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文献詳細

雑誌文献

胃と腸7巻9号

1972年09月発行

今月の主題 胃集検で発見された胃潰瘍

主題

健康管理の立場からみた胃潰瘍

著者: 綾田一雄1 鳥巣隆資1 鎌田英信1 竹内義員1 岸清一郎2

所属機関: 1香川県成人病センター 2徳島大学第2内科教室

ページ範囲:P.1205 - P.1208

文献概要

 胃癌の早期発見を目的として実施している胃集検において,胃潰瘍はかなり高い頻度で発見されている.筆者らの施行してきた成績では,集検対象および年度によって差はあるものの,瘢痕を含めて3.0~6.0%の頻度で発見されている.今回はこれらの胃潰瘍例についてどのように処理し,管理しているかという面から検討してみた.

対象

 筆者らの実施している胃集検の対象は,その集団と集検方式(精検を含めて)で分けてみると3つの形に大別される.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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