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文献詳細

雑誌文献

胃と腸6巻12号

1971年11月発行

文献概要

今月の主題 症例・研究特集 研究

胆道系悪性腫瘍確定診断法としての胆汁細胞診

著者: 赤司光弘1 平井三郎1 古川正人1 椙原美昭1 内村正幸1 土屋凉一1

所属機関: 1長崎大学医学部第2外科学教室

ページ範囲:P.1611 - P.1616

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はじめに

 胆囊癌,胆管癌の確定診断としては細胞診あるいは組織診による以外に適格な方法はない.しかし現状では,術前に生検を施行してその組織診を得ることは困難であり不可能に近い.そこで筆者らは教室で施行している経皮経肝性胆道造影の際に,経皮的に採取した胆汁の細胞診をおこない,臨床的に胆汁細胞診による術前確定診断を確立したので,その方法および成績について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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