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文献概要
幽門部病変症例
幽門部のⅡc+Ⅲ型早期胃癌の1例
著者: 忍田謹吾1 西田一巳2
所属機関: 1小山中央病院胃腸科 2国立栃木病院病理室
ページ範囲:P.1042 - P.1043
文献購入ページに移動初診:昭和43年10月5日
主訴:胃部圧迫感・悪心・食欲不振
既往歴:2年前より胃部重圧感を覚えて受診し,胃潰瘍,あるいは十二指腸潰瘍の診断により投薬を受けていた.
現病歴:最近胃部圧迫感に軽度の疼痛・悪心・食欲不振が加わったため,胃レ線検査を受けた結果,十二指腸潰瘍の診断で手術を薦められた.
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