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文献詳細

雑誌文献

胃と腸6巻7号

1971年06月発行

文献概要

一頁講座

隆起型早期胃癌の内視鏡診断―ⅠおよびⅡa型早期胃癌―きめ手は生検組織診または細胞診である―

著者: 大柴三郎1

所属機関: 1東北大学医学部山形内科

ページ範囲:P.926 - P.926

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 胃の隆起性病変の診断は,いうまでもなく組織あるいは細胞レベルでの診断によらなければなりません.とくに良性か悪性かの鑑別には,生検は必須な検査法であります.

 しかしながら,臨床的立場から,この良,悪性の区別を知るために,いろいろの特徴が検討されています.すなわち,隆起の立ち上り,全体の型,隆起表面の性状,大きさ,単発か多発か,周囲粘膜の性状など…….

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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