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増大号 「胃と腸」式 読影問題集2023 応用と発展—考える画像診断が身につく 大腸 14 Cases
Case 6
著者: 山崎晃汰1 松下弘雄1 吉川健二郎1 加藤文一朗1 萬春花1
所属機関: 1秋田赤十字病院消化器病センター
ページ範囲:P.1390 - P.1393
文献購入ページに移動60歳代,男性.主訴:排便時出血.既往歴:高血圧,糖尿病.現病歴:X−1年の大腸内視鏡検査で虫垂開口部近傍に病変を指摘され(Fig.1),経過観察の方針となっていた.X年に排便時出血を認め,大腸内視鏡検査を施行した(Fig.2〜4).検査:WBC 6,700/μL,RBC 445万/μL,Hb 14.9g/dL,Ht 45.5%,MCV 102.1fL,Plt 29.4万/μL,CRP 0.05mg/dL,CEA 2.6ng/mL,CA19-9 16.9U/mL.
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