発行)
今月の主題 胃癌肉眼分類の問題点―進行癌を中心として
21巻7号(1986年7月発行)
今月の主題 膵の囊胞性疾患―その診断の進歩
21巻6号(1986年6月発行)
今月の主題 大腸生検の問題点―炎症性疾患の経過を中心に
21巻5号(1986年5月発行)
今月の主題 早期胆嚢癌―その診断の進歩
21巻4号(1986年4月発行)
今月の主題 Ⅱb型早期胃癌の診断
21巻3号(1986年3月発行)
今月の主題 大腸早期癌診断におけるX線と内視鏡との比較
21巻2号(1986年2月発行)
今月の主題 消化管の“比較診断学”を求めて(2)
21巻1号(1986年1月発行)
今月の主題 消化管の“比較診断学”を求めて(1)
20巻12号(1985年12月発行)
今月の主題 食道癌の早期診断
20巻11号(1985年11月発行)
今月の主題 内視鏡的乳頭括約筋切開術の長期成績
20巻10号(1985年10月発行)
今月の主題 大腸ポリペクトミー後の経過
20巻9号(1985年9月発行)
今月の主題 胃癌診断におけるルーチン検査の確かさ―部位別・大きさ別の検討
20巻8号(1985年8月発行)
今月の主題 大腸癌の発育・進展
20巻7号(1985年7月発行)
今月の主題 小腸診断学の進歩―実際から最先端まで
20巻6号(1985年6月発行)
今月の主題 慢性胃炎をどう考えるか
20巻5号(1985年5月発行)
今月の主題 食道静脈瘤の硬化療法
20巻4号(1985年4月発行)
今月の主題 膵・胆道の形成異常
20巻3号(1985年3月発行)
今月の主題 大腸診断学の歩みと展望
20巻2号(1985年2月発行)
今月の主題 胃診断学20年の歩みと展望―良性疾患を中心として
20巻1号(1985年1月発行)
今月の主題 胃診断学20年の歩みと展望―早期胃癌を中心として
19巻12号(1984年12月発行)
今月の主題 消化管癌の診断におけるUS・CTの役割
19巻11号(1984年11月発行)
今月の主題 膵癌の治療成績
19巻10号(1984年10月発行)
今月の主題 胃生検の問題点
19巻9号(1984年9月発行)
今月の主題 胃潰瘍の治癒判定
19巻8号(1984年8月発行)
今月の主題 胃癌の内視鏡的治療
19巻7号(1984年7月発行)
今月の主題 早期胃癌の再発死亡例をめぐって
19巻6号(1984年6月発行)
今月の主題 大腸腺腫症の経過と予後
19巻5号(1984年5月発行)
受容体拮抗薬の位置づけ
19巻4号(1984年4月発行)
今月の主題 肝内結石症―最近の知見をめぐって
19巻3号(1984年3月発行)
今月の主題 Crohn病の経過
19巻2号(1984年2月発行)
今月の主題 Panendoscopyの評価(2)
19巻1号(1984年1月発行)
今月の主題 Panendoscopyの評価(1)
18巻12号(1983年12月発行)
今月の主題 Crohn病の診断
18巻11号(1983年11月発行)
今月の主題 逆流性食道炎
18巻10号(1983年10月発行)
今月の主題 胆囊病変をめぐる最近の知見
18巻9号(1983年9月発行)
今月の主題 早期胃癌診断の問題点(2)―診断の現状
18巻8号(1983年8月発行)
今月の主題 大腸sm癌
18巻7号(1983年7月発行)
今月の主題 潰瘍性大腸炎―治療と経過を中心に
18巻6号(1983年6月発行)
今月の主題 早期胃癌診断の問題点(1)―良性病変と鑑別困難な早期癌
18巻5号(1983年5月発行)
今月の主題 消化管の悪性病変と皮膚病変
18巻4号(1983年4月発行)
今月の主題 急性腸炎(2)―主として感染性腸炎
18巻3号(1983年3月発行)
今月の主題 症例・研究特集
18巻2号(1983年2月発行)
今月の主題 急性腸炎(1)―主として抗生物質起因性大腸炎
18巻1号(1983年1月発行)
