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文献詳細

雑誌文献

胃と腸58巻10号

2023年10月発行

文献概要

増大号 「胃と腸」式 読影問題集2023 応用と発展—考える画像診断が身につく 全消化管 3 Cases

Case 2

著者: 吉村大輔1 大久保彰人1 南野涼子1 藤原美奈子2 桃崎征也2

所属機関: 1九州医療センター消化器内科 2九州医療センター病理診断科

ページ範囲:P.1430 - P.1433

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臨床情報 
30歳代,男性.当院他科で精査中に排便時出血を訴えたため,全大腸内視鏡検査と上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD)が施行された.既往歴・家族歴:特記事項なし.身長174cm,体重72kg,腹部理学所見:異常なし.顔面鼻翼に発赤調の小結節を1か所認めた.血算生化学検査:Hb 14.1g/dL,WBC 5,000/μL,CRP 0.21mg/dL.

参考文献

1)大川清孝,佐野弘治,末包剛久,他.HIV感染症患者の下部消化管病変.胃と腸 46:254-263, 2011
2)永田尚義.消化管カポジ肉腫の診断.「エイズ患者におけるカポジ肉腫関連ヘルペスウイルスが原因となる疾患の発症機構の解明と予防および治療法に関する研究」班.AIDSに合併するカポジ肉腫等のHHV-8関連疾患における診断と治療の手引き,第3版.pp 21-25, 2019

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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