文献詳細
文献概要
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編集後記
著者: 蔵原晃一1
所属機関: 1松山赤十字病院胃腸センター
ページ範囲:P.1565 - P.1565
文献購入ページに移動 2000年代以降のバルーン内視鏡,カプセル内視鏡の導入と普及により小腸への内視鏡的アプローチが一般化した.また,近年,新たなモダリティとして360°パノラマ撮影型小腸カプセル内視鏡やパワースパイラル内視鏡が市販され新たな展開が期待されており,人工知能(artificial intelligence ; AI)によるカプセル内視鏡の読影サポート技術の開発も進行中である.一方,内視鏡以外の検査法として従来のX線造影検査,体外式超音波検査に加え,CT enterography,MR enterographyなどの有用性も報告されている.
本号は「小腸画像診断のトピックス」をテーマとし,各画像診断法の小腸検査における有用性と限界について議論するとともに,臨床導入が期待されている新しい画像診断法についての最新情報を収載した.
本号は「小腸画像診断のトピックス」をテーマとし,各画像診断法の小腸検査における有用性と限界について議論するとともに,臨床導入が期待されている新しい画像診断法についての最新情報を収載した.
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