胃と腸58巻4号

2023年04月発行

増大号 「胃と腸」式 読影問題集2023 基本と応用—考える画像診断が身につく

咽頭・食道　9 Cases

Case 6

著者： 依光展和¹ 小田丈二¹ 山村彰彦²

所属機関： ¹東京都立病院機構東京都立がん検診センター消化器内科 ²東京都立病院機構東京都立がん検診センター検査科

ページ範囲：P.392 - P.395

文献概要

臨床情報　
40歳代，女性．主訴：上腹部不快感．既往歴：虫垂炎手術（19歳時）．内服薬：ルナベル®（子宮内膜症）のみ．現病歴：胃X線検診にて異常を指摘されたため，精査目的にて当センターへ受診となった.

参考文献

1）高橋亜紀子，小山恒男．食道良性腫瘍および腫瘍様病変の診断—顆粒細胞腫．胃と腸　55：247-249, 2020

2）小山恒男．日本食道学会拡大内視鏡分類．胃と腸　49：148-152, 2014

3）南ひとみ，磯本一，山口直之，他．IVBCの再考．胃と腸　53：1328-1334, 2018

4）熊谷洋一，天野邦彦，鈴木興秀，他．SECNの意義．胃と腸　53：1335-1341, 2018

5）井上晴洋，加賀まこと．上皮乳頭内血管ループ（intraepithelial papillary capillary loop ; IPCL）．胃と腸　47：679-680, 2012