今回の「胃と腸」増大号は,2019年に発行された「消化管疾患の分類2019—使い方,使われ方」の改訂版として,最新の消化管疾患分類法を集約したものである.前回の増刊号は,「胃と腸」誌として初めて「消化管疾患の分類」に特化した企画であったが,消化管を専門とする臨床医や病理医にとって有用な情報を満載したものとして高く評価していただいた.今回は,その後の4年間に新たに提案された,あるいは改訂された分類を含め内容を大幅にブラッシュアップした.up-to-dateな情報を提供できたものと確信している.
さて,臨床医学においては診療ガイドラインに準じた診断・治療が基本と考えられている.ガイドライン作成の基本となるのはエビデンスに基づいた“分類”であり,“分類”と“診断”はほぼ同義語と考えられる.このように,理論的に構築された“分類”は医学における臨床・基礎研究の集大成と考えるのが妥当であろう.
雑誌目次
胃と腸59巻4号
2024年04月発行
雑誌目次
増大号 消化管疾患の分類2024
序説 フリーアクセス
著者: 松本主之
ページ範囲:P.409 - P.409
咽頭・食道 咽頭癌
咽頭癌の病理組織学的深達度を代用するtumor thickness,T分類,肉眼分類
著者: 藤井誠志
ページ範囲:P.413 - P.415
定義
tumor thicknessは,表在性扁平上皮癌の深達度を代用する病理組織学的因子である(Table 1)1)2).現行のpT因子は腫瘍の大きさと周囲構造物への進展度によって決まる(Table 1).肉眼分類は消化管癌と同様に腫瘍の肉眼的形状で決定される(Table 2).
食道癌
病型分類(食道癌取扱い規約)
著者: 土井智裕 , 竹内学
ページ範囲:P.416 - P.417
定義
病型分類とは食道癌の病変の形態を所見として記載するために用いられる分類である.日本食道学会の「食道癌取扱い規約 第12版」では0〜5型(Table 1,2)1)2)に分類される.
壁深達度分類(食道癌取扱い規約)
著者: 根本哲生
ページ範囲:P.418 - P.419
定義
日本食道学会編集による,「臨床・病理 食道癌取扱い規約 第12版」(以下,規約)に規定されている壁深達度分類(Table 1,Fig.1)1).一種のT分類で,原発巣が達する食道壁構成物の層によって進行度を規定する.
進行度分類(食道癌取扱い規約)
著者: 小野陽一郎 , 二村聡
ページ範囲:P.420 - P.421
定義
頸部・胸部食道癌・食道胃接合部癌(扁平上皮癌)を対象とした,T(壁深達度),N(リンパ節転移の程度),M(遠隔臓器および遠隔リンパ節転移)の各因子に基づくステージ分類である.
なお,食道胃接合部の腺癌では胃癌取扱い規約における胃癌の進行度分類に準ずる.
日本食道学会拡大内視鏡分類(JES-SCC分類)
著者: 石原立
ページ範囲:P.422 - P.423
定義
日本食道学会拡大内視鏡分類は,2012年に発表された食道扁平上皮癌の拡大内視鏡所見分類である.癌と非癌の鑑別や,癌の壁深達度診断に用いられる.
超拡大内視鏡(Type分類)
著者: 熊谷洋一 , 川田研郎 , 田久保海誉
ページ範囲:P.424 - P.425
定義
Type分類とは,超拡大内視鏡(endocytoscopy ; EC)により捉えられる食道粘膜(扁平上皮)表層の細胞形態の分類である.
側面変形分類(X線診断)
著者: 小田丈二 , 入口陽介 , 細井董三
ページ範囲:P.426 - P.427
定義
側面変形とは,癌(病変)に伴うX線二重造影側面像における消化管壁の変形のことである.
組織型分類(食道癌取扱い規約)
著者: 根本哲生
ページ範囲:P.428 - P.429
定義
日本食道学会より2022年9月に発刊された「臨床・病理 食道癌取扱い規約 第12版」1)(以下,規約第12版)による食道腫瘍の組織型分類である(Table 1).
組織型分類(WHO分類)
著者: 根本哲生
ページ範囲:P.430 - P.431
定義
世界保健機関(World Health Organization ; WHO)が発行するWHO Classification of Tumoursに記載されている食道腫瘍の組織分類.最新版は2019年刊行の第5版である(Table 1)1).
占居部位別領域リンパ節分類(食道癌取扱い規約)
著者: 川田研郎
ページ範囲:P.432 - P.433
定義
2022年9月に改訂された「食道癌取扱い規約 第12版」1)の占居部位別領域リンパ節分類である.
逆流性食道炎
改訂ロサンゼルス分類
著者: 松浦倫子
ページ範囲:P.434 - P.435
定義
Grade A〜Dで示される逆流性食道炎の内視鏡分類(ロサンゼルス分類,以下,LA分類)1)に,Grade M(minimal change),粘膜異常所見のみられないGrade Nを加え,星原ら2)により提唱された分類である.
アカラシア
食道アカラシアの分類
著者: 小山恒男 , 高橋亜紀子
ページ範囲:P.436 - P.438
定義
「アカラシア取扱い規約 第4版」1)では,アカラシアを“下部食道括約筋の弛緩不全と食道体部の蠕動運動の障害を認める原因不明の食道運動機能障害”と定義している.また,食道X線造影所見および内視鏡所見に関して以下のように定めている.
・食道X線造影所見
食道の拡張・蛇行
食物残渣やバリウムの食道内停留
食道胃接合部の平滑な狭小像
胃泡の消失あるいは減少
食道の異常運動の出現
・上部消化管内視鏡所見
食道内腔の拡張
食物残渣や液体の貯留
食道粘膜の白色化・肥厚
食道胃接合部の機能的狭窄
食道の異常収縮波の出現
食道裂孔ヘルニア
食道裂孔ヘルニアの分類
著者: 近藤真之 , 郷田憲一
ページ範囲:P.440 - P.441
定義
食道裂孔ヘルニアとは,胸腔と腹腔を隔てる横隔膜に存在する裂孔のうち,食道が通過する食道裂孔を通じて,腹腔内の臓器が胸腔内に脱出した状態であり,多くは胃の一部が脱出する.原因のほとんどが後天性であり,横隔膜食道靱帯の加齢に伴う脆弱化や肥満による腹腔内圧の上昇によることが多い.
食道憩室
食道憩室の分類
著者: 大島忠之
ページ範囲:P.442 - P.443
定義
食道憩室は食道壁の一部が内圧により囊状に突出したり,周囲から牽引されて囊状に突出する形態の異常である.発生過程,構成要素,成因,発生部位による分類がある(Table 1).食道憩室は一般的に治療の対象となることは少ないが,違和感などの症状が持続することや出血,穿孔で治療の対象となることがある.
食道静脈瘤
食道静脈瘤の内視鏡所見記載基準
著者: 加藤恒孝 , 引地拓人
ページ範囲:P.444 - P.445
定義
「門脈圧亢進症取扱い規約」において,食道静脈瘤に対する内視鏡所見記載基準が設定されている(Table 1)1).
Barrett食道
プラハ分類
著者: 小池智幸 , 正宗淳
ページ範囲:P.446 - P.447
定義
Prague C & M CriteriaによるBarrett食道の内視鏡診断の客観的指標として提唱された.Barrett食道の全周性の長さ(circumferential extent ; C)と舌状の最大長(maximum ; M)を測定(cm)し記載する.
Barrett食道の分類
著者: 小山恒男
ページ範囲:P.448 - P.449
定義
「臨床・病理 食道癌取扱い規約 第12版」1)では内視鏡所見における食道胃接合部(esophagogastric junction ; EGJ)を“食道下部柵状血管の下端”とし,柵状血管が判定できない場合は,“胃の縦走ひだの口側終末部”と定義した.そして,Barrett食道を“胃から食道に伸びる円柱上皮で構成され,腸上皮性化生の有無を問わない”と定義した.したがって,内視鏡的に同定されたEGJより口側に円柱上皮が存在すると,その時点でBarrett食道と診断される.
一方,欧米では腸上皮化生が必須とされているため,生検にて腸上皮化生が確認されて初めてBarrett's esophagusと診断される.このように,Barrett食道の定義は,本邦と欧米で異なることを知っておく必要がある.
Barrett食道腺癌の病型分類
著者: 高橋亜紀子 , 小山恒男
ページ範囲:P.450 - P.451
定義
癌腫の肉眼的な形を分類したものが病型分類である.「食道癌取扱い規約第12版」1)では,癌腫の壁深達度が肉眼的に粘膜下層までと推定される病変を“表在型”とし,固有筋層以深に及んでいると推定される病変を“進行型”としている.
“表在型”を0型とし,“進行型”は1〜4型の基本型のいずれかに分類する.0〜4型ないしその組み合わせで表現できない病変を5型とする.1型は隆起型,2型は潰瘍限局型,3型は潰瘍浸潤型,4型はびまん浸潤型,5型は分類不能型である(Table 1)1).
Barrett食道腺癌の壁深達度分類
著者: 新井冨生
ページ範囲:P.452 - P.453
定義
2022年10月発刊の「臨床・病理 食道癌取扱い規約 第12版」1)に示された食道胃接合部癌(腺癌)の壁深達度分類(T分類)である.事実上,Barrett食道腺癌の壁深達度分類に相当する.
日本食道学会拡大内視鏡分類(Barrett食道腺癌)
著者: 郷田憲一 , 小山恒男
ページ範囲:P.454 - P.456
定義
2018年に発表されたBarrett食道・腺癌に対する拡大内視鏡所見の分類である1).
食道胃接合部
食道胃接合部癌の分類
著者: 平澤大
ページ範囲:P.458 - P.459
定義
食道癌取扱い規約1)では,食道胃接合部の上下2cm以内を食道接合部領域(zone of esophagogastric junction ; Jz)とし,癌腫の中心(最深部)が食道胃接合部領域にあるものを,組織型にかかわらず食道胃接合部癌とすると定義している.
感染性食道炎
カンジダ食道炎の重症度分類(Kodsi分類)
著者: 高橋亜紀子 , 小山恒男
ページ範囲:P.460 - P.461
定義
カンジダは,口腔・食道・腸管の常在菌であり,Candida albicansが90%以上とされている.食道カンジダ症軽症例では無症状で基礎疾患を伴わない.しかし,中等症以上では嚥下障害,嚥下時痛,胸焼けなどの症状が出現し,免疫抑制を来すHIV(human immunodeficiency virus)感染,ステロイドや免疫抑制薬の使用,悪性疾患,糖尿病など基礎疾患が存在している可能性が高い.
内視鏡所見の分類は,1976年にカンジダ食道炎に関する研究で定義されたKodsi分類1)が,よく用いられている.
胃 胃炎
木村・竹本分類
著者: 中島滋美
ページ範囲:P.462 - P.463
定義
木村・竹本分類は,内視鏡的萎縮境界(endoscopic atrophic border)の拡がりに基づいて,内視鏡的萎縮の程度を評価する分類法である.萎縮境界の口側が胃体部小彎で閉じるものをclosed type(C),閉じないものをopen type(O)と区別し,それぞれI〜III(木村・竹本分類 改訂版では1〜3)の3段階に分類する(Fig.1)1).現在では,後述のような理由から,オリジナルの「木村・竹本分類」ではなく,木村・竹本分類 改訂版」が広く用いられている(実際には,「木村・竹本分類 改訂版」が「木村・竹本分類」の名称で用いられている)(Fig.2)2).
A-B分類
著者: 八木一芳
ページ範囲:P.464 - P.465
定義
H. pylori(Helicobacter pylori)未感染胃および活動性胃炎で炎症を伴った胃底腺粘膜,幽門腺粘膜,萎縮粘膜,腸上皮化生の拡大内視鏡像の変化を示した分類である.
胃炎の京都分類
著者: 鎌田智有 , 春間賢
ページ範囲:P.466 - P.469
定義
H. pylori(Helicobacter pylori)感染を未感染,現感染,除菌後を含む既感染に分類し,その特徴的な内視鏡所見を整理したものである.シドニー分類を基本とし,より客観的により正確に,病理組織学的所見を考慮した本邦の標準的な内視鏡診断学でH. pylori感染胃炎を診断する所見を明確にすること,胃癌のリスクとなる胃炎をスコア化することが目的である.その他,H. pylori以外の原因による胃粘膜の変化も取り上げている.
ABCリスク分類
著者: 井上和彦
ページ範囲:P.470 - P.471
定義
血清H. pylori(Helicobacter pylori)抗体でH. pylori感染を,血清ペプシノゲン(pepsinogen ; PG)法(PG I≦70ng/mLかつPG I/II比≦3.0を陽性)で胃粘膜萎縮を判断し,その組み合わせで胃癌リスク層別化を行う方法をABCリスク分類(以下,ABC分類)という1).
updated Sydney system
著者: 丸山保彦
ページ範囲:P.472 - P.473
定義
組織学部門と内視鏡部門から成る胃炎の国際的表記法である.組織学部門は,①病因,②局在,③形態の3項目,内視鏡部門は局在,形態変化(最も優位な所見)より胃炎のカテゴリーを定義する.
