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文献詳細

雑誌文献

胃と腸58巻10号

2023年10月発行

増大号 「胃と腸」式 読影問題集2023 応用と発展—考える画像診断が身につく

全消化管 3 Cases

Case 3

著者: 芥川剛至1 沖井詩織2 島村拓弥2 相島慎一3 江﨑幹宏2

所属機関: 1佐賀大学医学部附属病院光学医療診療部 2佐賀大学医学部内科学講座消化器内科 3佐賀大学医学部附属病院病理診断科

ページ範囲:P.1434 - P.1437

文献概要

臨床情報 
60歳代,男性.主訴は特になし.現病歴:前立腺癌の術前検査のために撮影された腹部造影CT(Fig.1)で,十二指腸〜小腸にかけて多発する隆起性病変を指摘され,精査目的に当科へ紹介され受診となり,造影X線検査(Fig.2),上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD,Fig.3),超音波内視鏡検査(endoscopic ultrasonography ; EUS,Fig.4),カプセル内視鏡検査(Fig.5)を施行した.既往歴,家族歴:特記事項なし

参考文献

1)蔵原晃一,大城由美,岡本康治,他.消化管アミロイドーシスの臨床像—画像診断を中心に:アミロイドーシスの小腸病変の特徴.胃と腸 49:311-319, 2014
2)大川清孝,佐野弘治.アミロイドーシス.胃と腸 57:672, 2022

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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