文献詳細
文献概要
増大号 消化管疾患の分類2024 小腸・大腸 感染症
食中毒原因物質の分類
著者: 清水誠治1
所属機関: 1大阪鉄道病院消化器内科
ページ範囲:P.605 - P.605
文献購入ページに移動定義
食中毒の原因となる病原体(細菌性,ウイルス性,寄生虫性)の他,化学物質や自然毒を含んだ分類である(Table 1).食品衛生法第58条で「食品,添加物,器具若しくは容器包装に起因して中毒した患者若しくはその疑いのあるもの(以下「食中毒患者等」という)を診断し,又はその死体を懸案した医師は,直ちに最寄りの保健所長にその旨を届け出なければならない」と規定されている.
食中毒の原因となる病原体(細菌性,ウイルス性,寄生虫性)の他,化学物質や自然毒を含んだ分類である(Table 1).食品衛生法第58条で「食品,添加物,器具若しくは容器包装に起因して中毒した患者若しくはその疑いのあるもの(以下「食中毒患者等」という)を診断し,又はその死体を懸案した医師は,直ちに最寄りの保健所長にその旨を届け出なければならない」と規定されている.
参考文献
1)厚生労働省.4.食中毒統計資料.https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/04.html
2)清水誠治.腸管感染症・最近の話題.日内会誌 110:2005-2012, 2021
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