自己免疫性胃炎の病期分類
著者: 寺尾秀一
ページ範囲:P.474 - P.476
定義
自己免疫性胃炎(autoimmune gastritis ; AIG)の最新の知見をもとに,およそ早期,中期(活動期),進行期〜終末期の3つの病期に分類し,各病期の臨床像,内視鏡像,病理組織像の特徴の概要を示そうとしたものである.
胃潰瘍(十二指腸潰瘍も含む)
崎田・三輪分類
著者: 吉永繁高
ページ範囲:P.478 - P.479
定義
時相を念頭に置いた胃潰瘍に関する分類であり,再生性変化がほとんど始まっていない最初の段階を活動期(active stage)とし,潰瘍周囲に浮腫が残っている段階をA1 stage,浮腫が消失している段階をA2 stageと細分類している.次に再生性変化が始まっている段階を治癒過程期(healing stage)とし,その再生上皮の覆い具合でH1 stage,H2 stageに細分類している.最終的に潰瘍が完全に再生上皮に覆われた段階を瘢痕期(scarring stage)とし,まだ赤味が残っているものをS1 stage(赤色瘢痕),赤味が消失し白色調であるものをS2 stage(白色瘢痕)と細分類し,計6つの時相に分類している.後述のように一般的には十二指腸潰瘍に対しても用いられる.
胃潰瘍の深さによる分類(通称,村上分類)
著者: 二村聡
ページ範囲:P.480 - P.481
定義
1959年に,村上ら1)が提唱した胃・十二指腸潰瘍(消化性潰瘍)の深さ(深度)による分類である.
Forrest分類
著者: 小澤俊文
ページ範囲:P.482 - P.483
定義
Forrest分類とは,1974年にJohn Forrestら1)が発表した,潰瘍の出血状態による分類である.現在ではWalter Heldweinら2)が1989年に改変したものが広く用いられている.
胃ポリープ
山田分類(山田・福富分類)
著者: 田邊元太郎 , 上堂文也
ページ範囲:P.484 - P.485
定義
1966年に,山田ら1)によって報告された,胃内腔に突出する病変をすべて胃隆起性病変(polypoid lesion)として,その起始部の肉眼的形態からI〜IV型の4つに分類したものである(Fig.1)1).
胃癌
肉眼型分類(胃癌取扱い規約)
著者: 諏訪哲也 , 山本陽一 , 小野裕之
ページ範囲:P.486 - P.487
定義
現在,胃癌の肉眼型分類は日本胃癌学会の「胃癌取扱い規約 第15版」1)に準じて運用されており,胃癌を粘膜面からみた形態を0〜5型の6種類に分類している(Table 1).
壁深達度分類(胃癌取扱い規約)
著者: 八尾隆史
ページ範囲:P.488 - P.489
定義
胃壁は解剖学的に,①粘膜(粘膜筋板を含む),②粘膜下組織,③固有筋層,④漿膜層(漿膜下組織と漿膜表面)の4層に区分され,癌の壁深達度は,癌浸潤が及んだ最も深い層をもって表す.
進行度分類(胃癌取扱い規約)
著者: 依光展和 , 入口陽介
ページ範囲:P.490 - P.491
定義
胃癌取扱い規約に定められている,胃癌の壁深達度(T,Table 1)1),リンパ節転移の程度(N),その他の転移の有無と部位(M)によって決定される.
拡大内視鏡分類(VS classification system)/MESDA-G
著者: 八尾建史
ページ範囲:P.492 - P.494
定義
1.VS(vessel plus surface)classification system
早期胃癌を拡大内視鏡観察で診断するための診断体系である.
2.MESDA-G(magnifying endoscopy simple diagnostic algorithm for early gastric cancer)
VS classification systemに基づいた早期胃癌の拡大内視鏡による診断アルゴリズムである.
壁深達度分類(X線診断)
著者: 外山雄三 , 長浜隆司
ページ範囲:P.495 - P.497
定義
壁深達度として頻用される分類としては,中村1)による胃癌のSM浸潤の肉眼所見を参考に,馬場2)がSM以深浸潤のX線造影所見を整理したものが挙げられる(Table 1).また,側面変形については牛尾ら3)が報告した消化管癌の側面変形の分類が多く使用されている(Fig.1).
組織型分類(胃癌取扱い規約,WHO分類)
著者: 藤原美奈子
ページ範囲:P.498 - P.500
定義
胃癌取扱い規約の組織型分類は,日本胃癌学会が定めた胃癌の病理組織型分類であり,本邦の胃癌診断および治療の指針として用いられている.WHO分類の組織型分類は,WHOの下部組織である国際がん研究機関(the International Agency for Research on cancer ; IARC)が定めた世界共通の胃癌病理組織型分類である.
胃癌の二大別分類
著者: 伴慎一
ページ範囲:P.501 - P.503
定義
胃癌の二大別分類として現在まで人口に膾炙しているものには,Laurén分類と中村・菅野分類がある.これらは純粋な組織型分類ではなく,癌の病理組織学的形態像や背景粘膜の所見,関連する臨床病理学的所見などの相違を含めて,胃癌(現在で言うところの一般型腺癌1))を2つの特徴的なグループに分けることができることを提唱した学説・概念とみなされるべきものである.
eCura system
著者: 八田和久 , 後藤田卓志
ページ範囲:P.504 - P.505
定義
2017年に発表された早期胃癌内視鏡治療後eCuraC-2(当時は非治癒切除と呼称)患者のリンパ節転移リスクを層別化した分類である1).なお,eCura systemにやや遅れて発表されたガイドラインの根治性評価(eCuraA,eCuraB,eCuraC-1,eCuraC-2)で用いられている“eCura”は,内視鏡的根治度を指しており,同じ“eCura”であるもののeCura systemとは意味は似て非なるものである.
形質発現による胃癌の分類
著者: 九嶋亮治
ページ範囲:P.506 - P.507
定義
胃癌を腫瘍組織(を構成する細胞)の形質発現によって分類すること.腫瘍が胃固有上皮を模倣すれば胃型であるし,腸上皮化生に似れば腸型である.
胃腺腫
胃腺腫の組織学的分類(形質発現による分類を含む)
著者: 九嶋亮治
ページ範囲:P.508 - P.509
定義
伝統的に粘膜内癌を認める本邦では,概念として,胃の腺腫は限定的な腫瘍性病変,つまり「そのままの細胞・病理組織像では粘膜固有層〜粘膜下層の間質内に浸潤する確率が将来的にも限りなくゼロに近い上皮性腫瘍性病変」を指している.逆に言えば,限定的に腺腫と診断されるもの以外の上皮性腫瘍性病変のほとんどは腺癌の診断となる.
胃上皮性腫瘍
胃生検のGroup分類とWHOのdysplasia/IEN分類
著者: 九嶋亮治
ページ範囲:P.510 - P.511
定義
1.Group分類
本邦独自の胃生検組織診断分類で,上皮性病変に対してGroup 1〜5とGroup Xの6つに分ける1).
2.dysplasia/IEN分類
WHO分類2)で採用されている胃の粘膜内上皮性病変に対する分類法であり,ウィーン分類3)に基づいている.“negative for dysplasia/IEN”,“indefinite for dysplasia/IEN”,“low-grade dysplasia/IEN”,“high-grade dysplasia/IEN”と“intramucosal invasive neoplasia”に分類する2).
胃MALTリンパ腫
Wotherspoonによる病理組織学的評価
著者: 田中健大
ページ範囲:P.512 - P.513
定義
1993年にWotherspoonら1)によって提唱された,MALT(mucosa-associated lymphoid tissue)リンパ腫診断の信頼度を0〜5の6段階で表現したものであるが,除菌後の治療効果指標としても用いられることがある.リンパ球の形状および浸潤形態,リンパ濾胞ならびにLEL(lymphoepithelial lesion)の有無によってgrade評価を行う.
GELA分類(治療後の病理組織学的評価)
著者: 田中健大
ページ範囲:P.514 - P.515
定義
GELA分類はMALT(mucosa-associated lymphoid tissue)リンパ腫の除菌後評価を簡便かつ再現性の高いものとするためにGELA(Groupe d'Etude des Lymphomes de l'Adulte,フランスのリンパ腫研究グループ)によって作られた.HE染色標本でリンパ球浸潤,LEL(lymphoepithelial lesion)の有無と間質の評価をすることで胃MALTリンパ腫除菌治療後の病理組織学的評価を行う基準である.
十二指腸 十二指腸腺腫・腺癌(上皮性腫瘍)
粘液形質による分類
著者: 牛久哲男
ページ範囲:P.516 - P.517
定義
小腸型上皮(吸収細胞,杯細胞,Paneth細胞)への分化を示す腫瘍を腸型形質腫瘍,胃型上皮(腺窩上皮,幽門腺・頸部粘液細胞,胃底腺細胞)への分化を示す腫瘍を胃型形質腫瘍と呼ぶ(Table 1).両者の形質を併せ持つ胃腸混合型腫瘍,逆に胃型・腸型分化の明らかでない無形質腫瘍も存在する.
内視鏡による分類
著者: 鳥谷洋右 , 松本主之
ページ範囲:P.518 - P.520
定義
十二指腸上皮性腫瘍の内視鏡分類として統一されたものは存在しない.したがって,本項では表在型非乳頭部十二指腸上皮性腫瘍(superficial non-ampullary duodenal epithelial tumors ; SNADETs)の内視鏡分類のうち代表的なものを概説する.
小腸・大腸 大腸腫瘍
壁深達度分類(大腸癌取扱い規約)
著者: 下田将之
ページ範囲:P.524 - P.525
定義
癌は粘膜内に発生し,時間の経過とともに,連続的に,垂直ならびに水平方向に進展する.壁深達度とは,癌が垂直方向へ浸潤する最深部を意味する.「大腸癌取扱い規約 第9版」では,壁深達度はT分類で定義される1)(Table 1).
進行度分類(大腸癌取扱い規約)
著者: 松下弘雄
ページ範囲:P.526 - P.527
定義
大腸癌の進行度を数字で表したものであり,本邦の大腸癌研究会で編纂された大腸癌取扱い規約(以下,規約)の中に記載されている.
PG・NPG分類
著者: 池上雅博
ページ範囲:P.531 - P.532
概要
大腸癌の粘膜内での増殖様式に注目し,大腸癌の組織発生やその後の発育進展について検討するために考案した分類である1).大腸癌は組織学的割面形態からPG(polypoid growth)とNPG(non polypoid growth)に分類された.
工藤・鶴田分類
著者: 山野泰穂
ページ範囲:P.533 - P.534
定義
工藤・鶴田分類とは,大腸腫瘍性病変を中心として質的診断に用いられる拡大内視鏡による分類である.大腸粘膜で拡大観察できる腺管の開口部をpitと表現し,それ以外の表面微細構造も含めてpit patternと称している.正常粘膜から癌,ときには深達度も含めた病理組織像に対応してpit patternは異なっており,それらをパターン化したものである.
この分類では5つの型に大きく分類され,さらにその下位に亜分類が付されている(Table 1,典型例の画像).
NICE分類(大腸腫瘍NBI所見分類)
著者: 山下賢 , 岡志郎
ページ範囲:P.535 - P.536
定義
2009年に提唱された大腸腫瘍NBI(narrow band imaging)所見に関する国際分類である.
JNET分類(大腸腫瘍NBI拡大所見分類)
著者: 田中秀典 , 岡志郎
ページ範囲:P.537 - P.539
定義
大腸腫瘍質的診断のためのNBI(narrow band imaging)拡大内視鏡所見に関する本邦の統一分類である1).
側方発育型腫瘍(LST)の分類(大腸癌取扱い規約)
著者: 山野泰穂
ページ範囲:P.540 - P.541
定義
径が10mmを超える側方への発育を主体とする上皮性腫瘍を側方発育型腫瘍(laterally spreading tumor ; LST)と総称する.その形態的特徴から2つに大別され,さらにおのおの2つの亜分類を有する(Table 1,Fig.1).
大腸EC分類(超拡大内視鏡)
著者: 工藤進英 , 高階祐輝
ページ範囲:P.542 - P.543
定義
2011年に発表した超拡大内視鏡(endocytoscopy ; EC)の登場によって観察可能となった細胞核と腺腔に基づいたEC分類1)と,2013年に発表したNBI(narrow band imaging)を併用することで観察可能な血管形態に基づいたEC-V分類2)がある.
上皮性腫瘍の組織型分類(大腸癌取扱い規約,WHO分類)
著者: 藤原美奈子
ページ範囲:P.544 - P.546
定義
大腸癌取扱い規約の組織型分類は,大腸癌研究会が定めた大腸病変の病理組織型分類であり,本邦の大腸病変診断および治療の指針として用いられている.WHO分類の組織型分類は,WHOの下部組織である国際がん研究機関(the International Agency for Research on cancer ; IARC)が定めた世界共通の大腸病変の病理組織型分類である.