今月の主題 臨床の場における上部消化管スクリーニング法―X線と内視鏡
17巻12号(1982年12月発行)
今月の主題 残胃の癌
17巻11号(1982年11月発行)
今月の主題 ERCP―10年を経て―(2)技術の進歩と展開
17巻10号(1982年10月発行)
今月の主題 ERCP―10年を経て―(1)診断能と限界―特に総合画像診断における位置づけ
17巻9号(1982年9月発行)
今月の主題 症例・研究特集
17巻8号(1982年8月発行)
今月の主題 小腸X線検査法の進歩
17巻7号(1982年7月発行)
今月の主題 胃・十二指腸潰瘍の病態生理
17巻6号(1982年6月発行)
今月の主題 胆道系疾患の臨床(3)―早期胆道癌の診断を目指して
17巻5号(1982年5月発行)
今月の主題 sm胃癌の問題点(3)―臨床と病理
17巻4号(1982年4月発行)
今月の主題 胃の隆起性病変(polypoid lesion)―その形態と経過
17巻3号(1982年3月発行)
今月の主題 症例・研究特集
17巻2号(1982年2月発行)
今月の主題 sm胃癌の問題点(2)―陥凹型症例
17巻1号(1982年1月発行)
今月の主題 sm胃癌の問題点(1)―隆起型症例
16巻12号(1981年12月発行)
今月の主題 胃のⅡb病変
16巻11号(1981年11月発行)
今月の主題 胆道系疾患の臨床(2)―胆管異常を中心として
16巻10号(1981年10月発行)
今月の主題 小腸腫瘍(2)
16巻9号(1981年9月発行)
今月の主題 小腸腫瘍(1)
16巻8号(1981年8月発行)
今月の主題 症例・研究特集
16巻7号(1981年7月発行)
今月の主題 実験胃癌とヒト胃癌
16巻6号(1981年6月発行)
今月の主題 胆道系疾患の臨床(1)―総胆管結石症を中心として
16巻5号(1981年5月発行)
今月の主題 胃リンパ腫(4)―治療と経過
16巻4号(1981年4月発行)
今月の主題 胃リンパ腫(3)―鑑別
16巻3号(1981年3月発行)
今月の主題 虚血性腸炎の臨床と病理
16巻2号(1981年2月発行)
今月の主題 胃リンパ腫(2)―良性リンパ腫
16巻1号(1981年1月発行)
今月の主題 早期胃癌は変貌したか
15巻12号(1980年12月発行)
今月の主題 逆追跡された胃のlinitis plastica―早期発見のために(2)
15巻11号(1980年11月発行)
今月の主題 逆追跡された胃のlinitis plastica―早期発見のために(1)
15巻10号(1980年10月発行)
今月の主題 症例・研究特集
15巻9号(1980年9月発行)
今月の主題 胃リンパ腫(1)―悪性リンパ腫
15巻8号(1980年8月発行)
今月の主題 大腸憩室
15巻7号(1980年7月発行)
今月の主題 消化管出血と非手術的止血
15巻6号(1980年6月発行)
今月の主題 小膵癌診断への挑戦
15巻5号(1980年5月発行)
今月の主題 胃のGiant Rugae
15巻4号(1980年4月発行)
今月の主題 大腸の早期癌―胃早期癌と比較して
15巻3号(1980年3月発行)
今月の主題 症例特集
15巻2号(1980年2月発行)
今月の主題 腺境界と胃病変
15巻1号(1980年1月発行)
今月の主題 胃病変の時代的変貌
14巻12号(1979年12月発行)
今月の主題 胃癌の化学療法
14巻11号(1979年11月発行)
今月の主題 急性胃病変と慢性胃潰瘍の関連をめぐって
14巻10号(1979年10月発行)
今月の主題 消化管の健診を考える
14巻9号(1979年9月発行)
今月の主題 症例・研究特集
14巻8号(1979年8月発行)
今月の主題 微小胃癌
14巻7号(1979年7月発行)
今月の主題 回盲弁近傍潰瘍(2)―Intestinal Behcetを中心に
14巻6号(1979年6月発行)
