icon fsr

文献詳細

雑誌文献

胃と腸58巻4号

2023年04月発行

増大号 「胃と腸」式 読影問題集2023 基本と応用—考える画像診断が身につく

十二指腸 8 Cases

Case 7

著者: 水江龍太郎1 蔵原晃一1 大城由美2

所属機関: 1松山赤十字病院胃腸センター 2松山赤十字病院病理診断科

ページ範囲:P.488 - P.491

文献概要

臨床情報 
70歳代,男性.主訴は体重減少,腹部膨満.半年前から顕著な全身倦怠感と体重減少(−15kg/半年)を認め,さらに1か月前より腹部膨満が出現したため,精査目的に当科へ紹介され受診となった.血液検査では軽度の貧血と炎症反応上昇を認めるのみで,その他,腫瘍マーカーを含めて異常所見を認めなかった.

参考文献

1)多田修治,飯田三雄,八尾恒良.消化管アミロイドーシス.八尾恒良,飯田三雄(編).小腸疾患の臨床.医学書院,pp 275-283,2004
2)蔵原晃一,河内修司,川崎啓祐,他.小腸X線造影.胃と腸 54:1254-1269, 2019
3)蔵原晃一,大城由美,岡本康治,他.消化管アミロイドーシスの臨床像—画像診断を中心に:アミロイドーシスの小腸病変の特徴.胃と腸 49:311-319, 2014
4)蔵原晃一,河内修司,八板弘樹,他.アミロイドーシス.臨消内科 34:87-94, 2019
5)前畠裕司,江﨑幹宏,一瀬理沙,他.消化管アミロイドーシスの臨床像—画像診断を中心に:胃・十二指腸病変の特徴.胃と腸 49:301-310, 2014
6)江﨑幹宏,松本主之.びまん性病変(diffuse lesion).胃と腸 52:624-625, 2017
7)蔵原晃一.知っておきたい十二指腸病変.胃と腸 53:1557-1561, 2018

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら