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増大号 「胃と腸」式 読影問題集2023 応用と発展—考える画像診断が身につく 胃 16 Cases
Case 16
著者: 梅垣英次1
所属機関: 1川崎医科大学消化器内科学
ページ範囲:P.1308 - P.1311
文献購入ページに移動80歳代,女性.主訴:なし.既往歴:68歳時より糖尿病.現病歴:糖尿病で近医に通院加療中であったが,検診目的で施行された上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD)で異常を指摘され,当院に紹介となった.検査:空腹時血糖127mg/dL,HbA1c 6.6%,血中抗Hp-IgG抗体25.0U/mL,CEA 5.1ng/mL.臨床経過:200X年7月にEGD(Fig.1,2),超音波内視鏡検査(endoscopic ultrasonography ; EUS,Fig.3).200X年8月に胃病変に対する内視鏡的粘膜下層剝離術(endoscopic submucosal dissection ; ESD).
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