大腸生検組織診断分類(Group分類)
著者: 藤原美奈子
ページ範囲:P.547 - P.548
定義
「大腸癌取扱い規約 第9版」(2018年)1)によると,大腸生検組織診断分類(Group分類)は大腸の内視鏡的生検材料(hot biopsyも含む)の病理組織診断において,病変の診断(疾患)区分を明確にすることを目的として,作成された分類である(Table 1).その対象は生検材料のみであり,ポリペクトミー材料や内視鏡的粘膜切除材料,内視鏡的粘膜下層剝離材料,外科的切除材料には用いない.またGroup分類は上皮性病変にのみ用い,非上皮性病変(リンパ腫や間葉系腫瘍)には用いない.
鋸歯状病変
虫垂腫瘍
組織型分類(大腸癌取扱い規約,WHO分類)
著者: 下田将之
ページ範囲:P.551 - P.553
定義
虫垂腫瘍は虫垂を原発として発生する腫瘍性病変であり,良性・悪性上皮性腫瘍,非上皮性腫瘍,悪性リンパ腫,腫瘍様病変などが挙げられる.現行の組織型分類として,「大腸癌取扱い規約 第9版」(Table 1)1)およびWHO分類第5版(Table 2)2)が用いられている.
肛門管腫瘍
組織分類(大腸癌取扱い規約,WHO分類)
著者: 八尾隆史
ページ範囲:P.554 - P.555
定義
肛門管は,大腸癌取扱い規約で,外科的(肉眼的)には恥骨直腸筋付着部上縁〜肛門縁まで,病理組織学的には恥骨直腸筋付着部上縁〜肛門周囲皮膚との移行部までと規定され,直腸粘膜部,移行帯上皮部(重層立方ないし重層円柱上皮から成る),扁平上皮部(扁平上皮で毛根・汗腺を欠く)に分けられる.
潰瘍性大腸炎
病態分類(拡がりによる病型分類,病期分類,重症度分類など)
著者: 河合幹夫 , 新﨑信一郎
ページ範囲:P.556 - P.557
定義
本邦における潰瘍性大腸炎に関する基本的な分類であり,厚生労働科学研究費補助金難治性疾患政策研究事業「難治性炎症性腸管障害に関する調査研究」班による「潰瘍性大腸炎診断基準・治療指針」に記載されている.治療指針の基本となる臨床的分類である.
内視鏡所見による分類
著者: 佐藤允洋 , 藤谷幹浩
ページ範囲:P.558 - P.561
定義
潰瘍性大腸炎(ulcerative colitis ; UC)の活動性を内視鏡所見に基づいて評価するための分類である.本稿では,特に重要な以下の6項目について解説する.
臨床的指標による分類
著者: 山上博一
ページ範囲:P.562 - P.565
定義
潰瘍性大腸炎の疾患活動性を評価するため,臨床症状,内視鏡画像所見を含む臨床検査所見などをもとに作成された指標である.
本稿では使用頻度が高い,Mayoスコア,UC-DAI(disease activity index for ulcerative colitis,Sutherland index),CAI(clinical activity index,Rachmilewitz index),Lichtiger indexについて述べる.
組織分類(Matts組織分類,Geboesスコア,その他)
著者: 八尾隆史
ページ範囲:P.566 - P.568
定義
潰瘍性大腸炎における,大腸粘膜の炎症細胞の種類と浸潤程度,陰窩上皮の破壊の程度の組み合わせにより,炎症の活動性の指標とされる組織分類である.Matts組織分類(Table 1)1),Geboesスコア(Table 2)2)が代表的であるが,その他としてRiley分類,Nancyインデックス,Robartsインデックス,IBD-DCA(inflammatory bowel disease-distribution, chronicity, activity)スコアがある.
潰瘍性大腸炎に出現する異型上皮の分類
著者: 田邉寛 , 二村聡
ページ範囲:P.569 - P.572
定義
潰瘍性大腸炎(ulcerative colitis ; UC)における持続的な粘膜への炎症性傷害性刺激の結果生ずる異型上皮の病理組織学的分類である.なお,欧米では炎症性腸疾患のdysplasia分類(Table 1)1)が広く知られており,本邦では厚生省研究班分類(Table 2)2)が提唱されている.
潰瘍性大腸炎関連腫瘍
SCENIC肉眼分類
著者: 松本主之
ページ範囲:P.573 - P.574
定義
2014年に提唱された潰瘍性大腸炎(ulcerative colitis ; UC)関連腫瘍の内視鏡所見に対する肉眼分類である.
Crohn病
病型分類
著者: 久能宣昭 , 平井郁仁
ページ範囲:P.575 - P.575
定義
Crohn病(Crohn's disease ; CD)の病型分類は病変部位や病態を的確に把握するために使用され,本邦では縦走潰瘍,敷石像または狭窄の存在部位により,小腸型,小腸大腸型,大腸型,特殊型に分類される.また,疾患パターンに応じて,炎症型,瘻孔形成型,狭窄型に分類される(Table 1)1).
モントリオール分類
著者: 松岡弘樹 , 平井郁仁
ページ範囲:P.576 - P.577
定義
Crohn病(Crohn's disease ; CD)のモントリオール分類は,国際的にも頻用される患者背景や病態の分類法で,①診断時年齢(age at diagnosis),②病変部位(location),③病態(behavior),の3項目から成る.各項目は,Table 1のように定義されている.L4は上部消化管病変が併存する場合,L1〜L3に併記する.また,肛門部病変(痔瘻や肛門周囲膿瘍など)が存在する場合,pをB1〜B3に付記する.
内視鏡所見による分類
著者: 江﨑幹宏
ページ範囲:P.578 - P.580
定義
1.CDEIS(Crohn's disease endoscopic index of severity)
Crohn病(Crohn's disease ; CD)の大腸内視鏡所見に基づいた重症度判定の標準化を目指して作成された1).
2.SES-CD(simple endoscopic score for Crohn's disease)
CDEISの簡略化を目的として作成された2).
3.Rutgeerts score
回腸—大腸吻合術が施行されたCD患者の吻合部および吻合部口側回腸(neoterminal ileum)の重症度評価を目的として作成された3).
臨床的指標による分類
著者: 松本主之
ページ範囲:P.581 - P.583
定義
Crohn病(Crohn's disease ; CD)は消化管の慢性肉芽腫性炎症を特徴とする原因不明の疾患である.また,口腔内や肛門部病変,狭窄・膿瘍・瘻孔などの消化管合併症に加えて,種々の全身性合併症を伴うことがある.このため,CDの活動性や重症度を総合的に評価する臨床指標の算出法として,多彩な項目を含むものが考案されている.これらの算出法は1970〜1980年代にかけて報告されたものであるが,いまだにCDの短期治療効果の指標として重要と考えられている1).中でも,本症の大規模臨床治験においては,以下に示す臨床的指標,あるいはその改訂版が効果判定に広く用いられている.
虚血性腸炎
虚血性大腸炎の病型分類(Marston分類)
著者: 野坂佳愛 , 蔵原晃一
ページ範囲:P.584 - P.587
定義
血流障害が病態に関与している腸疾患を虚血性腸病変と呼ぶが,虚血性大腸炎はその代表的な疾患の一つである.Marston分類は1966年にMarstonら1)が提唱した虚血性大腸炎の病型分類である(Table 1).
腸結核
黒丸の分類
著者: 小林広幸
ページ範囲:P.588 - P.589
定義
黒丸の分類とは,病理医の黒丸が未治療肺結核患者の死後に病理解剖した十二指腸から大腸における腸結核の粘膜病変(主に潰瘍性病変)をくまなく詳細にスケッチ記述し,おのおのの病変とその病理組織像を対比・分析し,腸結核の発症初期から終末期に至る潰瘍性病変の進展様式(形態学的特徴)について分類したものである(Fig.1)1).後述する原典を要約した黒丸の著書「腸結核症の病理」1)の原文をそのまま記載すると,第I型は初期の病変で粟粒大ないし麻実大の結核結節である.第II型は結核結節の壊死物質が粘膜を破って腸腔に排出され,小潰瘍を形成したものである.第III型はそれがやや大きくなり,小豆大または扁桃大となったものである.第IV型は,腸の横軸方向の潰瘍で,輪状または帯状潰瘍と言われるものである.長径2cm以下のものをIVA型,2cm以上のものをIVB型とした.第V型は縦軸方向の長径2cm以下のものをVA型,2cm以上のものをVB型とした.VI型は円形または類円形の潰瘍で,扁桃大以上のものである.第VII型は不整形潰瘍で,扁桃大以上である.第VIII型は潰瘍が互いに融合し,広範な潰瘍となったものである.
粘膜脱症候群
肉眼型分類
著者: 大川清孝
ページ範囲:P.590 - P.591
定義
直腸粘膜脱症候群(mucosal prolapse syndrome ; MPS)の肉眼型分類であり,①隆起型,②潰瘍型,③平坦型,の3つに分類するのが一般的である.それに加えて混合型や限局性深在性囊胞性大腸炎(colitis cystica profunda ; CCP)を加える分類がある.
なお,渡辺ら1)は直腸MPSを,①顕在または潜在性の粘膜脱出があり,病理組織学的に表層部粘膜固有層に毛細血管の増生・拡張(内皮細胞は腫大している)と線維芽細胞や筋細胞の増殖を伴い,さらに深層の粘膜固有層に種々の程度の線維筋症を伴うもの,ないし,②臨床的に粘膜脱出の有無が検査されていない場合や粘膜脱出が証明されていない場合でも,上記の病理組織学的所見がみられるもの,と定義している.
腸閉塞
小腸
CEST
著者: 大塚和朗
ページ範囲:P.594 - P.595
定義
PillCam®カプセル内視鏡(capsule endoscopy ; CE)のレポート作成用に,2005年にMST(Minimal Standard Terminology)のver.2に基づいて作成された用語集である1).
小腸血管性病変
痔核
Goligherの分類
著者: 松田圭二 , 安田幸嗣
ページ範囲:P.598 - P.598
定義
内痔核の脱出・還納の程度を患者の自覚症状によって4つの段階に分類した臨床病期分類である1).簡便で広く用いられている(Table 1)1).
痔瘻
隅越の分類
著者: 松田圭二 , 安田幸嗣
ページ範囲:P.599 - P.599
定義
肛門管を形成する肛門管上皮および皮膚,内肛門括約筋,外肛門括約筋,肛門挙筋による境界空隙に番号をつけ,歯状線との関係〔高位(high ; H)か低位(low ; L)〕,瘻管分岐の程度〔複雑(complex ; C)か単純(simple ; S)〕,さらに片側(unilateral ; U)か両側(bilateral ; B)によって痔瘻を記号化した分類(Fig.1,Table 1)である1)2).
感染症
食中毒原因物質の分類
著者: 清水誠治
ページ範囲:P.605 - P.605
定義
食中毒の原因となる病原体(細菌性,ウイルス性,寄生虫性)の他,化学物質や自然毒を含んだ分類である(Table 1).食品衛生法第58条で「食品,添加物,器具若しくは容器包装に起因して中毒した患者若しくはその疑いのあるもの(以下「食中毒患者等」という)を診断し,又はその死体を懸案した医師は,直ちに最寄りの保健所長にその旨を届け出なければならない」と規定されている.
放射線性腸炎
病期・内視鏡重症度分類
著者: 千野晶子
ページ範囲:P.606 - P.606
定義
放射線性腸炎の晩期障害に対するアルゴンプラズマ凝固(argon plasma coagulation ; APC)治療を計画的に行うために作成した内視鏡所見による分類である1).
全消化管 内分泌細胞腫瘍
WHO分類
著者: 海崎泰治
ページ範囲:P.608 - P.609
定義
2019年にWHOより発表された消化器の内分泌細胞腫瘍(WHO分類ではneuroendocrine neoplasm ; NEN)に対する組織分類である1).
胃癌・大腸癌取扱い規約における分類
著者: 海崎泰治
ページ範囲:P.610 - P.611
定義
「胃癌取扱い規約 第15版」1)および「大腸癌取扱い規約 第9版」2)における内分泌細胞腫瘍の組織学的分類である(Table 1).
Rindiの分類(背景病変による分類)
著者: 海崎泰治
ページ範囲:P.612 - P.613
定義
1993年にRindiら1)が発表した,腫瘍発生に関わる背景病変を考慮した胃カルチノイド腫瘍(neuroendocrine tumor ; NET)の分類である.
リンパ腫
病期分類(Lugano国際会議分類)
著者: 久米井智 , 松本主之
ページ範囲:P.614 - P.615
定義
消化管原発悪性リンパ腫(primary gastrointestinal lymphoma ; PGIL)における臨床病期分類である.
病型・疾患単位分類(WHO分類および国際コンセンサス分類)
著者: 二村聡
ページ範囲:P.618 - P.622
定義
2022年に公表されたリンパ系腫瘍(lymphoid tumors/neoplasms)の病型・疾患単位(type/entity)の系統的な分類である.一つは世界保健機関(World Health Organization ; WHO)から公表されたWHO分類第5版(Table 1)1)で,もう一つは臨床諮問委員会(Clinical Advisory Committee)より「Blood」誌にて公表された国際コンセンサス分類(International Consensus Classification,Table 2)2)である.
