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文献詳細

雑誌文献

胃と腸7巻10号

1972年10月発行

文献概要

今月の主題 食道炎と食道静脈瘤 主題

食道炎の診断と経過―病理組織と対比した内視鏡診断基準

著者: 木暮喬1 秋山洋23 板井悠二1 奥山山治4 木村健5 土地邦和6

所属機関: 1東京大学医学部放射線科 2東京大学医学部第2外科 3現東京警察病院胸部外科 4東京大学医学部老人科 5東京大学医学部第3内科 6東京大学医学部第1外科

ページ範囲:P.1293 - P.1304

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 食道炎特に原発性食道炎の内視鏡診断は従来の硬性食道鏡による基準が漫然と適用されて来た1)~11)

 最近グラスファイバー光学系の進歩と,光源の進歩があり,明るい視野のもとで微細診断が可能なファイバー食道鏡(Fiberesophagoscope,FES)が実用化されたので,過去6年間の症例を中心に癌性随伴性食道炎を除いた原発性食道炎ならびに術後食道炎の内視鏡的診断基準を,組織像と対比して検討した結果を報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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