icon fsr

文献詳細

雑誌文献

胃と腸7巻2号

1972年02月発行

文献概要

今月の主題 Ⅲ型早期胃癌 座談会

Ⅲ型早期胃癌

著者: 常岡健二1 望月孝規2 芦沢真六3 市川平三郎4 城所仂5 崎田隆夫6 岡部治弥7 佐野量造8 村上忠重9

所属機関: 1日本医科大学・内科 2虎の門病院・病理学科 3東京医科大学・内科 4国立がんセンター・集検部 5東京大学附属病院分院・外科 6国立がんセンター・内科 7北里大学・内科 8国立がんセンター・病理部 9順天堂大学・外科

ページ範囲:P.196 - P.210

文献購入ページに移動
Ⅲ型早期胃癌は数が少なく,多くの問題を含んでいる.この日は,Ⅲ型の抱えている難しい問題点――Ⅲ型と潰瘍との関係,肉眼分類と組織学的診断とのつながり,Ⅲ型の時間的変化,biopsyを含めた診断の可能性,など――を彫りさげた.Ⅲ型の考え方や診断をめぐって議論白熱し,長い座談会になった.

 村上(司会) Ⅲ型の早期胃癌の座談会を始めたいと思います.お話の筋道を予め立てないで,おもしろそうな話題からお始めいただければたいへんありがたいと思います.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?