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文献詳細

雑誌文献

胃と腸7巻3号

1972年03月発行

文献概要

今月の主題 早期胃癌臨床診断の実態(診断成績の推移と問題点) 主題

早期胃癌臨床診断の実態

著者: 山形敞一1 石川誠1 大柴三郎1 石岡国春1 上野恒大郎1 五味朝男1 望月福治1 三田正紀1 北川正伸1 久道茂1 小檜山満雄1 成田雄1 立川治俊1 野崎公男1 山形紘1 白根昭男1 松本恭一1

所属機関: 1東北大学医学部山形内科

ページ範囲:P.339 - P.343

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 早期胃癌臨床診断の実態の調査に先立って,集計に用いた病変の診断成績の解析にあたり,われわれの取った基本的態度の幾つかについてまず説明を加える.

 a)臨床診断はX線および内視鏡診断のlevelに止め,細胞診および生検組織診成績を導入しなかった.したがって,診断の経過については,初診時の検査成績の記載を重要視し,臨床的に経過を追った症例では,その経過中一度でも早期胃癌を考えたものについては早期胃癌疑いとして記載した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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