今月の主題 回盲弁近傍潰瘍(1)―いわゆる“Simple Ulcer”を中心に
14巻5号(1979年5月発行)
今月の主題 消化管と血管病変
14巻4号(1979年4月発行)
今月の主題 症例・研究特集
14巻3号(1979年3月発行)
今月の主題 X線と内視鏡との協力
14巻2号(1979年2月発行)
今月の主題 早期胃癌診断の反省(2)
14巻1号(1979年1月発行)
今月の主題 早期胃癌診断の反省(1)
13巻12号(1978年12月発行)
今月の主題 クローン病(3)―疑診例を中心に
13巻11号(1978年11月発行)
今月の主題 食道・胃 境界領域癌の問題点
13巻10号(1978年10月発行)
今月の主題 胃・十二指腸 併存潰瘍
13巻9号(1978年9月発行)
今月の主題 腸結核(3)―疑診例を中心に
13巻8号(1978年8月発行)
今月の主題 症例・研究特集
13巻7号(1978年7月発行)
今月の主題 慢性膵炎
13巻6号(1978年6月発行)
今月の主題 胃・十二指腸潰瘍の治療の検討
13巻5号(1978年5月発行)
今月の主題 消化管粘膜拡大観察と病態生理
13巻4号(1978年4月発行)
今月の主題 クローン病(2)
13巻3号(1978年3月発行)
今月の主題 クローン病(1)
13巻2号(1978年2月発行)
今月の主題 急性胃潰瘍とその周辺
13巻1号(1978年1月発行)
今月の主題 胃癌の発育経過
12巻12号(1977年12月発行)
今月の主題 腸結核(2)―大腸を主として
12巻11号(1977年11月発行)
今月の主題 腸結核(1)―小腸を主として
12巻10号(1977年10月発行)
今月の主題 症例・研究特集
12巻9号(1977年9月発行)
今月の主題 胃癌の浸潤範囲・深達度の判定(2)
12巻8号(1977年8月発行)
今月の主題 胃癌の浸潤範囲・深達度の判定(1)
12巻7号(1977年7月発行)
今月の主題 残胃病変
12巻6号(1977年6月発行)
今月の主題 胆道癌の診断と治療
12巻5号(1977年5月発行)
今月の主題 高齢者の胃病変の特徴
12巻4号(1977年4月発行)
今月の主題 症例・研究特集
12巻3号(1977年3月発行)
今月の主題 直腸肛門部病変
12巻2号(1977年2月発行)
今月の主題 S状結腸癌
12巻1号(1977年1月発行)
今月の主題 胃癌―5年以後の再発
11巻12号(1976年12月発行)
今月の主題 放射線診断の最近の進歩
11巻11号(1976年11月発行)
今月の主題 Endoscopic Surgery
11巻10号(1976年10月発行)
今月の主題 胃スキルスの病理
11巻9号(1976年9月発行)
今月の主題 症例・研究特集
11巻8号(1976年8月発行)
今月の主題 潰瘍性大腸炎―最近の趨勢
11巻7号(1976年7月発行)
今月の主題 pm胃癌
11巻6号(1976年6月発行)
今月の主題 食道・噴門境界部の病変
11巻5号(1976年5月発行)
今月の主題 胃潰瘍癌の考え方
11巻4号(1976年4月発行)
今月の主題 研究・症例特集
11巻3号(1976年3月発行)
今月の主題 早期食道癌
11巻2号(1976年2月発行)
今月の主題 小腸疾患の現況
11巻1号(1976年1月発行)
今月の主題 早期胃癌肉眼分類の再検討
10巻12号(1975年12月発行)
今月の主題 全身性疾患と消化管
10巻11号(1975年11月発行)
今月の主題 胃の良・悪性境界領域病変
10巻10号(1975年10月発行)
今月の主題 症例・研究特集
10巻9号(1975年9月発行)
今月の主題 消化管疾患の新しい診断法
10巻8号(1975年8月発行)
今月の主題 クローン病とその周辺
10巻7号(1975年7月発行)
今月の主題 消化管の非上皮性腫瘍
10巻6号(1975年6月発行)
今月の主題 消化管憩室
10巻5号(1975年5月発行)