びまん性大細胞型B細胞リンパ腫の国際予後指標(NCCN-IPI)
著者: 髙松泰
ページ範囲:P.623 - P.623
定義
びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(diffuse large B-cell lymphoma ; DLBCL)に対してリツキシマブ併用CHOP(R-CHOP)療法を行う患者の予後を予測する指標である(Table 1).
GIST
GISTリスク分類
著者: 伴慎一
ページ範囲:P.624 - P.627
定義
GIST(gastrointestinal stromal tumor)の外科的切除検体に対して,再発・転移を生じるリスクを相対的に評価するための病理形態学的指標と,それに基づくリスクの層別化を示した分類である.① Fletcher分類(NIHコンセンサス分類),② Miettinen分類(AFIP分類),③ modified Fletcher分類(Joensuu分類),の3分類が提唱されている.
消化管上皮性腫瘍
パリ分類
著者: 田中秀典 , 岡志郎
ページ範囲:P.628 - P.629
定義
食道,胃,大腸の表在型腫瘍(superficial neoplastic lesion)に対する内視鏡所見の国際肉眼型分類である.
血管炎
チャペルヒル分類
著者: 江頭信二郎 , 蔵原晃一
ページ範囲:P.630 - P.632
定義
チャペルヒル分類とは,カンファレンスの開催地名を冠した血管炎の分類である.原発性血管炎10疾患を罹患血管サイズにより3つのカテゴリーに分類した1994年のCHCC(Chapel Hill Consensus Conference)分類が大幅に改定され,2013年1月号の「Arthritis & Rheumatism」誌に“CHCC 2012”として掲載された1).
好酸球性胃腸炎
好酸球性消化管疾患の分類
著者: 石原俊治 , 大嶋直樹
ページ範囲:P.634 - P.635
定義
好酸球性消化管疾患(eosinophilic gastrointestinal disorders ; EGIDs)は,消化管壁に好酸球が異常集積することで炎症や機能不全が誘発される疾患である.EGIDsは消化管の罹患部位によって分類される.
アミロイドーシス
化学型に基づく分類(病型分類)
著者: 新井冨生
ページ範囲:P.636 - P.638
定義
2022年に発表された国際アミロイドーシス学会用語委員会によるアミロイド蛋白質と前駆物質によるアミロイドーシスの分類である1).本邦では,アミロイドーシス診療ガイドライン2017 2)が最新のものであるが,これは国際アミロイドーシス2014年版に基づく.
消化管ポリポーシス
消化管ポリポーシスの分類
著者: 梅野淳嗣 , 長末智寛
ページ範囲:P.640 - P.642
定義
消化管ポリポーシスとは,狭義的には同一病理組織像から成る隆起が消化管に多発する疾患群の総称である.実際には,複数の組織学的特徴を有する隆起が多発している場合にも用いられており,その疾患群の分類のことである.
血管腫・血管奇形
国際血管腫・血管奇形学会(ISSVA)分類
著者: 二村聡
ページ範囲:P.643 - P.644
定義
1996年にローマで開催された国際血管腫・血管奇形学会(the International Society for the Study of Vascular Anomalies ; ISSVA)のワークショップで採択された,脈管異常(vascular anomalies)の系統的分類である1).以後,診断と治療選択に直結する最新知見を組み込みながら改訂を重ね,現在に至る.現在,普及しているバージョンは2018年に改訂されたものである.
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編集後記 フリーアクセス
著者: 海崎泰治
ページ範囲:P.651 - P.651
消化管疾患の診療は日々改良,更新されており,新しい疾患概念や新しい機器,それらに伴う種々の知見が生まれてきている.それらの新しい知見により,消化管疾患に関わる新しい分類が生まれ,元からあった分類も改良がなされてきている.
「胃と腸」誌では,消化管疾患に関連する分類に特化した初めての特集号「消化管疾患の分類2019」を発行しているが,それからの5年で消化管医学の急速な進歩や新たな診断・治療法の開発に伴い,新分類や改訂分類が数多く報告されている.そこで消化管疾患の診断・治療に適用されている分類を改めて吟味し直し,2024年時点における消化管の臨床,学会発表,論文作成に必須と思われる分類を選択し,「消化管疾患の分類2024」として,専門領域の先生方に改めて解説いただいた.
奥付 フリーアクセス
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基本情報
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54巻1号(2019年1月発行)
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53巻12号(2018年11月発行)
今月の主題 知っておきたい十二指腸病変
53巻11号(2018年10月発行)
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53巻10号(2018年9月発行)
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53巻7号(2018年6月発行)
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53巻6号(2018年5月発行)
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53巻5号(2018年5月発行)
増刊号 早期胃癌2018
53巻4号(2018年4月発行)
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53巻3号(2018年3月発行)
今月の主題 好酸球性食道炎の診断と治療
53巻2号(2018年2月発行)
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53巻1号(2018年1月発行)
今月の主題 胃型形質の低異型度分化型胃癌
52巻13号(2017年12月発行)
今月の主題 咽頭・頸部食道癌の診断と治療
52巻12号(2017年11月発行)
今月の主題 大腸小・微小病変に対するcold polypectomyの意義と課題
52巻11号(2017年10月発行)
今月の主題 非特異性多発性小腸潰瘍症/CEAS─遺伝子異常と類縁疾患
52巻10号(2017年9月発行)
今月の主題 胃粘膜下腫瘍の診断と治療
52巻9号(2017年8月発行)
今月の主題 大腸スクリーニングの現状と将来展望
52巻8号(2017年7月発行)
今月の主題 臨床医も知っておくべき免疫組織化学染色のすべて
52巻7号(2017年6月発行)
今月の主題 胃潰瘍は変わったか─新しい胃潰瘍学の構築を目指して
52巻6号(2017年5月発行)
今月の主題 知っておきたいまれな大腸良性疾患
52巻5号(2017年5月発行)
増刊号 図説「胃と腸」所見用語集2017
52巻4号(2017年4月発行)
今月の主題 消化管内分泌細胞腫瘍の新知見
52巻3号(2017年3月発行)
今月の主題 表在型食道胃接合部癌の治療戦略
52巻2号(2017年2月発行)
今月の主題 消化管結核の診断と治療─最近の進歩
52巻1号(2017年1月発行)
今月の主題 知っておくべき胃疾患の分類
51巻13号(2016年12月発行)
今月の主題 狭窄を来す小腸疾患の診断
51巻12号(2016年11月発行)
今月の主題 十二指腸の上皮性腫瘍
51巻11号(2016年10月発行)
今月の主題 肉芽腫を形成する消化管病変
51巻10号(2016年9月発行)
今月の主題 表在型Barrett食道癌の診断
51巻9号(2016年8月発行)
今月の主題 消化管画像プレゼンテーションの基本と実際
51巻8号(2016年7月発行)
今月の主題 消化管疾患と皮膚病変
51巻7号(2016年6月発行)
今月の主題 新しい小腸・大腸画像診断─現状と将来展望
51巻6号(2016年5月発行)
今月の主題 Helicobacter pylori除菌後発見胃癌の内視鏡的特徴
51巻5号(2016年5月発行)
増刊号 消化管拡大内視鏡診断2016
51巻4号(2016年4月発行)
今月の主題 薬剤関連消化管病変
51巻3号(2016年3月発行)
今月の主題 知っておきたいまれな大腸悪性腫瘍
51巻2号(2016年2月発行)
今月の主題 まれな食道疾患の鑑別診断
51巻1号(2016年1月発行)
今月の主題 慢性胃炎を見直す
50巻13号(2015年12月発行)
今月の主題 大腸鋸歯状病変の取り扱い
50巻12号(2015年11月発行)
今月の主題 胃底腺型胃癌
50巻11号(2015年10月発行)
今月の主題 血管炎による消化管病変
50巻10号(2015年9月発行)
今月の主題 狭窄を来す大腸疾患─診断のプロセスを含めて
50巻9号(2015年8月発行)
今月の主題 食道胃接合部腺癌
50巻8号(2015年7月発行)
今月の主題 胃がん検診に未来はあるのか
50巻7号(2015年6月発行)
今月の主題 診断困難な炎症性腸疾患
50巻6号(2015年5月発行)
今月の主題 知っておきたいまれな胃疾患
50巻5号(2015年5月発行)
増刊号 早期消化管癌の深達度診断 2015
50巻4号(2015年4月発行)
今月の主題 早期大腸癌内視鏡治療後の中・長期経過
50巻3号(2015年3月発行)
今月の主題 胃癌範囲診断における拡大観察のピットフォール
50巻2号(2015年2月発行)
今月の主題 食道のびらん・潰瘍性病変
50巻1号(2015年1月発行)
今月の主題 消化管早期癌診断学の時代変遷─50年の歩みと展望
49巻13号(2014年12月発行)
今月の主題 胃の腺腫─診断と治療方針
49巻12号(2014年11月発行)
今月の主題 大腸LSTの診断と意義—拡大内視鏡を中心に
49巻11号(2014年10月発行)
今月の主題 胃癌ESD適応拡大病変の経過と予後
49巻10号(2014年9月発行)
今月の主題 colitic cancerの初期病変─遡及例の検討を含めて
49巻9号(2014年8月発行)
今月の主題 小腸潰瘍の鑑別診断
49巻8号(2014年7月発行)
今月の主題 表面型表層拡大型食道癌の診断と治療戦略
49巻7号(2014年6月発行)
今月の主題 大腸T1(SM)癌に対する内視鏡治療の適応拡大
49巻6号(2014年5月発行)
今月の主題 Helicobacter pylori陰性胃癌
49巻5号(2014年5月発行)
増刊号 消化管悪性リンパ腫2014
49巻4号(2014年4月発行)
今月の主題 虫垂病変のすべて―非腫瘍から腫瘍まで
49巻3号(2014年3月発行)
今月の主題 消化管アミロイドーシスを見直す
49巻2号(2014年2月発行)
今月の主題 日本食道学会拡大内視鏡分類
49巻1号(2014年1月発行)
今月の主題 ESD時代の早期胃癌深達度診断
48巻13号(2013年12月発行)
今月の主題 好酸球性消化管疾患の概念と取り扱い
48巻12号(2013年11月発行)
今月の主題 虚血性腸病変
48巻11号(2013年10月発行)
今月の主題 組織混在型粘膜内胃癌の診断
48巻10号(2013年9月発行)
今月の主題 小腸の悪性腫瘍
48巻9号(2013年8月発行)
今月の主題 食道表在癌治療の最先端
48巻8号(2013年7月発行)
今月の主題 非腫瘍性大腸ポリープのすべて
48巻7号(2013年6月発行)
今月の主題 消化管内分泌細胞腫瘍の診断と治療―WHO分類との対比
48巻6号(2013年5月発行)
今月の主題 微小胃癌の診断限界に迫る
48巻5号(2013年5月発行)
特集 炎症性腸疾患 2013
48巻4号(2013年4月発行)
今月の主題 カプセル内視鏡の現状と展望
48巻3号(2013年3月発行)
今月の主題 隆起型食道癌の特徴と鑑別診断
48巻2号(2013年2月発行)
今月の主題 大腸ESDの適応と実際
48巻1号(2013年1月発行)
今月の主題 潰瘍合併早期胃癌の診断と治療
47巻13号(2012年12月発行)
今月の主題 右側大腸腫瘍の臨床病理学的特徴
47巻12号(2012年11月発行)
今月の主題 高齢者消化管疾患の特徴
47巻11号(2012年10月発行)
今月の主題 Helicobacter pylori除菌後の胃癌
47巻10号(2012年9月発行)
