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文献詳細

雑誌文献

胃と腸6巻13号

1971年12月発行

文献概要

症例

Ⅱa+Ⅱc型早期胃癌を疑わしめた異型上皮病変の1例

著者: 郡大裕1 井田和徳1 植松寿樹1 川井啓市1 山根毅2 保田脩治3

所属機関: 1京都府立医科大学増田内科 2京都府立医科大学間島外科 3やすだ医院(京部市)

ページ範囲:P.1721 - P.1726

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 最近の胃X線・内視鏡検査の進歩は著しく,胃疾患の形態学的な診断能は飛躍的に向上した.その結果,最近では数多くの早期胃癌が発見されるようになった.ことに胃隆起性病変の質的診断は,比較的小さな1型ないしⅡa型早期胃癌の鑑別診断を除けば,比較的容易であると考えられている.

 今回,筆者らはⅡa+Ⅱc型早期胃癌様の形態を呈した興味ある胃隆起性異型上皮病変を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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