文献詳細
文献概要
増大号 消化管疾患の分類2024 咽頭・食道 食道癌
壁深達度分類(食道癌取扱い規約)
著者: 根本哲生1
所属機関: 1昭和大学横浜市北部病院臨床病理診断科
ページ範囲:P.418 - P.419
文献購入ページに移動定義
日本食道学会編集による,「臨床・病理 食道癌取扱い規約 第12版」(以下,規約)に規定されている壁深達度分類(Table 1,Fig.1)1).一種のT分類で,原発巣が達する食道壁構成物の層によって進行度を規定する.
日本食道学会編集による,「臨床・病理 食道癌取扱い規約 第12版」(以下,規約)に規定されている壁深達度分類(Table 1,Fig.1)1).一種のT分類で,原発巣が達する食道壁構成物の層によって進行度を規定する.
参考文献
1)日本食道学会(編).臨床・病理 食道癌取扱い規約 第12版.金原出版,pp 9-10, 2022
2)大倉康男.早期消化管癌の深達度診断—病理の立場から.胃と腸 50:498-506, 2015
3)Yorimitsu N, Takahashi A, Shiozawa S, et al. Type B2 vessels and infiltrative growth patterns b and c are associated with lymphatic invasion in pT1a‐lamina propria mucosa esophageal squamous cell carcinoma. Esophagus 20:732-739, 2023
掲載誌情報