文献詳細
一頁講座
文献概要
〔第6例〕T. S. 54歳,男.
主 訴:胃部不快感.
理学的検査所見:特に異常なし.
胃液酸度:ガストリン法で最高総酸度26mEq/L.
胃カメラ所見:図1に示すように,体中部後壁の小彎よりに胃の長軸に平行した治癒過程期前半の線状潰瘍がみられる.辺縁の小彎よりには出血および白苔を伴う凹凸不整の多彩な所見がみられる.大彎よりにも同様の所見がみられる.小彎側から集中する粘膜ひだには,細まり,虫喰状中断,融合像がみられる.
主 訴:胃部不快感.
理学的検査所見:特に異常なし.
胃液酸度:ガストリン法で最高総酸度26mEq/L.
胃カメラ所見:図1に示すように,体中部後壁の小彎よりに胃の長軸に平行した治癒過程期前半の線状潰瘍がみられる.辺縁の小彎よりには出血および白苔を伴う凹凸不整の多彩な所見がみられる.大彎よりにも同様の所見がみられる.小彎側から集中する粘膜ひだには,細まり,虫喰状中断,融合像がみられる.
掲載誌情報