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文献詳細

雑誌文献

胃と腸6巻8号

1971年07月発行

文献概要

幽門部病変症例

幽門部のⅡc+Ⅲ型早期胃癌の1例

著者: 忍田謹吾1 西田一巳2

所属機関: 1小山中央病院胃腸科 2国立栃木病院病理室

ページ範囲:P.1042 - P.1043

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 患者:32歳 女

 初診:昭和43年10月5日

 主訴:胃部圧迫感・悪心・食欲不振

 既往歴:2年前より胃部重圧感を覚えて受診し,胃潰瘍,あるいは十二指腸潰瘍の診断により投薬を受けていた.

 現病歴:最近胃部圧迫感に軽度の疼痛・悪心・食欲不振が加わったため,胃レ線検査を受けた結果,十二指腸潰瘍の診断で手術を薦められた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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