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文献詳細

雑誌文献

胃と腸6巻1号

1971年01月発行

今月の主題 隆起性早期胃癌

症例

胃原発性ポジキン病の1例

著者: 向井田郁男1 鈴木恒男1 多田幸信1 高橋邦明1 遠藤一平1 加賀谷常英1 佐藤邦夫1 池田凱之1 霜鳥克彦1 曾根恒介2 葛西直敏2

所属機関: 1岩手医科大学海藤内科 2岩手県立福岡病院

ページ範囲:P.75 - P.80

文献概要

 1832年,Hodgkin1)により報告され,後,Wilks2)がポジキン病と名づけた発熱,リンパ腺腫,貧血脾腫をともない悪液質におちいって死の転帰をとる疾患は,特殊性炎症性腫瘍とするもの,腫瘍とするものがあり,全身リンパ腺ないしリンパ系を系統的に侵すもので,胃に原発することは,稀とされている.

 筆者らは最近,胃原発性ポジキン病の1例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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