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文献詳細

雑誌文献

胃と腸7巻11号

1972年11月発行

文献概要

話題

胃内視鏡検診車の開発と活動

著者: 熱海明1 水戸省吾1 菊地隆三1 松田忠三1 大内敬一1 桐生徳義1 古沢晃宏1 沼沢誠1 高橋邦弘1 山形敞一2 渡辺一男3

所属機関: 1山形県立成人病センター 2東北大学医学部山形内科 3山形県医師会内視鏡検診部

ページ範囲:P.1544 - P.1547

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 胃癌を撲滅するためには胃癌を早期に発見して手術するのが目下唯一の方法であり,そのためには主として胃集検によって無症状の者から早期癌を発見しなければならない.

 胃集検は経験的にいって,数をふやせばふやす程多くの癌がみつかるのであるが,胃集検の数をふやすということは左程簡単なことではない.かなりの数の間接フイルムの読影,その数の約20%とはいえ,一度に纒った数となる要精検者の処理.これらの処理には,かなりの数の専門医・専門設備が必要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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