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文献詳細

雑誌文献

胃と腸58巻10号

2023年10月発行

増大号 「胃と腸」式 読影問題集2023 応用と発展—考える画像診断が身につく

胃 16 Cases

Case 10

著者: 吉田尚弘1 片柳和義2 湊宏2 土山寿志1

所属機関: 1石川県立中央病院消化器内科 2石川県立中央病院病理診断科

ページ範囲:P.1284 - P.1287

文献概要

臨床情報 
70歳代,女性.主訴:体重減少.既往歴:特記事項なし.H. pylori(Helicobacter pylori)除菌歴なし.現病歴:体重減少の原因精査目的で上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD)を行ったところ異常所見を認めたため,精査目的に当科へ紹介され受診となった.検査:抗H. pylori-IgG抗体29.0U/mL.

参考文献

1)丸山保彦,吉井重人,景岡正信,他.A型胃炎の画像所見—通常内視鏡所見を中心に.胃と腸 54:998-1009, 2019
2)丸山保彦,吉井重人,景岡正信,他.A型胃炎.胃と腸 53:1516-1521, 2018
3)小林正明,佐藤祐一,上村顕也,他.胃・十二指腸におけるcollagenous colitis類似病変の特徴.胃と腸 44:2019-2028, 2009
4)山田洋介,芳澤社,海野修平,他.中年男性にみられたcollagenous gastritisの1例.胃と腸 57:971-978, 2022
5)日本血液学会(編).造血器腫瘍診療ガイドライン,2018年版補訂版.金原出版,2020

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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