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文献詳細

雑誌文献

胃と腸8巻3号

1973年03月発行

文献概要

胃と腸ノート

Vater乳頭―消化器病学の用語をめぐって

著者: 竹本忠良1 丸山正隆1 奈良成子1

所属機関: 1東京女子医大消化器内科

ページ範囲:P.344 - P.344

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 Vater乳頭という用語が正式の解剖学名ではないと重々承知していても,つい使ってしまう.

 膵炎の成因の一っとして,Opieがcommon channel theoryを提唱したことは余りにも有名であるし,最近では方々で内視鏡的膵・胆管造影法が行われるようになって,膵管と胆管の末端開口部あたりの構造,ampulla of Vaterとかpapilla of Vaterの形態と,その意味づけが積極的に検討されるようになった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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