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文献詳細

雑誌文献

胃と腸58巻10号

2023年10月発行

文献概要

増大号 「胃と腸」式 読影問題集2023 応用と発展—考える画像診断が身につく 胃 16 Cases

Case 8

著者: 山本浩之1 平澤俊明1 高松学2

所属機関: 1がん研究会有明病院上部消化管内科 2がん研究会有明病院病理部

ページ範囲:P.1276 - P.1279

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臨床情報 
50歳代,女性.主訴:なし.既往歴:左乳癌術後(4年前),てんかん.現病歴:他院での上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD)にて,胃内に2つの病変を指摘されたため,当院へ紹介され受診となった.H. pylori(Helicobacter pylori)除菌歴:なし.内服歴:アベマシクリブ,バルプロ酸ナトリウム.検査:抗H. pylori IgG抗体3.4U/mL.

参考文献

1)Oda I, Kondo H, Yamao T, et al. Metastatic tumors to the stomach:analysis of 54 patients diagnosed at endoscopy and 347 autopsy cases.Endoscopy 33:507-510, 2001
2)Ushida Y, Yoshimizu S, Horiuchi Y, et al. Clinicopathological features of metastatic gastric tumors originating from breast cancer:analysis of eleven cases. World J Oncol 9:104-109, 2018
3)荒尾真道,髙田淳,井深貴士,他.転移性胃腫瘍の画像診断・形態学的特徴—乳癌胃転移を中心に.胃と腸 57:1007-1017, 2022
4)菅井有,上杉憲幸,藤田泰子,他.転移性腫瘍と免疫組織化学染色.胃と腸 52:1052-1066, 2017

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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