icon fsr

文献詳細

雑誌文献

胃と腸58巻10号

2023年10月発行

文献概要

増大号 「胃と腸」式 読影問題集2023 応用と発展—考える画像診断が身につく 大腸 14 Cases

Case 11

著者: 園田隆賀1 田山紗代子1 宮本英明1

所属機関: 1熊本大学病院消化器内科

ページ範囲:P.1410 - P.1413

文献購入ページに移動
臨床情報 
70歳代,女性.左鼻腔悪性黒色腫の再発にて,イピリムマブ+ニボルマブ2コース投与後に,下痢(5〜6行/day),腹痛が出現し,2週間持続するため,当科にコンサルトとなった.腹部全体に圧痛を認め,腹部単純CT,全大腸内視鏡検査(前処置はグリセリン浣腸のみ)を施行した.

参考文献

1)浜本康夫.免疫チェックポイント阻害薬関連胃腸炎の内視鏡診断とマネージメント.Gastroenterol Endosc 64:1083-1088, 2022
2)Kelly-Goss MR, Badran YR, Dougan M. Update on immune checkpoint inhibitor enterocolitis. Curr Gastroenterol Rep 24:171-181, 2022

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら