文献詳細
増大号 「胃と腸」式 読影問題集2023 応用と発展—考える画像診断が身につく
小腸 8 Cases
文献概要
臨床情報
60歳代,男性.主訴:検診で便潜血陽性.既往歴:特になし,内服薬なし.現病歴:201X年8月下旬より脱毛,味覚異常,下痢が出現し,同年9月に上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD)を施行したが胃炎を認めるのみであった.その後,便潜血陽性を指摘され,同年10月大腸内視鏡を施行したところ多発ポリープが認められたため,当科へ紹介され受診となった.検査:Hb 13.0g/dL,TP 4.9g/dL,Alb 2.9g/dL,CRP 0.28mg/dL.臨床経過:201X年11月に経口小腸内視鏡検査(Fig.1),経肛門小腸内視鏡検査(Fig.2)を施行.
60歳代,男性.主訴:検診で便潜血陽性.既往歴:特になし,内服薬なし.現病歴:201X年8月下旬より脱毛,味覚異常,下痢が出現し,同年9月に上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD)を施行したが胃炎を認めるのみであった.その後,便潜血陽性を指摘され,同年10月大腸内視鏡を施行したところ多発ポリープが認められたため,当科へ紹介され受診となった.検査:Hb 13.0g/dL,TP 4.9g/dL,Alb 2.9g/dL,CRP 0.28mg/dL.臨床経過:201X年11月に経口小腸内視鏡検査(Fig.1),経肛門小腸内視鏡検査(Fig.2)を施行.
参考文献
1)厚生労働科学研究費補助金難治性疾患政策研究事業「難治性炎症性腸管障害に関する調査研究」班.Cronkhite-Canada症候群内視鏡アトラス.2021 http://www.ibdjapan.org/pdf/doc014.pdf[2023年8月閲覧]
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