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文献詳細

雑誌文献

胃と腸58巻10号

2023年10月発行

増大号 「胃と腸」式 読影問題集2023 応用と発展—考える画像診断が身につく

胃 16 Cases

Case 7

著者: 金坂卓1 上堂文也1 北川昌紀2

所属機関: 1大阪国際がんセンター消化管内科 2大阪国際がんセンター病理・細胞診断科

ページ範囲:P.1272 - P.1275

文献概要

臨床情報 
60歳代,男性.主訴:なし.既往歴:6年前にH. pylori(Helicobacter pylori)胃炎に対する除菌治療を受けた.現病歴:検診目的の上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD)で胃体中部大彎に限局した壁肥厚を指摘された.同部からの生検病理組織学的診断はGroup 1であった.精査加療目的に当院へ紹介され受診した.臨床経過:EGD,上部消化管超音波内視鏡検査(endoscopic ultrasonography ; EUS).

参考文献

1)Muto M, Yao K, Kaise M, et al. Magnifying endoscopy simple diagnostic algorithm for early gastric cancer(MESDA-G).Dig Endosc 28:379-393, 2016
2)荒尾真道,上堂文也,大森正泰,他.EMRで診断しえた4型を呈した低異型度分化型胃癌の1例,胃と腸 53:108-115, 2018

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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