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増大号 「胃と腸」式 読影問題集2023 基本と応用—考える画像診断が身につく 小腸 7 Cases
Case 2
著者: 石田夏樹1 大澤恵1 杉本健2
所属機関: 1浜松医科大学医学部附属病院光学医療診療部 2浜松医科大学医学部内科学第一講座
ページ範囲:P.500 - P.503
文献購入ページに移動20歳代,男性.主訴は血便.既往歴は特記事項なし.X−1年に一過性の腹部正中の鈍痛と血便を認めたが,精査は希望しなかったため行わなかった.X年に同様の腹部鈍痛と血便が出現し,精査加療のため当院へ入院となった.造影CT,上・下部消化管内視鏡検査を行うも出血源を同定できず,小腸カプセル内視鏡検査,経口的および経肛門的ダブルバルーン小腸内視鏡検査(double-balloon enteroscopy ; DBE)を行った.
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