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文献詳細

雑誌文献

胃と腸6巻2号

1971年02月発行

文献概要

一頁講座

消化管の細胞診―(その4)胃細胞診―細胞診と生検の関連性について―

著者: 信田重光1

所属機関: 1順天堂大学医学部外科

ページ範囲:P.190 - P.190

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 生検装置の改良により,胃内のほとんどあらゆる部位から組織片の採取が行なえるようになった.そしてまた,生検の合併症が少ないことより,この検査法が著しく普及して来た.そして嘗て顕微鏡レベルの検査法として胃診断学の一翼をになっていた細胞診と,生検法といずれがよいかという議論が一部で行なわれている.われわれはこれまで,細胞診と生検を併用して検査を行なって来ているので,この問題についての見解を述べてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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