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文献詳細

雑誌文献

胃と腸7巻3号

1972年03月発行

今月の主題 早期胃癌臨床診断の実態(診断成績の推移と問題点)

主題

早期胃癌臨床診断の実態―とくに内視鏡診断の立場から

著者: 並木正義1 村島義男1

所属機関: 1北海道大学医学部第3内科

ページ範囲:P.327 - P.330

文献概要

 われわれが胃内視鏡検査を本格的に始めたのは1956年1月であるが,ルーチンな検査として,さかんに行なうようになったのはV型胃カメラが作られた1960年からである.1964年11月までに延べ7,415例に検査を実施している.

 1964年になり,アメリカのHirschowitzのファイバースコープの開発に刺激されて,国産ファイバースコープが製作された.われわれは同年11月より町田製のFGS-Aおよびオリンパス製のGTFを使用し,1967年11月までに延べ9,390例に胃内視鏡検査を施行した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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