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文献詳細

雑誌文献

胃と腸7巻10号

1972年10月発行

文献概要

症例

比較的大きな胃ポリープの1例

著者: 山本隆男1 壷井孝良1 滝本一1 伊藤信孝1

所属機関: 1岐阜県立多治見病院外科

ページ範囲:P.1357 - P.1361

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 最近,胃X線検査法および内視鏡検査法の進歩に伴い,胃ポリープはかなりの高頻度で発見される様になった.しかし,ポリープと粘膜下腫瘍,およびいわゆるⅠ型早期胃癌との臨床的鑑別は必ずしも容易ではない.

 われわれは,胃X線検査,内視鏡検査で,一見粘膜下腫瘍の所見を呈し,病理組織検査で初めて胃ポリープと確診しえた1例を経験したので,報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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