icon fsr

文献詳細

雑誌文献

胃と腸58巻10号

2023年10月発行

文献概要

増大号 「胃と腸」式 読影問題集2023 応用と発展—考える画像診断が身につく 大腸 14 Cases

Case 8

著者: 川上裕史12 竹内洋司13 北村昌紀4

所属機関: 1大阪国際がんセンター消化管内科 2熊本地域医療センター消化器内科 3群馬大学医学部附属病院光学医療診療部 4大阪国際がんセンター病理・細胞診断科

ページ範囲:P.1398 - P.1401

文献購入ページに移動
臨床情報 
50歳代,女性.主訴:血便.既往歴:甲状腺機能亢進症.現病歴:血便を契機に近医を受診し,下部消化管内視鏡検査で直腸に隆起性病変を指摘された.精査加療目的に当院へ紹介され受診した.検査:CEA 0.8ng/mL, CA19-9 3U/mL,その他,血液学的検査で貧血などの異常所見は認めなかった.臨床経過:当院で下部消化管内視鏡検査を施行した.

参考文献

1)小林真理子,池澤和人,岩井健太郎,他.上皮内進展のためEMRで不完全切除となった直腸悪性黒色腫の1例.Pro Dig Endosc 93:138-139, 2018
2)Manabe S, Boku Y, Takeda M, et al. Endoscopic submucosal dissection as excisional biopsy for anorectal malignant melanoma:A case report. World J Clin Cases 7:1652-1659, 2019

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?