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文献詳細

雑誌文献

胃と腸58巻10号

2023年10月発行

文献概要

増大号 「胃と腸」式 読影問題集2023 応用と発展—考える画像診断が身につく 大腸 14 Cases

Case 7

著者: 梅野淳嗣1 川崎啓祐1 谷口義章2

所属機関: 1九州大学大学院医学研究院病態機能内科学 2九州大学大学院医学研究院形態機能病理学

ページ範囲:P.1394 - P.1397

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臨床情報 
50歳代,女性.主訴:便潜血陽性.既往歴:左卵巣腫瘍(再発時にS状結腸切除),子宮体癌.現病歴:健康診断で便潜血陽性を指摘されたため,当科へ紹介され受診となった.大腸内視鏡検査を施行したところ,横行結腸に病変を認めた.

参考文献

1)牛尾恭輔,後藤裕夫,村松幸男,他.消化管癌のX線診断における側面像の意義—二重造影像による深達度診断.胃と腸 21:27-41, 1986
2)Kawasaki K, Torisu T, Nagahata T, et al. Role of barium enema examination for the diagnosis of submucosal invasion depth in T1 colorectal cancers. Cancer Imaging 21:66, 2021
3)川崎啓祐,鳥巣剛弘,長畑誠修,他.内視鏡完全一括切除可能な大腸T1癌の術前診断—注腸造影の有用性と限界.胃と腸 56:1035-1046, 2021

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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