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今月の主題 胃集検で発見された胃潰瘍 主題
胃集検で発見された胃潰瘍―頻度と経過
著者: 若林敏之12 小林顕彦2 堀井良侑2 橋本睦弘2
所属機関: 1松下電器健康管理センター 2京都府立医科大学増田内科
ページ範囲:P.1181 - P.1185
文献購入ページに移動このような状況になってくると,胃集検においては胃癌の早期発見という第一目的以外に,他の胃疾患の発見やその動態を知るということも大きな目的と役割の一つになってくる.ことに,職域胃集検では同一集団を継続して検診することが多いため,集団内の胃潰瘍の動態を知り,さらに一歩進んでこれを管理することは健康管理のうえからも重要な責務の一つである.
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