今月の主題 難治性Crohn病の特徴と治療戦略
47巻9号(2012年8月発行)
今月の主題 食道癌の発育進展─初期浸潤の病態と診断
47巻8号(2012年7月発行)
今月の主題 胃ポリープの意義と鑑別
47巻7号(2012年6月発行)
今月の主題 大腸憩室疾患
47巻6号(2012年5月発行)
今月の主題 経鼻内視鏡によるスクリーニング
47巻5号(2012年5月発行)
特集 図説 胃と腸用語集2012
47巻4号(2012年4月発行)
今月の主題 消化管EUS診断の現状と新たな展開
47巻3号(2012年3月発行)
今月の主題 咽頭・頸部食道癌の鑑別診断
47巻2号(2012年2月発行)
今月の主題 改訂された胃生検Group分類の現状
47巻1号(2012年1月発行)
今月の主題 腸管三次元CT診断の現状
46巻13号(2011年12月発行)
今月の主題 難治性潰瘍性大腸炎─診療・治療の新たな展開
46巻12号(2011年11月発行)
今月の主題 Barrett食道癌の診断
46巻11号(2011年10月発行)
今月の主題 十二指腸の腫瘍性病変
46巻10号(2011年9月発行)
今月の主題 大腸SM癌に対する内視鏡治療の適応拡大
46巻9号(2011年8月発行)
今月の主題 若年者の胃・十二指腸病変の特徴
46巻8号(2011年7月発行)
今月の主題 食道の炎症性疾患
46巻7号(2011年6月発行)
今月の主題 腸管Behçet病と単純性潰瘍─診断と治療の進歩
46巻6号(2011年5月発行)
今月の主題 胃腫瘍の拡大内視鏡診断
46巻5号(2011年5月発行)
特集 食道表在癌2011
46巻4号(2011年4月発行)
今月の主題 大腸鋸歯状病変と癌化
46巻3号(2011年3月発行)
今月の主題 免疫不全状態における消化管病変
46巻2号(2011年2月発行)
今月の主題 NSAID起因性小腸病変
46巻1号(2011年1月発行)
今月の主題 多発胃癌─最新の知見を含めて
45巻14号(2010年12月発行)
第41巻~第45巻 総索引 2006年~2010年(平成18年~平成22年)
45巻13号(2010年12月発行)
今月の主題 遺伝性消化管疾患の特徴と長期経過
45巻12号(2010年11月発行)
今月の主題 特殊型胃癌の病理像と臨床的特徴
45巻11号(2010年10月発行)
今月の主題 大腸低分化腺癌の初期像とその進展
45巻10号(2010年9月発行)
今月の主題 Crohn病小腸病変に対する診断と治療の進歩
45巻9号(2010年8月発行)
今月の主題 食道表在癌の深達度診断
45巻8号(2010年7月発行)
今月の主題 直腸肛門部病変の鑑別診断─最新の知見を含めて
45巻7号(2010年6月発行)
今月の主題 低異型度分化型胃癌の診断
45巻6号(2010年5月発行)
今月の主題 側方発育型大腸腫瘍(laterally spreading tumor ; LST)─分類と意義
45巻5号(2010年4月発行)
特集 早期大腸癌2010
45巻4号(2010年4月発行)
今月の主題 スキルス胃癌と鑑別を要する疾患
45巻3号(2010年3月発行)
今月の主題 出血性小腸疾患─内視鏡診断・治療の最前線
45巻2号(2010年2月発行)
今月の主題 中・下咽頭表在癌の診断と治療
45巻1号(2010年1月発行)
今月の主題 早期胃癌のIIb進展範囲診断
44巻13号(2009年12月発行)
今月の主題 collagenous colitisの現況と新知見
44巻12号(2009年11月発行)
今月の主題 消化管癌の化学・放射線療法の効果判定と問題点
44巻11号(2009年10月発行)
今月の主題 食道小扁平上皮癌の診断
44巻10号(2009年9月発行)
今月の主題 潰瘍性大腸炎の初期病変とその進展・経過
44巻9号(2009年8月発行)
今月の主題 背景粘膜からみた胃癌ハイリスクグループ
44巻8号(2009年7月発行)
今月の主題 大腸SM癌内視鏡治療の根治基準をめぐって─病理診断の問題点と予後
44巻7号(2009年6月発行)
今月の主題 食道胃接合部腺癌の診断
44巻6号(2009年5月発行)
今月の主題 小腸疾患─小病変の診断と治療の進歩
44巻5号(2009年4月発行)
今月の主題 癌や炎症と鑑別が困難な消化管悪性リンパ腫
44巻4号(2009年4月発行)
特集 早期胃癌2009
44巻3号(2009年3月発行)
今月の主題 食道扁平上皮癌に対するESDの適応と実際
44巻2号(2009年2月発行)
今月の主題 特発性腸間膜静脈硬化症(idiopathic mesenteric phlebosclerosis)―概念と臨床的取り扱い
44巻1号(2009年1月発行)
今月の主題 未分化型胃粘膜内癌のESD―適応拡大の可能性
43巻13号(2008年12月発行)
今月の主題 大腸癌の発生・発育進展
43巻12号(2008年11月発行)
今月の主題 早期胃癌発育の新たな分析─内視鏡経過例の遡及的検討から
43巻11号(2008年10月発行)
今月の主題 感染性腸炎─最近の動向と知見
43巻10号(2008年9月発行)
今月の主題 早期食道癌の診断─最近の進歩
43巻9号(2008年8月発行)
今月の主題 colitic cancer/dysplasiaの早期診断─病理組織診断の問題点も含めて
43巻8号(2008年7月発行)
今月の主題 胃癌に対する内視鏡スクリーニングの現状と将来
43巻7号(2008年6月発行)
今月の主題 消化管follicular lymphoma―診断と治療戦略
43巻6号(2008年5月発行)
今月の主題 大腸の新しい画像診断
43巻5号(2008年4月発行)
今月の主題 linitis plastica型胃癌―病態と診断・治療の最前線
43巻4号(2008年4月発行)
特集 小腸疾患2008
43巻3号(2008年3月発行)
今月の主題 まれな食道良性腫瘍および腫瘍様病変
43巻2号(2008年2月発行)
今月の主題 消化管GIST―診断・治療の新展開
43巻1号(2008年1月発行)
今月の主題 早期胃癌ESD―適応拡大を求めて
42巻13号(2007年12月発行)
今月の主題 新しい治療による炎症性腸疾患(IBD)の経過―粘膜治癒を中心に
42巻12号(2007年11月発行)
今月の主題 非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)起因性消化管病変
42巻11号(2007年10月発行)
今月の主題 ESD時代における未分化型混在早期胃癌の取り扱い
42巻10号(2007年9月発行)
今月の主題 大腸腫瘍内視鏡切除後のサーベイランスに向けて
42巻9号(2007年8月発行)
今月の主題 食道表在癌内視鏡切除後の長期成績
42巻8号(2007年7月発行)
今月の主題 胃MALTリンパ腫―除菌無効例の特徴と治療戦略
42巻7号(2007年6月発行)
今月の主題 大腸ESDの現況と将来展望
42巻6号(2007年5月発行)
今月の主題 Helicobacter pyloriと胃癌
42巻5号(2007年4月発行)
特集 消化管の拡大内視鏡観察2007
42巻4号(2007年4月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患(IBD)の上部消化管病変
42巻3号(2007年3月発行)
今月の主題 大腸鋸歯状病変の発育進展と診断・取り扱い
42巻2号(2007年2月発行)
今月の主題 食道扁平上皮dysplasia―診断と取り扱いをめぐって
42巻1号(2007年1月発行)
今月の主題 胃分化型SM1癌の診断―垂直浸潤500μm
41巻13号(2006年12月発行)
今月の主題 大腸腫瘍に対する拡大内視鏡診断の最先端
41巻12号(2006年11月発行)
今月の主題 小腸疾患診療の新たな展開
41巻11号(2006年10月発行)
今月の主題 早期胃癌に対するESDと腹腔鏡下手術の接点
41巻10号(2006年9月発行)
・sm癌の最新の診断と治療戦略
41巻9号(2006年8月発行)
今月の主題 通常内視鏡による大腸sm癌の深達度診断 垂直侵潤距離1,000μm術前診断の現状
41巻8号(2006年7月発行)
今月の主題 転移陽性胃粘膜内癌の特徴と取り扱い
41巻7号(2006年6月発行)
今月の主題 Helicobacter pyloriに起因しないとされる良性胃粘膜病変
41巻6号(2006年5月発行)
今月の主題 非定型的炎症性腸疾患―診断と経過
41巻5号(2006年4月発行)
今月の主題 陥凹性小胃癌の診断―基本から最先端まで
41巻4号(2006年4月発行)
特集 消化管内視鏡治療2006
41巻3号(2006年3月発行)
今月の主題 腸管悪性リンパ腫―最近の知見
41巻2号(2006年2月発行)
今月の主題 食道表在癌の内視鏡診断―最近の進歩
41巻1号(2006年1月発行)
今月の主題 早期胃癌に対するESDの適応の現状と今後の展望
40巻13号(2005年12月発行)
今月の主題 いわゆる側方発育型大腸腫瘍の治療法を問う
40巻12号(2005年11月発行)
今月の主題 胃癌EMR後の異時性多発を考える
40巻11号(2005年10月発行)
今月の主題 小腸内視鏡検査法の進歩
40巻10号(2005年9月発行)
今月の主題 難治性潰瘍性大腸炎―診断と治療の新知見
40巻9号(2005年8月発行)
今月の主題 表在性の中・下咽頭癌
40巻8号(2005年7月発行)
今月の主題 免疫異常と消化管病変
40巻7号(2005年6月発行)
今月の主題 胃癌化学療法の進歩と課題
40巻6号(2005年5月発行)
今月の主題 Crohn病の初期病変―診断と長期経過
40巻4号(2005年4月発行)
特集 消化管の出血性疾患2005
40巻5号(2005年4月発行)
今月の主題 切開・剥離法(ESD)時代の胃癌術前診断
40巻3号(2005年3月発行)
今月の主題 特殊組織型の食道癌
40巻2号(2005年2月発行)
今月の主題 大腸カルチノイド腫瘍 転移例と非転移例の比較を中心に
40巻1号(2005年1月発行)
今月の主題 胃癌の時代的変遷と将来展望
39巻13号(2004年12月発行)
今月の主題 大腸sm癌の内視鏡治療後の長期経過
39巻12号(2004年11月発行)
今月の主題 消化管の画像診断―21世紀の展開
39巻11号(2004年10月発行)
今月の主題 胃生検診断の意義 Group分類を考える
39巻10号(2004年9月発行)
今月の主題 大腸sm癌の深達度診断―垂直浸潤1,000μm
39巻9号(2004年8月発行)
今月の主題 Barrett食道癌―表在癌の境界・深達度診断
39巻8号(2004年7月発行)
今月の主題 家族性大腸腺腫症―最近の話題
39巻7号(2004年6月発行)
今月の主題 胃癌術後の残胃癌
39巻6号(2004年5月発行)
今月の主題 深達度診断を迷わせる食道表在癌―その原因と画像の特徴
39巻5号(2004年4月発行)
今月の主題 大腸腫瘍に対する拡大内視鏡観察―V型pit pattern診断の問題点
39巻4号(2004年4月発行)
特集 消化管の粘膜下腫瘍 2004
39巻3号(2004年3月発行)
今月の主題 胃MALTリンパ腫―除菌治療後の経過と予後
39巻2号(2004年2月発行)
今月の主題 Crohn病経過例における新しい治療の位置づけ
39巻1号(2004年1月発行)
今月の主題 最新の早期胃癌EMR―切開・剥離法
38巻13号(2003年12月発行)
今月の主題 消化管への転移性腫瘍
38巻12号(2003年11月発行)
今月の主題 上部消化管拡大観察の意義
38巻11号(2003年10月発行)
今月の主題 粘膜下腫瘍様の形態を示した消化管癌
38巻10号(2003年9月発行)
今月の主題 胃腺腫の診断と治療方針
38巻9号(2003年8月発行)
今月の主題 直腸肛門部病変の鑑別診断
38巻8号(2003年7月発行)
今月の主題 経過観察からみた大腸癌の発育・進展sm癌を中心に
38巻7号(2003年6月発行)
今月の主題 消化管の炎症性疾患診断におけるX線検査の有用性
38巻6号(2003年5月発行)
今月の主題 消化管腫瘍診断におけるX線検査の有用性
38巻5号(2003年4月発行)
今月の主題 胃型早期胃癌の病理学的特徴と臨床像―分化型癌を中心に
38巻4号(2003年4月発行)
特集 全身性疾患と消化管病変
38巻3号(2003年3月発行)
今月の主題 食道癌と他臓器重複癌―EMR時代を迎えて
38巻2号(2003年2月発行)
今月の主題 腸型Behçet病と単純性潰瘍の長期経過
38巻1号(2003年1月発行)
今月の主題 胃癌―診断と治療の最先端
37巻13号(2002年12月発行)
今月の主題 胃癌と鑑別を要する炎症性疾患
37巻12号(2002年11月発行)
今月の主題 Ⅰp・Ⅰsp型大腸sm癌
