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文献詳細

雑誌文献

胃と腸58巻4号

2023年04月発行

増大号 「胃と腸」式 読影問題集2023 基本と応用—考える画像診断が身につく

咽頭・食道 9 Cases

Case 1

著者: 竹内学1 加藤卓2 味岡洋一2

所属機関: 1長岡赤十字病院消化器内科 2新潟大学大学院医歯学総合研究科分子・診断病理学分野

ページ範囲:P.372 - P.375

文献概要

臨床情報 
60歳代後半,女性.主訴は特になし.既往歴は60歳代後半時に食道癌にて術前化学療法後に胸腔鏡下食道切除術施行.嗜好歴として飲酒ビール500ml/day(約50年),喫煙60本/day(約45年,現在禁煙).20XX年に頭頸部・残存頸部食道癌サーベイランス目的のため,当院での上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD)にて下咽頭に異常指摘された.

参考文献

1)松浦倫子,石原立,鼻岡昇,他.咽頭brownish areaの鑑別診断と取り扱い.胃と腸 52:1685-1694, 2017
2)南方信久,砂川弘憲,坂下信悟,他.咽頭表在癌に対する内視鏡診断—範囲診断・深達度診断.胃と腸 56:1412-1418, 2021

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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