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文献詳細

雑誌文献

胃と腸58巻4号

2023年04月発行

文献概要

増大号 「胃と腸」式 読影問題集2023 基本と応用—考える画像診断が身につく 小腸 7 Cases

Case 2

著者: 石田夏樹1 大澤恵1 杉本健2

所属機関: 1浜松医科大学医学部附属病院光学医療診療部 2浜松医科大学医学部内科学第一講座

ページ範囲:P.500 - P.503

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臨床情報 
20歳代,男性.主訴は血便.既往歴は特記事項なし.X−1年に一過性の腹部正中の鈍痛と血便を認めたが,精査は希望しなかったため行わなかった.X年に同様の腹部鈍痛と血便が出現し,精査加療のため当院へ入院となった.造影CT,上・下部消化管内視鏡検査を行うも出血源を同定できず,小腸カプセル内視鏡検査,経口的および経肛門的ダブルバルーン小腸内視鏡検査(double-balloon enteroscopy ; DBE)を行った.

参考文献

1)池上幸治,蔵原晃一,大城由美,他.小腸の良性腫瘍と腫瘍様病変.胃と腸 55:1360-1372, 2020
2)大宮直木,後藤秀実.Meckel憩室内翻症と腸管重複症.八尾恒良(監),「胃と腸」編集委員会(編).胃と腸アトラスII 下部消化管,第2版.医学書院,pp 374-375, 2014

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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