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文献詳細

雑誌文献

胃と腸58巻10号

2023年10月発行

文献概要

増大号 「胃と腸」式 読影問題集2023 応用と発展—考える画像診断が身につく 大腸 14 Cases

Case 3

著者: 山下賢1 竹原悠大1 田中秀典1 嶋本文雄2 岡志郎1

所属機関: 1広島大学病院消化器内科 2広島都市学園大学健康科学部

ページ範囲:P.1378 - P.1381

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臨床情報 
60歳代,男性.主訴:腹部膨満感.既往歴:気管支喘息.原病歴:腹部膨満を主訴に近医を受診し,大腸内視鏡検査を施行したところ下部直腸(Rb)に病変を指摘され,精査加療目的に当科へ紹介され受診となった.検査:Hb 14.3g/dL,CEA 7.1ng/mL,CA19-9 4.0U/mL.臨床経過:大腸内視鏡検査,注腸X線造影検査,超音波内視鏡検査(endoscopic ultrasonography ; EUS)を施行した.

参考文献

1)山下賢,岡志郎,谷野文昭,他.内視鏡的完全一括切除可能な大腸T1癌の術前診断—拡大内視鏡の有用性と限界.胃と腸 56:1013-1021, 2021
2)池上雅博.PG・NPG分類.胃と腸 54:668-669, 2019
3)並河健,斎藤彰一,五十嵐正広,他.発育進展の経過が追えたPG type隆起型早期大腸癌の1例.胃と腸 54:927-932, 2019
4)山野泰穂,久保俊之,三橋慧,他.PG type隆起型早期大腸癌の定義と判定基準—NPG typeとの相違も含めて:内視鏡医の立場から.胃と腸 54:819-831, 2019

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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