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文献詳細

雑誌文献

胃と腸6巻7号

1971年06月発行

技術解説

腸上皮化生と直視下胃生検

著者: 竹本忠良1 高瀬靖広1

所属機関: 1東京女子医科大学消化器病センター

ページ範囲:P.935 - P.937

文献概要

 あたえられた主題は「腸上皮化生を胃生検でもっとも効率よく追求するための方法」である.たいへんむずかしい問題である.

 生検用ファイバースコープは現在相当な価格であるし,生検標本の作製診断のための設備,人件費等をふくめると,現在の保険点数はあまりにも不合理である.生検診断は胃疾患の診断上非常に重要な役割を演じているにもかかわらず,現点数は生検法をもっとも割の合わない検査法の一つにしている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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