文献詳細
増大号 「胃と腸」式 読影問題集2023 応用と発展—考える画像診断が身につく
胃 16 Cases
Case 15
著者: 芳澤社1 木全政晴1 海野修平1 細田佳佐1 大月寛郎2
所属機関: 1聖隷浜松病院消化器内科 2聖隷浜松病院病理診断科
ページ範囲:P.1304 - P.1307
文献概要
50歳代,男性.主訴:特になし(検診発見).既往歴:12年前にH. pylori(Helicobacter pylori)除菌.現病歴:20XX−3年に検診の上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD)で胃体部大彎に粘膜下腫瘍(submucosal tumor ; SMT)様隆起を指摘されていた.その後も年1回のEGDを継続していたが,20XX年のEGDで隆起がやや増大し,当院紹介となる.臨床経過:20XX年に当院にてEGD,超音波内視鏡検査(endoscopic ultrasonography ; EUS),造影CTを施行した.
参考文献
掲載誌情報