今月の主題 消化管カルチノイド
10巻4号(1975年4月発行)
今月の主題 症例・研究特集
10巻3号(1975年3月発行)
今月の主題 胃ポリープの癌化をめぐって
10巻2号(1975年2月発行)
今月の主題 胃粘膜―(2)潰瘍,ポリープの背景として
10巻1号(1975年1月発行)
今月の主題 胃粘膜―(1)早期胃癌の背景として
9巻12号(1974年12月発行)
今月の主題 膵疾患の展望(2)―膵炎を中心に
9巻11号(1974年11月発行)
今月の主題 膵疾患の展望(1)―膵炎を中心に
9巻10号(1974年10月発行)
今月の主題 症例・研究特集
9巻9号(1974年9月発行)
今月の主題 消化管の特殊なポリポージス
9巻8号(1974年8月発行)
今月の主題 胃潰瘍の最近の問題点
9巻7号(1974年7月発行)
今月の主題 盲腸・上行結腸の診断
9巻6号(1974年6月発行)
今月の主題 胃を除く上腹部腫瘤の診断
9巻5号(1974年5月発行)
今月の主題 症例・研究特集
9巻4号(1974年4月発行)
今月の主題 意外な進展を示す胃癌
9巻3号(1974年3月発行)
今月の主題 内視鏡的ポリペクトミー
9巻2号(1974年2月発行)
今月の主題 食道・腸の生検
9巻1号(1974年1月発行)
今月の主題 胃の生検
8巻12号(1973年12月発行)
今月の主題 十二指腸疾患の最新の診断
8巻11号(1973年11月発行)
今月の主題 症例・研究特集
8巻10号(1973年10月発行)
今月の主題 表層拡大型胃癌
8巻9号(1973年9月発行)
今月の主題 胃潰瘍の良・悪性の鑑別診断
8巻8号(1973年8月発行)
今月の主題 早期胃癌と線状潰瘍の合併
8巻7号(1973年7月発行)
今月の主題 消化管出血の緊急診断
8巻6号(1973年6月発行)
今月の主題 大腸疾患 最新の話題
8巻5号(1973年5月発行)
今月の主題 胃癌の経過
8巻4号(1973年4月発行)
今月の主題 症例・研究特集
8巻3号(1973年3月発行)
今月の主題 内視鏡的膵・胆管造影
8巻2号(1973年2月発行)
今月の主題 消化管の悪性リンパ腫
8巻1号(1973年1月発行)
今月の主題 急性胃病変の臨床
7巻12号(1972年12月発行)
今月の主題 腸の潰瘍性病変
7巻11号(1972年11月発行)
今月の主題 十二指腸乳頭部病変
7巻10号(1972年10月発行)
今月の主題 食道炎と食道静脈瘤
7巻9号(1972年9月発行)
今月の主題 胃集検で発見された胃潰瘍
7巻8号(1972年8月発行)
今月の主題 症例・研究特集
7巻7号(1972年7月発行)
今月の主題 若年者の消化管癌
7巻6号(1972年6月発行)
今月の主題 胃癌浸潤程度の診断
7巻5号(1972年5月発行)
今月の主題 悪性サイクル
7巻4号(1972年4月発行)
今月の主題 早期胃癌肉眼分類起草10年
7巻3号(1972年3月発行)
今月の主題 早期胃癌臨床診断の実態(診断成績の推移と問題点)
7巻2号(1972年2月発行)
今月の主題 Ⅲ型早期胃癌
7巻1号(1972年1月発行)
今月の主題 Ⅱb型早期胃癌
6巻13号(1971年12月発行)
今月の主題 Ⅱa+Ⅱc型早期胃癌
6巻12号(1971年11月発行)
今月の主題 症例・研究特集
6巻11号(1971年10月発行)
今月の主題 胃前壁病変の診断
6巻10号(1971年9月発行)
今月の主題 便秘と下痢
6巻9号(1971年8月発行)
今月の主題 幽門部(pyloric portion)の病変
6巻8号(1971年7月発行)
今月の主題 幽門部(pyloric portion)の診断
6巻7号(1971年6月発行)
今月の主題 腸上皮化生
6巻5号(1971年5月発行)
今月の主題 症例特集号
6巻6号(1971年5月発行)
特集 胃集団検診
6巻4号(1971年4月発行)
