文献詳細
今月の主題 早期胃癌臨床診断の実態(診断成績の推移と問題点)
主題
早期胃癌臨床診断の実態
著者: 白壁彦夫1 西沢護2 早川尚男1 吉川保雄1 栗原稔1 塚田隆憲1 細井董三1 池延東男1 黒沢彬1 山中啓子1 高木直行1 織田貫爾1 勝田康夫1 人見洋一1 武田儀之1 板井悠二1 石橋幸夫1 村上忠重3 信田重光3 安井昭3
所属機関: 1順天堂大学内科(消化器) 2千葉大学第1内科 3順天堂大学外科
ページ範囲:P.295 - P.300
文献概要
早期癌分類が制定された時期は,これは万人に公平なときであったといえる.ところが,内視鏡や生検器具の使用にかんしては,万人に共通な使用開始時期というものがきめられない.なぜならばふりかえってみても,新製品の使用は,始めのうちは限られた人たちのものであった.われわれが使用できたのは,はるかに遅れた.
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