37巻11号(2002年10月発行)
今月の主題 消化管のvirtual endoscopy
37巻10号(2002年9月発行)
今月の主題 食道sm癌の再評価―食道温存治療の可能性を求めて
37巻9号(2002年8月発行)
今月の主題 胃粘膜内癌EMRの適応拡大と限界
37巻8号(2002年7月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患と腫瘍(2)潰瘍性大腸炎以外
37巻7号(2002年6月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患と腫瘍(1)潰瘍性大腸炎
37巻6号(2002年5月発行)
今月の主題 十二指腸の非腫瘍性びまん性病変
37巻5号(2002年4月発行)
今月の主題 cap polyposisと粘膜脱症候群
37巻4号(2002年3月発行)
今月の主題 Helicobacter pylori除菌に伴う問題点
37巻3号(2002年2月発行)
特集 消化管感染症2002
37巻2号(2002年2月発行)
今月の主題 4型大腸癌とその鑑別診断
37巻1号(2002年1月発行)
今月の主題 食道m3・sm1癌の診断と遠隔成績
36巻13号(2001年12月発行)
今月の主題 早期胃癌診療の実態と問題点
36巻12号(2001年11月発行)
今月の主題 十二指腸の小病変
36巻11号(2001年10月発行)
今月の主題 sm massive以深に浸潤した10mm以下の大腸癌
36巻10号(2001年9月発行)
今月の主題 縮小治療のための胃癌の粘膜内浸潤範囲診断
36巻9号(2001年8月発行)
今月の主題 GIST(gastrointestinal stromal tumor)―概念と臨床的取り扱い
36巻8号(2001年7月発行)
今月の主題 多発食道癌
36巻7号(2001年6月発行)
今月の主題 小腸腫瘍―分類と画像所見
36巻6号(2001年5月発行)
今月の主題 早期大腸癌の深達度診断にEUSと拡大内視鏡は必要か
36巻5号(2001年4月発行)
今月の主題 早期の食道胃接合部癌
36巻4号(2001年3月発行)
今月の主題 潰瘍性大腸炎診断基準の問題点
36巻3号(2001年2月発行)
特集 消化管癌の深達度診断
36巻2号(2001年2月発行)
今月の主題 Crohn病診断基準の問題点
36巻1号(2001年1月発行)
今月の主題 表層型胃悪性リンパ腫の鑑別診断―治療法選択のために
35巻13号(2000年12月発行)
今月の主題 21世紀への消化管画像診断学―歩みと展望
35巻12号(2000年11月発行)
今月の主題 早期大腸癌肉眼分類―統一をめざして
35巻11号(2000年10月発行)
今月の主題 胃カルチノイド―新しい考え方
35巻10号(2000年9月発行)
今月の主題 食道アカラシア
35巻9号(2000年8月発行)
今月の主題 薬剤性腸炎―最近の話題
35巻8号(2000年7月発行)
今月の主題 多発大腸癌
35巻7号(2000年6月発行)
今月の主題 胃の“pre-linitis plastica”型癌
35巻6号(2000年5月発行)
今月の主題 腸管の血管性病変―限局性腫瘍状病変を中心に
35巻5号(2000年4月発行)
今月の主題 Helicobacter pylori除菌後の消化性潰瘍の経過―3年以上の症例を中心に
35巻4号(2000年3月発行)
今月の主題 食道癌の発育進展―初期病巣から粘膜下層癌へ
35巻3号(2000年2月発行)
特集 消化管ポリポーシス2000
35巻2号(2000年2月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患における生検の役割
35巻1号(2000年1月発行)
今月の主題 早期胃癌診断の基本所見とピットフォール
34巻13号(1999年12月発行)
今月の主題 大腸腫瘍の内視鏡診断は病理診断にどこまで近づくか
34巻12号(1999年11月発行)
今月の主題 胃癌診断における生検の現状と問題点
34巻11号(1999年10月発行)
今月の主題 胃MALTリンパ腫―Helicobacter pylori除菌後の経過
34巻10号(1999年9月発行)
今月の主題 Crohn病の長期経過―10年以上の症例を中心に
34巻9号(1999年8月発行)
今月の主題 早期胃癌のEUS診断
34巻8号(1999年7月発行)
今月の主題 逆流性食道炎―分類・診断・治療
34巻7号(1999年6月発行)
今月の主題 AIDSとATLの消化管病変
34巻6号(1999年5月発行)
今月の主題 大腸sm癌の内視鏡的切除をめぐって
34巻5号(1999年4月発行)
今月の主題 大腸腫瘍内視鏡的切除後の局所再発―腺腫・m癌を中心に
34巻4号(1999年3月発行)
今月の主題 胃型の分化型胃癌―病理診断とその特徴
34巻3号(1999年2月発行)
特集 消化管の画像診断―US,CT,MRIの役割
34巻2号(1999年2月発行)
今月の主題 Barrett上皮と食道腺癌
34巻1号(1999年1月発行)
今月の主題 Ⅱ型早期大腸癌肉眼分類の問題点
33巻13号(1998年12月発行)
今月の主題 胃癌EMR後の遺残再発―診断と治療
33巻12号(1998年11月発行)
今月の主題 胃癌EMRの完全切除の判定基準を求めて
33巻11号(1998年10月発行)
今月の主題 早期大腸癌の組織診断―諸問題は解決されたか
33巻10号(1998年9月発行)
今月の主題 腸管子宮内膜症
33巻9号(1998年8月発行)
今月の主題 潰瘍性大腸炎―最近の話題
33巻8号(1998年7月発行)
今月の主題 胃炎―Sydney SystemとHelicobacter pylori
33巻7号(1998年6月発行)
食道癌
33巻6号(1998年5月発行)
今月の主題 鋸歯状腺腫(serrated adenoma)とその周辺
33巻5号(1998年4月発行)
今月の主題 大腸疾患の診断に注腸X線検査は必要か
33巻4号(1998年3月発行)
今月の主題 胃癌の診断にX線検査は不要か
33巻3号(1998年2月発行)
特集 消化管悪性リンパ腫1998
33巻2号(1998年2月発行)
今月の主題 消化管病変の三次元画像診断―現状と展望
33巻1号(1998年1月発行)
今月の主題 「胃と腸」33年間の歩みからみた早期癌
32巻13号(1997年12月発行)
との鑑別を中心に
32巻12号(1997年11月発行)
今月の主題 腺領域からみた胃病変
32巻11号(1997年10月発行)
今月の主題 Is型大腸sm癌を考える
32巻10号(1997年9月発行)
今月の主題 早期食道癌―X線診断の進歩
32巻9号(1997年8月発行)
今月の主題 胃噴門部領域の病変 (2)癌以外の病変
32巻8号(1997年7月発行)
今月の主題 胃噴門部領域の病変 (1)癌
32巻7号(1997年6月発行)
今月の主題 感染性腸炎(腸結核を除く)
32巻6号(1997年5月発行)
今月の主題 早期胃癌から進行癌への進展
32巻5号(1997年4月発行)
今月の主題 粘膜下腫瘍様の食道表在癌
32巻4号(1997年3月発行)
今月の主題 大腸腺腫症―最近の知見
32巻3号(1997年2月発行)
特集 炎症性腸疾患1997
32巻2号(1997年2月発行)
今月の主題 十二指腸乳頭部癌―縮小手術をめざして
32巻1号(1997年1月発行)
今月の主題 胃sm癌の細分類―治療法選択の指標として
31巻13号(1996年12月発行)
今月の主題 大腸腫瘍の自然史
31巻12号(1996年11月発行)
今月の主題 未分化型小胃癌はなぜ少ないか
31巻11号(1996年10月発行)
今月の主題 微細表面構造からみた大腸腫瘍の診断
31巻10号(1996年9月発行)
今月の主題 内視鏡的食道粘膜切除後の経過
31巻9号(1996年8月発行)
今月の主題 早期胃癌の内視鏡的粘膜切除―適応拡大をめぐる問題点
31巻8号(1996年7月発行)
今月の主題 Helicobacter Pyloriと胃リンパ腫
31巻7号(1996年6月発行)
今月の主題 遺伝性非ポリポーシス大腸癌(HNPCC)
31巻6号(1996年5月発行)
今月の主題 食道dysplasia―経過観察例の検討
31巻5号(1996年4月発行)
今月の主題 表層拡大型早期胃癌
31巻4号(1996年3月発行)
今月の主題 新しいCrohn病診断基準(案)
31巻3号(1996年2月発行)
特集 図説 形態用語の使い方・使われ方
31巻2号(1996年2月発行)
今月の主題 いわゆる表層拡大型大腸腫瘍とは
31巻1号(1996年1月発行)
今月の主題 胃MALTリンパ腫
30巻13号(1995年12月発行)
今月の主題 小腸画像診断の新しい展開
30巻12号(1995年11月発行)
今月の主題 大腸腺腫の診断と取り扱い
30巻11号(1995年10月発行)
今月の主題 食道表在癌の発育進展―症例から学ぶ
30巻10号(1995年9月発行)
今月の主題 微小胃癌
30巻9号(1995年8月発行)
今月の主題 胃の平滑筋腫と平滑筋肉腫―新しい視点を求めて
30巻8号(1995年7月発行)
今月の主題 表層拡大型食道表在癌
30巻7号(1995年6月発行)
今月の主題 大腸の悪性リンパ腫
30巻6号(1995年5月発行)
今月の主題 粘膜下腫瘍の形態を示した胃癌
30巻5号(1995年4月発行)
今月の主題 colitic cancer―微細診断をめざして
30巻4号(1995年3月発行)
今月の主題 腸結核
30巻3号(1995年2月発行)
特集 早期食道癌1995
30巻2号(1995年2月発行)
今月の主題 表面型大腸癌の発育と経過
30巻1号(1995年1月発行)
今月の主題 胃癌の診断と治療―最近の動向
29巻13号(1994年12月発行)
今月の主題 上部消化管病変の特徴からみた全身性疾患
29巻12号(1994年11月発行)
今月の主題 大腸sm癌の細分類とその臨床
29巻11号(1994年10月発行)
今月の主題 大腸sm癌の細分類とその意義
29巻10号(1994年9月発行)
今月の主題 胃底腺領域の分化型癌
29巻9号(1994年8月発行)
今月の主題 食道のヨード不染帯
29巻8号(1994年7月発行)
今月の主題 胆管癌の画像と病理
29巻7号(1994年6月発行)
今月の主題 多発胃癌
29巻6号(1994年5月発行)
今月の主題 アフタ様病変のみのCrohn病
29巻5号(1994年4月発行)
今月の主題 大腸Crohn病―非定型例の診断を中心に
29巻4号(1994年3月発行)
今月の主題 食道粘膜癌―新しい病型分類とその診断
29巻3号(1994年2月発行)
特集 早期大腸癌1994
29巻2号(1994年2月発行)
今月の主題 胃良・悪性境界病変の生検診断と治療方針
29巻1号(1994年1月発行)
今月の主題 表面型大腸腫瘍―肉眼分類を考える
28巻13号(1993年12月発行)
今月の主題 早期胃癌の内視鏡的根治切除―適応拡大の可能性と限界を探る
28巻12号(1993年11月発行)
今月の主題 消化管ポリポーシス―最近の知見
28巻11号(1993年10月発行)
今月の主題 大腸癌の深達度診断
28巻10号(1993年9月発行)
今月の主題 胃悪性リンパ腫―診断の変遷
28巻9号(1993年8月発行)
今月の主題 虚血性腸病変の新しい捉え方
28巻8号(1993年7月発行)
今月の主題 大腸癌存在診断の実態―m癌を除く
28巻7号(1993年6月発行)
今月の主題 十二指腸腫瘍
28巻6号(1993年5月発行)
今月の主題 大腸腫瘍切除後の経過追跡
28巻5号(1993年4月発行)
今月の主題 腸管アフタ様病変
28巻4号(1993年3月発行)
今月の主題 難治性胃潰瘍(2)臨床経過と難治化の要因
28巻3号(1993年2月発行)
特集 早期胃癌1993
28巻2号(1993年2月発行)
今月の主題 内視鏡的食道粘膜切除術
28巻1号(1993年1月発行)
今月の主題 胃癌は変わったか―その時代的変遷
27巻12号(1992年12月発行)
今月の主題 難治性胃潰瘍(1)治癒予測を中心に
27巻11号(1992年11月発行)
今月の主題 大腸pm癌
27巻10号(1992年10月発行)
今月の主題 胃癌の深達度診断mとsmの鑑別―内視鏡的治療のために
27巻9号(1992年9月発行)
今月の主題 逆流性食道炎を見直す
27巻8号(1992年8月発行)
今月の主題 表面型大腸腫瘍の臨床診断の諸問題
27巻7号(1992年7月発行)
今月の主題 出血を来した小腸病変の画像診断
27巻6号(1992年6月発行)
今月の主題 早期大腸癌の病理診断の諸問題―小病変の診断を中心に
27巻5号(1992年5月発行)
今月の主題 linitis plastica型胃癌診断の現状
27巻4号(1992年4月発行)