今月の主題 消化管穿孔
6巻3号(1971年3月発行)
今月の主題 早期胃癌と紛らわしい病変
6巻2号(1971年2月発行)
今月の主題 陥凹性早期胃癌
6巻1号(1971年1月発行)
今月の主題 隆起性早期胃癌
5巻13号(1970年12月発行)
今月の主題 胃潰瘍の再発・再燃
5巻12号(1970年11月発行)
今月の主題 症例・研究 特集
5巻11号(1970年10月発行)
今月の主題 大腸の早期癌―胃を除く消化器の早期癌(2)
5巻10号(1970年9月発行)
今月の主題 胃を除く消化器の早期癌(1)
5巻9号(1970年8月発行)
今月の主題 高位の胃病変
5巻8号(1970年7月発行)
今月の主題 診断された微小胃癌
5巻7号(1970年6月発行)
特集 胃生検特集
5巻6号(1970年6月発行)
今月の主題 症例・研究 特集
5巻5号(1970年5月発行)
今月の主題 早期胃癌再発例の検討
5巻4号(1970年4月発行)
今月の主題 胆のう胆道疾患診断法の最近の進歩
5巻3号(1970年3月発行)
今月の主題 胃肉腫
5巻2号(1970年2月発行)
今月の主題 線状潰瘍
5巻1号(1970年1月発行)
今月の主題 胃癌の経過
4巻12号(1969年12月発行)
今月の主題 潰瘍性大腸炎
4巻11号(1969年11月発行)
今月の主題 十二指腸の精密診断
4巻10号(1969年10月発行)
今月の主題 早期癌とその周辺
4巻9号(1969年9月発行)
今月の主題 胃癌の5年生存率
4巻8号(1969年8月発行)
今月の主題 X線・内視鏡で良性様所見を呈した生検陽性例
4巻7号(1969年7月発行)
今月の主題 胃の変位と変形(2)
4巻6号(1969年6月発行)
今月の主題 胃の変位と変形(1)
4巻5号(1969年5月発行)
今月の主題 稀な胃病変
4巻4号(1969年4月発行)
今月の主題 小腸の検査法
4巻3号(1969年3月発行)
今月の主題 胃癌深達度の診断と経過観察
4巻2号(1969年2月発行)
今月の主題 上部消化管の出血
4巻1号(1969年1月発行)
今月の主題 大彎側の病変
3巻13号(1968年12月発行)
今月の主題 陥凹性早期胃癌の経過
3巻12号(1968年11月発行)
今月の主題 多発胃癌
3巻11号(1968年10月発行)
今月の主題 食道
3巻10号(1968年9月発行)
今月の主題 直視下診断法
3巻9号(1968年8月発行)
今月の主題 消化管の医原性疾患
3巻8号(1968年7月発行)
今月の主題 進行癌の問題点
3巻7号(1968年6月発行)
今月の主題 胃癌の発生
3巻6号(1968年6月発行)
今月の主題 前癌病変としての胃潰瘍とポリープの意義
3巻5号(1968年5月発行)
今月の主題 胃の巨大皺襞
3巻4号(1968年4月発行)
今月の主題 胃の食物輸送機能
3巻3号(1968年3月発行)
今月の主題 大腸・直腸
3巻2号(1968年2月発行)
今月の主題 胃集団検診と早期胃癌
3巻1号(1968年1月発行)
今月の主題 早期胃癌研究の焦点
2巻12号(1967年12月発行)
今月の主題 小腸
2巻11号(1967年11月発行)
今月の主題 慢性胃炎2
2巻10号(1967年10月発行)
今月の主題 慢性胃炎1
2巻9号(1967年9月発行)
今月の主題 胃の多発性潰瘍
2巻8号(1967年8月発行)
今月の主題 難治性胃潰瘍
2巻7号(1967年7月発行)
今月の主題 胃切除後の問題
2巻6号(1967年6月発行)
今月の主題 胃のびらん
2巻5号(1967年5月発行)
今月の主題 早期胃癌の鑑別診断
2巻4号(1967年4月発行)
今月の主題 胃微細病変の診断
2巻3号(1967年3月発行)
今月の主題 胃液分泌の基礎と臨床
2巻2号(1967年2月発行)
今月の主題 十二指腸潰瘍〔2〕
2巻1号(1967年1月発行)
今月の主題 十二指腸潰瘍〔1〕