文献詳細
増大号 「胃と腸」式 読影問題集2023 応用と発展—考える画像診断が身につく
大腸 14 Cases
Case 9
著者: 川端悠里衣1 工藤進英1 小原淳2 根本哲生3 三澤将史1
所属機関: 1昭和大学横浜市北部病院消化器センター 2昭和大学病院臨床病理診断科 3昭和大学横浜市北部病院臨床病理診断科
ページ範囲:P.1402 - P.1405
文献概要
70歳代,男性.20XX年に当センターで大腸癌(Tis)の内視鏡治療を行った.20XX+1年にサーベイランス目的で大腸内視鏡検査を施行したところ,横行結腸に病変を認めた(Fig.1〜3).既往歴:35歳時に肺結核,70歳時に緑内障,肺アスペルギルス症,特発性肺線維症.血算:WBC 4,380/μL,RBC 380×104/μL,Hb 12.1g/dL,Ht 37.7%,Plt 24.9×104/μL.生化学:TP 7.7g/dL,Alb 3.9g/dL,T-bil 0.3mg/dL,AST 16 IU/L. ALT 11 IU/L,ALP 72 IU/L,LDH 139 IU/L,BUN 19.4mg/dL,Cre 0.97mg/dL,CRP 0.24mg/dL,Na 139mEq/L,K 4.1mEq/L,Cl 108mEq/L.
参考文献
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