今月の主題 大腸のいわゆる結節集簇様病変
27巻3号(1992年3月発行)
今月の主題 腸型Behçet病・simple ulcerの経過
27巻2号(1992年2月発行)
今月の主題 食道表在癌の深達度を読む
27巻1号(1992年1月発行)
今月の主題 胃癌の自然史を追う―経過追跡症例から
26巻12号(1991年12月発行)
今月の主題 集検発見胃癌の特徴
26巻11号(1991年11月発行)
今月の主題 膠原病と腸病変
26巻10号(1991年10月発行)
今月の主題 胃癌の組織型分類とその臨床的意義
26巻9号(1991年9月発行)
今月の主題 Ⅲ型早期胃癌の診断に迫る―潰瘍の良・悪性の鑑別
26巻8号(1991年8月発行)
今月の主題 大腸sm癌の治療
26巻7号(1991年7月発行)
今月の主題 大腸sm癌の診断
26巻6号(1991年6月発行)
今月の主題 Crohn病の長期経過
26巻5号(1991年5月発行)
今月の主題 潰瘍性大腸炎の長期経過
26巻4号(1991年4月発行)
今月の主題 早期胃癌の内視鏡的切除(2)―内視鏡的根治切除の評価
26巻3号(1991年3月発行)
今月の主題 早期胃癌の内視鏡的切除(1)―根治を目的として
26巻2号(1991年2月発行)
今月の主題 食道“dysplasia”の存在を問う
26巻1号(1991年1月発行)
今月の主題 早期胃癌―診断の基本と方法
25巻12号(1990年12月発行)
今月の主題 早期胃癌類似進行癌の診断
25巻11号(1990年11月発行)
今月の主題 直腸のいわゆる粘膜脱症候群
25巻10号(1990年10月発行)
今月の主題 中垂腫瘤
25巻9号(1990年9月発行)
今月の主題 早期食道癌を問う
25巻8号(1990年8月発行)
今月の主題 臨床経過からみた胃生検の問題点
25巻7号(1990年7月発行)
今月の主題 小さな表面型(Ⅱ型)大腸上皮性腫瘍
25巻6号(1990年6月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患の鑑別診断(2)―大腸病変を中心に
25巻5号(1990年5月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患の鑑別診断(1)―小腸・回盲部病変を中心に
25巻4号(1990年4月発行)
今月の主題 Barrett食道
25巻3号(1990年3月発行)
今月の主題 胃癌の切除範囲をどう決めるのか
25巻2号(1990年2月発行)
今月の主題 膵囊胞性疾患―動態診断の基礎と臨床
25巻1号(1990年1月発行)
今月の主題 上部消化管X線検査の現状の反省と将来―検査モデルを求めて
24巻12号(1989年12月発行)
今月の主題 小さな未分化型胃癌―分化型と比較して
24巻11号(1989年11月発行)
今月の主題 いわゆる“十二指腸炎”の諸問題
24巻10号(1989年10月発行)
今月の主題 分類困難な腸の炎症性疾患
24巻9号(1989年9月発行)
今月の主題 胃粘膜下腫瘍の診断―現況と進歩
24巻8号(1989年8月発行)
今月の主題 腸のカルチノイド
24巻7号(1989年7月発行)
今月の主題 胆道疾患の非手術的治療の進歩
24巻6号(1989年6月発行)
今月の主題 急性胃粘膜病変(AGML)
24巻5号(1989年5月発行)
今月の主題 腸管の悪性リンパ腫(2)
24巻4号(1989年4月発行)
今月の主題 胃・十二指腸出血の非手術的治療
24巻3号(1989年3月発行)
今月の主題 大腸腺腫と癌(2)
24巻2号(1989年2月発行)
今月の主題 大腸腺腫と癌(1)
24巻1号(1989年1月発行)
今月の主題 噴門部陥凹型早期胃癌の診断
23巻12号(1988年12月発行)
今月の主題 腸管の悪性リンパ腫(1)
23巻11号(1988年11月発行)
今月の主題 食道癌の発育進展―逆追跡症例を中心に
23巻10号(1988年10月発行)
今月の主題 十二指腸乳頭部癌
23巻9号(1988年9月発行)
今月の主題 大腸内視鏡検査法―手技を中心として
23巻8号(1988年8月発行)
今月の主題 小さな膵癌―小病変の鑑別診断をめぐって
23巻7号(1988年7月発行)
今月の主題 微小胃癌診断―10年の進歩
23巻6号(1988年6月発行)
今月の主題 びまん浸潤型大腸癌と転移性大腸癌
23巻5号(1988年5月発行)
今月の主題 胃・十二指腸潰瘍と超音波内視鏡
23巻4号(1988年4月発行)
今月の主題 内視鏡的胃粘膜切除の臨床―ジャンボ・バイオプシーをめぐって
23巻3号(1988年3月発行)
今月の主題 消化管形態診断の将来はどうあるべきか
23巻2号(1988年2月発行)
今月の主題 消化管のアミロイドーシス(2)
23巻1号(1988年1月発行)
今月の主題 X線・内視鏡所見と切除標本・病理所見との対比(胃)
22巻12号(1987年12月発行)
今月の主題 早期食道癌の問題点
22巻11号(1987年11月発行)
今月の主題 消化管のアミロイドーシス(1)
22巻10号(1987年10月発行)
今月の主題 胃のDieulafoy潰瘍
22巻9号(1987年9月発行)
今月の主題 胃底腺領域の癌―Ⅱcを中心として
22巻8号(1987年8月発行)
今月の主題 陥凹型早期大腸癌
22巻7号(1987年7月発行)
今月の主題 腸結核と癌
22巻6号(1987年6月発行)
今月の主題 胃の腺腫とは―現状と問題点
22巻5号(1987年5月発行)
今月の主題 胆囊癌の診断―発育進展を中心に
22巻4号(1987年4月発行)
今月の主題 小さな大腸癌―早期診断のために
22巻3号(1987年3月発行)
今月の主題 直腸・肛門部病変の新しい診かた
22巻2号(1987年2月発行)
今月の主題 陥凹型早期胃癌の深達度診断
22巻1号(1987年1月発行)
今月の主題 電子スコープの現況
21巻12号(1986年12月発行)
今月の主題 大腸のvillous tumor
21巻11号(1986年11月発行)
今月の主題 消化性潰瘍のトピックス(2)―胃粘膜防御機構を中心に
21巻10号(1986年10月発行)
受容体拮抗薬のもたらした諸問題
21巻9号(1986年9月発行)
今月の主題 潰瘍性大腸炎と大腸癌
21巻8号(1986年8月発行)
今月の主題 胃癌肉眼分類の問題点―進行癌を中心として
21巻7号(1986年7月発行)
今月の主題 膵の囊胞性疾患―その診断の進歩
21巻6号(1986年6月発行)
今月の主題 大腸生検の問題点―炎症性疾患の経過を中心に
21巻5号(1986年5月発行)
今月の主題 早期胆嚢癌―その診断の進歩
21巻4号(1986年4月発行)
今月の主題 Ⅱb型早期胃癌の診断
21巻3号(1986年3月発行)
今月の主題 大腸早期癌診断におけるX線と内視鏡との比較
21巻2号(1986年2月発行)
今月の主題 消化管の“比較診断学”を求めて(2)
21巻1号(1986年1月発行)
今月の主題 消化管の“比較診断学”を求めて(1)
20巻12号(1985年12月発行)
今月の主題 食道癌の早期診断
20巻11号(1985年11月発行)
今月の主題 内視鏡的乳頭括約筋切開術の長期成績
20巻10号(1985年10月発行)
今月の主題 大腸ポリペクトミー後の経過
20巻9号(1985年9月発行)
今月の主題 胃癌診断におけるルーチン検査の確かさ―部位別・大きさ別の検討
20巻8号(1985年8月発行)
今月の主題 大腸癌の発育・進展
20巻7号(1985年7月発行)
今月の主題 小腸診断学の進歩―実際から最先端まで
20巻6号(1985年6月発行)
今月の主題 慢性胃炎をどう考えるか
20巻5号(1985年5月発行)
今月の主題 食道静脈瘤の硬化療法
20巻4号(1985年4月発行)
今月の主題 膵・胆道の形成異常
20巻3号(1985年3月発行)
今月の主題 大腸診断学の歩みと展望
20巻2号(1985年2月発行)
今月の主題 胃診断学20年の歩みと展望―良性疾患を中心として
20巻1号(1985年1月発行)
今月の主題 胃診断学20年の歩みと展望―早期胃癌を中心として
19巻12号(1984年12月発行)
今月の主題 消化管癌の診断におけるUS・CTの役割
19巻11号(1984年11月発行)
今月の主題 膵癌の治療成績
19巻10号(1984年10月発行)
今月の主題 胃生検の問題点
19巻9号(1984年9月発行)
今月の主題 胃潰瘍の治癒判定
19巻8号(1984年8月発行)
今月の主題 胃癌の内視鏡的治療
19巻7号(1984年7月発行)
今月の主題 早期胃癌の再発死亡例をめぐって
19巻6号(1984年6月発行)
今月の主題 大腸腺腫症の経過と予後
19巻5号(1984年5月発行)
受容体拮抗薬の位置づけ
19巻4号(1984年4月発行)
今月の主題 肝内結石症―最近の知見をめぐって
19巻3号(1984年3月発行)
今月の主題 Crohn病の経過
19巻2号(1984年2月発行)
今月の主題 Panendoscopyの評価(2)
19巻1号(1984年1月発行)
今月の主題 Panendoscopyの評価(1)
18巻12号(1983年12月発行)
今月の主題 Crohn病の診断
18巻11号(1983年11月発行)
今月の主題 逆流性食道炎
18巻10号(1983年10月発行)
今月の主題 胆囊病変をめぐる最近の知見
18巻9号(1983年9月発行)
今月の主題 早期胃癌診断の問題点(2)―診断の現状
18巻8号(1983年8月発行)
今月の主題 大腸sm癌
18巻7号(1983年7月発行)
今月の主題 潰瘍性大腸炎―治療と経過を中心に
18巻6号(1983年6月発行)
今月の主題 早期胃癌診断の問題点(1)―良性病変と鑑別困難な早期癌
18巻5号(1983年5月発行)
今月の主題 消化管の悪性病変と皮膚病変
18巻4号(1983年4月発行)
今月の主題 急性腸炎(2)―主として感染性腸炎
18巻3号(1983年3月発行)
今月の主題 症例・研究特集
18巻2号(1983年2月発行)
今月の主題 急性腸炎(1)―主として抗生物質起因性大腸炎
18巻1号(1983年1月発行)
今月の主題 臨床の場における上部消化管スクリーニング法―X線と内視鏡
17巻12号(1982年12月発行)
今月の主題 残胃の癌
17巻11号(1982年11月発行)
今月の主題 ERCP―10年を経て―(2)技術の進歩と展開
17巻10号(1982年10月発行)
今月の主題 ERCP―10年を経て―(1)診断能と限界―特に総合画像診断における位置づけ
17巻9号(1982年9月発行)
今月の主題 症例・研究特集
17巻8号(1982年8月発行)
今月の主題 小腸X線検査法の進歩
17巻7号(1982年7月発行)
今月の主題 胃・十二指腸潰瘍の病態生理
17巻6号(1982年6月発行)
今月の主題 胆道系疾患の臨床(3)―早期胆道癌の診断を目指して
17巻5号(1982年5月発行)
今月の主題 sm胃癌の問題点(3)―臨床と病理
17巻4号(1982年4月発行)
今月の主題 胃の隆起性病変(polypoid lesion)―その形態と経過
17巻3号(1982年3月発行)
今月の主題 症例・研究特集
17巻2号(1982年2月発行)
今月の主題 sm胃癌の問題点(2)―陥凹型症例
17巻1号(1982年1月発行)
今月の主題 sm胃癌の問題点(1)―隆起型症例
16巻12号(1981年12月発行)
今月の主題 胃のⅡb病変
16巻11号(1981年11月発行)
今月の主題 胆道系疾患の臨床(2)―胆管異常を中心として
16巻10号(1981年10月発行)
今月の主題 小腸腫瘍(2)
16巻9号(1981年9月発行)
今月の主題 小腸腫瘍(1)
16巻8号(1981年8月発行)
今月の主題 症例・研究特集
16巻7号(1981年7月発行)
今月の主題 実験胃癌とヒト胃癌
16巻6号(1981年6月発行)
今月の主題 胆道系疾患の臨床(1)―総胆管結石症を中心として
16巻5号(1981年5月発行)
今月の主題 胃リンパ腫(4)―治療と経過
16巻4号(1981年4月発行)
今月の主題 胃リンパ腫(3)―鑑別
16巻3号(1981年3月発行)
今月の主題 虚血性腸炎の臨床と病理
16巻2号(1981年2月発行)
今月の主題 胃リンパ腫(2)―良性リンパ腫
16巻1号(1981年1月発行)
今月の主題 早期胃癌は変貌したか
15巻12号(1980年12月発行)
今月の主題 逆追跡された胃のlinitis plastica―早期発見のために(2)
15巻11号(1980年11月発行)
今月の主題 逆追跡された胃のlinitis plastica―早期発見のために(1)
15巻10号(1980年10月発行)
今月の主題 症例・研究特集
15巻9号(1980年9月発行)
今月の主題 胃リンパ腫(1)―悪性リンパ腫
