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文献詳細

雑誌文献

胃と腸7巻9号

1972年09月発行

今月の主題 胃集検で発見された胃潰瘍

主題

胃集検で発見された胃潰瘍―頻度と経過

著者: 西沢護1 野本一夫1 狩谷淳1 上野正巳1 林学1 小林茂雄1 水野幸一1 間山素行1 篠塚忠1 荻原奉祐1

所属機関: 1千葉大学医学部第1内科

ページ範囲:P.1175 - P.1180

文献概要

 どの疾患にでも言えることだが,疾患の頻度と性状および動態を知るためには,集められた資料の条件が一定にされない限り,その意義づけは慎重であらねばならない.

 胃潰瘍についても全く同じことが言えそうである.幸い胃集検が普及されてきたため健康人中に存在する胃潰瘍について色々の情報がえられるようになったが,もし健康人中の胃潰瘍の正確な頻度と疾患の性状,およびその動態が分かれば,胃潰瘍の分析に大変役に立ちそうである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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