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文献詳細

雑誌文献

胃と腸58巻10号

2023年10月発行

増大号 「胃と腸」式 読影問題集2023 応用と発展—考える画像診断が身につく

咽頭・食道 9 Cases

Case 9

著者: 川田研郎1 大友真由子1 藤原尚志1 春木茂男1 伊藤崇2

所属機関: 1東京医科歯科大学消化管外科学 2東京医科歯科大学人体病理学

ページ範囲:P.1242 - P.1245

文献概要

臨床情報 
50歳代,女性.主訴:吐血,黒色便.既往歴:知的能力障害あり,高血圧症.現病歴:20XX年Y月Z日午後4時頃に黒色便あり.翌日午前4時に上腹部痛,黒色便あり.午前5時に吐血,救急要請し当院救急外来に搬送された.Hb 6.8g/dLと低下,出血性ショックのために輸血2単位を施行し,上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD)を行った.臨床経過:①止血処置直後のEGD(Fig.1),②2日後のセカンドルックのEGD(Fig.2),③1週間後のEGD(Fig.3),④1か月後のEGD(Fig.4).

参考文献

1)日本食道学会(編).食道癌取扱い規約,第11版.金原出版,2015
2)日本食道学会(編).食道癌取扱い規約,第12版.金原出版,2022
3)日本消化器内視鏡学会(編).食道癌に対するESD/EMRガイドライン.Gastroenterol Endosc 62:259-261, 2020

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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