15巻8号(1980年8月発行)
今月の主題 大腸憩室
15巻7号(1980年7月発行)
今月の主題 消化管出血と非手術的止血
15巻6号(1980年6月発行)
今月の主題 小膵癌診断への挑戦
15巻5号(1980年5月発行)
今月の主題 胃のGiant Rugae
15巻4号(1980年4月発行)
今月の主題 大腸の早期癌―胃早期癌と比較して
15巻3号(1980年3月発行)
今月の主題 症例特集
15巻2号(1980年2月発行)
今月の主題 腺境界と胃病変
15巻1号(1980年1月発行)
今月の主題 胃病変の時代的変貌
14巻12号(1979年12月発行)
今月の主題 胃癌の化学療法
14巻11号(1979年11月発行)
今月の主題 急性胃病変と慢性胃潰瘍の関連をめぐって
14巻10号(1979年10月発行)
今月の主題 消化管の健診を考える
14巻9号(1979年9月発行)
今月の主題 症例・研究特集
14巻8号(1979年8月発行)
今月の主題 微小胃癌
14巻7号(1979年7月発行)
今月の主題 回盲弁近傍潰瘍(2)―Intestinal Behcetを中心に
14巻6号(1979年6月発行)
今月の主題 回盲弁近傍潰瘍(1)―いわゆる“Simple Ulcer”を中心に
14巻5号(1979年5月発行)
今月の主題 消化管と血管病変
14巻4号(1979年4月発行)
今月の主題 症例・研究特集
14巻3号(1979年3月発行)
今月の主題 X線と内視鏡との協力
14巻2号(1979年2月発行)
今月の主題 早期胃癌診断の反省(2)
14巻1号(1979年1月発行)
今月の主題 早期胃癌診断の反省(1)
13巻12号(1978年12月発行)
今月の主題 クローン病(3)―疑診例を中心に
13巻11号(1978年11月発行)
今月の主題 食道・胃 境界領域癌の問題点
13巻10号(1978年10月発行)
今月の主題 胃・十二指腸 併存潰瘍
13巻9号(1978年9月発行)
今月の主題 腸結核(3)―疑診例を中心に
13巻8号(1978年8月発行)
今月の主題 症例・研究特集
13巻7号(1978年7月発行)
今月の主題 慢性膵炎
13巻6号(1978年6月発行)
今月の主題 胃・十二指腸潰瘍の治療の検討
13巻5号(1978年5月発行)
今月の主題 消化管粘膜拡大観察と病態生理
13巻4号(1978年4月発行)
今月の主題 クローン病(2)
13巻3号(1978年3月発行)
今月の主題 クローン病(1)
13巻2号(1978年2月発行)
今月の主題 急性胃潰瘍とその周辺
13巻1号(1978年1月発行)
今月の主題 胃癌の発育経過
12巻12号(1977年12月発行)
今月の主題 腸結核(2)―大腸を主として
12巻11号(1977年11月発行)
今月の主題 腸結核(1)―小腸を主として
12巻10号(1977年10月発行)
今月の主題 症例・研究特集
12巻9号(1977年9月発行)
今月の主題 胃癌の浸潤範囲・深達度の判定(2)
12巻8号(1977年8月発行)
今月の主題 胃癌の浸潤範囲・深達度の判定(1)
12巻7号(1977年7月発行)
今月の主題 残胃病変
12巻6号(1977年6月発行)
今月の主題 胆道癌の診断と治療
12巻5号(1977年5月発行)
今月の主題 高齢者の胃病変の特徴
12巻4号(1977年4月発行)
今月の主題 症例・研究特集
12巻3号(1977年3月発行)
今月の主題 直腸肛門部病変
12巻2号(1977年2月発行)
今月の主題 S状結腸癌
12巻1号(1977年1月発行)
今月の主題 胃癌―5年以後の再発
11巻12号(1976年12月発行)
今月の主題 放射線診断の最近の進歩
11巻11号(1976年11月発行)
今月の主題 Endoscopic Surgery
11巻10号(1976年10月発行)
今月の主題 胃スキルスの病理
11巻9号(1976年9月発行)
今月の主題 症例・研究特集
11巻8号(1976年8月発行)
今月の主題 潰瘍性大腸炎―最近の趨勢
11巻7号(1976年7月発行)
今月の主題 pm胃癌
11巻6号(1976年6月発行)
今月の主題 食道・噴門境界部の病変
11巻5号(1976年5月発行)
今月の主題 胃潰瘍癌の考え方
11巻4号(1976年4月発行)
今月の主題 研究・症例特集
11巻3号(1976年3月発行)
今月の主題 早期食道癌
11巻2号(1976年2月発行)
今月の主題 小腸疾患の現況
11巻1号(1976年1月発行)
今月の主題 早期胃癌肉眼分類の再検討
10巻12号(1975年12月発行)
今月の主題 全身性疾患と消化管
10巻11号(1975年11月発行)
今月の主題 胃の良・悪性境界領域病変
10巻10号(1975年10月発行)
今月の主題 症例・研究特集
10巻9号(1975年9月発行)
今月の主題 消化管疾患の新しい診断法
10巻8号(1975年8月発行)
今月の主題 クローン病とその周辺
10巻7号(1975年7月発行)
今月の主題 消化管の非上皮性腫瘍
10巻6号(1975年6月発行)
今月の主題 消化管憩室
10巻5号(1975年5月発行)
今月の主題 消化管カルチノイド
10巻4号(1975年4月発行)
今月の主題 症例・研究特集
10巻3号(1975年3月発行)
今月の主題 胃ポリープの癌化をめぐって
10巻2号(1975年2月発行)
今月の主題 胃粘膜―(2)潰瘍,ポリープの背景として
10巻1号(1975年1月発行)
今月の主題 胃粘膜―(1)早期胃癌の背景として
9巻12号(1974年12月発行)
今月の主題 膵疾患の展望(2)―膵炎を中心に
9巻11号(1974年11月発行)
今月の主題 膵疾患の展望(1)―膵炎を中心に
9巻10号(1974年10月発行)
今月の主題 症例・研究特集
9巻9号(1974年9月発行)
今月の主題 消化管の特殊なポリポージス
9巻8号(1974年8月発行)
今月の主題 胃潰瘍の最近の問題点
9巻7号(1974年7月発行)
今月の主題 盲腸・上行結腸の診断
9巻6号(1974年6月発行)
今月の主題 胃を除く上腹部腫瘤の診断
9巻5号(1974年5月発行)
今月の主題 症例・研究特集
9巻4号(1974年4月発行)
今月の主題 意外な進展を示す胃癌
9巻3号(1974年3月発行)
今月の主題 内視鏡的ポリペクトミー
9巻2号(1974年2月発行)
今月の主題 食道・腸の生検
9巻1号(1974年1月発行)
今月の主題 胃の生検
8巻12号(1973年12月発行)
今月の主題 十二指腸疾患の最新の診断
8巻11号(1973年11月発行)
今月の主題 症例・研究特集
8巻10号(1973年10月発行)
今月の主題 表層拡大型胃癌
8巻9号(1973年9月発行)
今月の主題 胃潰瘍の良・悪性の鑑別診断
8巻8号(1973年8月発行)
今月の主題 早期胃癌と線状潰瘍の合併
8巻7号(1973年7月発行)
今月の主題 消化管出血の緊急診断
8巻6号(1973年6月発行)
今月の主題 大腸疾患 最新の話題
8巻5号(1973年5月発行)
今月の主題 胃癌の経過
8巻4号(1973年4月発行)
今月の主題 症例・研究特集
8巻3号(1973年3月発行)
今月の主題 内視鏡的膵・胆管造影
8巻2号(1973年2月発行)
今月の主題 消化管の悪性リンパ腫
8巻1号(1973年1月発行)
今月の主題 急性胃病変の臨床
7巻12号(1972年12月発行)
今月の主題 腸の潰瘍性病変
7巻11号(1972年11月発行)
今月の主題 十二指腸乳頭部病変
7巻10号(1972年10月発行)
今月の主題 食道炎と食道静脈瘤
7巻9号(1972年9月発行)
今月の主題 胃集検で発見された胃潰瘍
7巻8号(1972年8月発行)
今月の主題 症例・研究特集
7巻7号(1972年7月発行)
今月の主題 若年者の消化管癌
7巻6号(1972年6月発行)
今月の主題 胃癌浸潤程度の診断
7巻5号(1972年5月発行)
今月の主題 悪性サイクル
7巻4号(1972年4月発行)
今月の主題 早期胃癌肉眼分類起草10年
7巻3号(1972年3月発行)
今月の主題 早期胃癌臨床診断の実態(診断成績の推移と問題点)
7巻2号(1972年2月発行)
今月の主題 Ⅲ型早期胃癌
7巻1号(1972年1月発行)
今月の主題 Ⅱb型早期胃癌
6巻13号(1971年12月発行)
今月の主題 Ⅱa+Ⅱc型早期胃癌
6巻12号(1971年11月発行)
今月の主題 症例・研究特集
6巻11号(1971年10月発行)
今月の主題 胃前壁病変の診断
6巻10号(1971年9月発行)
今月の主題 便秘と下痢
6巻9号(1971年8月発行)
今月の主題 幽門部(pyloric portion)の病変
6巻8号(1971年7月発行)
今月の主題 幽門部(pyloric portion)の診断
6巻7号(1971年6月発行)
今月の主題 腸上皮化生
6巻5号(1971年5月発行)
今月の主題 症例特集号
6巻6号(1971年5月発行)
特集 胃集団検診
6巻4号(1971年4月発行)
今月の主題 消化管穿孔
6巻3号(1971年3月発行)
今月の主題 早期胃癌と紛らわしい病変
6巻2号(1971年2月発行)
今月の主題 陥凹性早期胃癌
6巻1号(1971年1月発行)
今月の主題 隆起性早期胃癌
5巻13号(1970年12月発行)
今月の主題 胃潰瘍の再発・再燃
5巻12号(1970年11月発行)
今月の主題 症例・研究 特集
5巻11号(1970年10月発行)
今月の主題 大腸の早期癌―胃を除く消化器の早期癌(2)
5巻10号(1970年9月発行)
今月の主題 胃を除く消化器の早期癌(1)
5巻9号(1970年8月発行)
今月の主題 高位の胃病変
5巻8号(1970年7月発行)
今月の主題 診断された微小胃癌
5巻7号(1970年6月発行)
特集 胃生検特集
5巻6号(1970年6月発行)
今月の主題 症例・研究 特集
5巻5号(1970年5月発行)
今月の主題 早期胃癌再発例の検討
5巻4号(1970年4月発行)
今月の主題 胆のう胆道疾患診断法の最近の進歩
5巻3号(1970年3月発行)
今月の主題 胃肉腫
5巻2号(1970年2月発行)
今月の主題 線状潰瘍
5巻1号(1970年1月発行)
今月の主題 胃癌の経過
4巻12号(1969年12月発行)
今月の主題 潰瘍性大腸炎
4巻11号(1969年11月発行)
今月の主題 十二指腸の精密診断
4巻10号(1969年10月発行)
今月の主題 早期癌とその周辺
4巻9号(1969年9月発行)
今月の主題 胃癌の5年生存率
4巻8号(1969年8月発行)
今月の主題 X線・内視鏡で良性様所見を呈した生検陽性例
4巻7号(1969年7月発行)
今月の主題 胃の変位と変形(2)
4巻6号(1969年6月発行)
今月の主題 胃の変位と変形(1)
4巻5号(1969年5月発行)
今月の主題 稀な胃病変
4巻4号(1969年4月発行)
今月の主題 小腸の検査法
4巻3号(1969年3月発行)
今月の主題 胃癌深達度の診断と経過観察
4巻2号(1969年2月発行)
今月の主題 上部消化管の出血
4巻1号(1969年1月発行)
今月の主題 大彎側の病変
3巻13号(1968年12月発行)
今月の主題 陥凹性早期胃癌の経過
3巻12号(1968年11月発行)
今月の主題 多発胃癌
3巻11号(1968年10月発行)
今月の主題 食道
3巻10号(1968年9月発行)
今月の主題 直視下診断法
3巻9号(1968年8月発行)
今月の主題 消化管の医原性疾患
3巻8号(1968年7月発行)
今月の主題 進行癌の問題点
3巻7号(1968年6月発行)
今月の主題 胃癌の発生
3巻6号(1968年6月発行)
今月の主題 前癌病変としての胃潰瘍とポリープの意義
3巻5号(1968年5月発行)
今月の主題 胃の巨大皺襞
3巻4号(1968年4月発行)
今月の主題 胃の食物輸送機能
3巻3号(1968年3月発行)
今月の主題 大腸・直腸
3巻2号(1968年2月発行)
今月の主題 胃集団検診と早期胃癌
3巻1号(1968年1月発行)
今月の主題 早期胃癌研究の焦点
2巻12号(1967年12月発行)
今月の主題 小腸
2巻11号(1967年11月発行)
今月の主題 慢性胃炎2
2巻10号(1967年10月発行)
今月の主題 慢性胃炎1
2巻9号(1967年9月発行)
今月の主題 胃の多発性潰瘍
2巻8号(1967年8月発行)
今月の主題 難治性胃潰瘍
2巻7号(1967年7月発行)
今月の主題 胃切除後の問題
2巻6号(1967年6月発行)
今月の主題 胃のびらん
2巻5号(1967年5月発行)
今月の主題 早期胃癌の鑑別診断
2巻4号(1967年4月発行)
今月の主題 胃微細病変の診断
2巻3号(1967年3月発行)
今月の主題 胃液分泌の基礎と臨床
2巻2号(1967年2月発行)
今月の主題 十二指腸潰瘍〔2〕
2巻1号(1967年1月発行)
今月の主題 十二指腸潰瘍〔1〕